06:52
9.5 km
1431 m
利尻山(利尻富士)沓形コース1ヶ月ぶり12回目
利尻山(利尻富士) (北海道)
2023.11.04(土) 日帰り
利尻山初冠雪のニュースがありましたが、見た感じはまだ行けるだろうということで今シーズン最後のつもりで行ってきました。 ダッシュボードの登頂した山の数で長官山が1位になっているのが気に入らないので、沓形コースへ。 鴛泊コースで利尻山へ登ると自動的に付いてくるんですよね〜。 前回同様フェリーターミナル前で原付を借りて登山口まで行きます。 係のおじさん曰く、鍵はつけっぱなしで大丈夫ですからと、まぁ島ルールなんでしょうけど、それで盗まれでもしたら責任取らされるんでしょうから、止めるときは鍵取りますよ。 原付は寒いことが予想されるので、持ってる上着全5枚を着て手袋は二重にしましたが、それでも寒かった〜🥶 やっぱり漕いだらあったまる自転車とは違うわ〜。 登山口に着いたら準備をしてスタート。 昨日の雨の影響でいきなり登山道に水溜りが、避難小屋までの登山道が川になっていて歩きにくいのなんのって。 この登山道なんとかなりませんかね〜? 避難小屋を過ぎると普通の?登山道になりました。 記憶では、7合目を過ぎると三眺山まで急登が続くはずでしたが、急登を感じたのは8合目からでした。 今日は調子が良いのか?と思いましたが、前回よりペースは遅く気のせいでした…。 礼文岩から白くなった三眺山、礼文島が見えました。だから礼文岩? 順調に進むと、白い部分が近付いてきました。 雪が積もってるのかと思ったら、枝葉に氷雪が付いているだけで雪は積もってませんでした。 ただ、枝葉をかき分けながら進むので、雪が服に付きます。 8合目を過ぎると頂上の雲が取れたり、雲がかかったり変化が激しいです。 三眺山の手前で雲が取れたのに、三眺山に着いたときは雲の中…、あと一分早ければ、さっき写真を撮っておけばと悔やみましたが、すぐに雲は取れました。 5回目の三眺山登頂で初めて景色を見ました。 今までず〜と真っ白+真っ暗1回だったので。 続いて沓形コースの難所の親不知子不知です。 本来は足元の小石がズリズリと崩れていくはずなんですが、凍っていて全然崩れません。 ただの硬い急斜面になっています。 崩れていくことで足場が安定するんですが、崩れないので足元が安定しなくてかえって歩きにくいという…。 これもある意味難所? 何とか難所をクリアーし進みます。 沓形分岐に出ると風が強く吹いていて寒〜い。 少し登った風のないところで上着を着ます。 頂上手前で登山道が凍ったところが2箇所ありましたが、距離も短いし問題なしです。 そして登頂、雲無しの素晴らしい景色、まさかの無風で寒くない?! こんな時期に登ったご褒美でしょうか? 一通り写真を撮って、靴紐を結んで下山します。 時間を計算するとフェリーにギリギリです。 親不知子不知では、固まってると思って歩いたら、崩れてバランスを崩し1m程滑落しました… ストックが落ちていかなくて良かった〜。 三眺山では雲一つない利尻山の写真を撮りました。 避難小屋を過ぎて川になった登山道に悪戦苦闘しながら下りていきましたが、ここの登山道は何とかなりませんかね? 横の笹を刈って新しい道を作っても良いと思いますが。 フェリーの時間を考えると登山口を16:30には出発したかったのですが、避難小屋からの川になった登山道に手こずり16:35下山、上着を着て16:45出発、17:15フェリーターミナル到着で、ギリギリ17:30のフェリーに間に合いました。 因みに、原付は、お店の前に鍵を付けたまま置いていきました。 係のおじさんにそう言われたので…