編笠山・西岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
(山梨, 長野)
2026年03月21日(土)
日帰り
今回は妻の山体力回復山行。
上州・赤城山に行く予定だったものの、あっちは風が結構キツそうだったので、幾らか風の弱そうな八ヶ岳に変更。
目的地は、先週登った阿弥陀〜赤岳の展望が期待できる編笠山。
富士見高原の駐車場には7時20分頃に到着。
7割方埋まっていて、我々の後にも何台か車が到着。
ピッケルを携えている人はギボシ・権現まで行くのかな、羨ましい。
7時45分、我々はノンビリと編笠山に向かいます。
登り始めは0℃前後。
樹林帯は風が抑えられているものの、上空はまだ風が強くゴーッという音。
その合間には、ジョウビタキの鳴き声。
青ゲラか赤ゲラかな、木の幹を叩く音も響きます。
途中から雪や氷が出始め、1900m位の所でチェーンスパイクを装着。
登りは平気ですが、下山時には嫌やらしいアイスバーンが所々にあります。
樹林帯を抜けた岩場は、大きな岩の積み重なったゴーロ帯。
陽当たりが良くて雪が消えるので、スパイクは外し、夫婦でひょいひょい登って楽しみます。
さすがに、マイナス気温になると3シーズン用の靴は爪先が若干冷えます。
ただ、ソールのグリップを効かせながら岩を登る感触、落ち葉や木の根、石の点在する登山道の状態を繊細に把握できるこの感触が、個人的に大好きです。
硬い冬靴はアイゼン歩行に必須だし、「重装備感」が心躍るのですが、足裏の情報を沢山得る点においては、やはり一段劣ります。
そんなことを考えながら振り向くと、左から富士山や南アルプス、中央アルプス、木曽の御嶽山。
右奥のはるか先には北アルプス。
岩場では風がキツく、山頂ではノンビリ出来ないかと思っていましたが、意外にも上は殆ど無風。
遮るもののない太陽がポカポカなので、お湯を沸かしてカップヌードル。
眼前には阿弥陀・中岳・赤岳・ギボシ・権現山頂など。
腹ごしらえをした後は、目を見張る山々のスケッチをして過ごします。
ピストン予定でしたが、妻の体力ゲージにゆとりがあるので西岳に周回します。
圧巻は青年小屋に降りる道からのギボシ。
青年小屋から一気にそそり立つギボシはかなりキツそう。
前から行ってみたいルートでもあったのでイメージ作りに役立ちました。
西岳への樹林帯は快適なスノートレッキング。
陽当たりの良い西岳山頂では、登ってきた編笠山とギボシのスケッチ。
その後、アイスバーン化した樹林帯の下山路に肝を冷やしつつ、枯れていた不動清水を越えて下山。
下山後のお風呂は駐車場から5分の『鹿の湯』。
汗を流した後、前の週に買いそびれていたドライフルーツを幾つか調達。
オレンジやリンゴのほか、お気に入りの生姜もゲット。
締めくくりに濃厚なソフトクリームとエスプレッソ。
予定を変更して少し距離を伸ばしましたが、妻の山体力は全然落ちておらず、さすがだなと感心した山旅となりました。