畦ヶ丸
大室山・畦ヶ丸・菰釣山
(山梨, 神奈川, 静岡)
2025.10.05(日)
日帰り
3週間ぶりの登山は西丹沢の畔ヶ丸へ。
大滝橋バス停で降りて、登山開始。夏も終わって気温は随分下がり、時折ヒンヤリした風もあたりますが、湿度が高いために、そこそこ汗はかきます。
一軒屋避難小屋までの約1時間の山行は、何度も何度も大滝沢の渡渉を繰り返します。橋が架かっている個所も多いですが、そうでない場所もあります。橋が架かっていない場所も渡渉は難しくはありませんでした(少なくとも行きは・・・)。
一軒屋避難小屋はスライド式の扉が固かったので、特に入りませんでした。渓流沿いの登山はここで終わり、その先は畔ヶ丸に向かって、標高差約500mの急登が始まります。
畔ヶ丸の手前にある避難小屋はとても綺麗でした。外のベンチでおにぎりをほおばり、数分先にあるピークに到着。この日はずっと曇っていたため眺望はありませんでした。
下山は西沢方向に向かいます。沢まで降りるとこちらも渡渉の連続。でっかい石がゴロゴロしているため踏み跡が不明瞭でルート探しに苦労します(このスケールでは地図アプリでは解決しきれません)。橋が架かっていない場所では、水かさは高くないものの、ステップとなる石に苔が生えていてとても滑ります。かなり危ない思いをしながら下山を続けました。
途中、本棚の滝を見ようと思いましたが、沢登りのような登山道で、道も不明瞭であり、泥んこになりそうだったので、諦めました。
西丹沢ビジネスセンターに着いた時間が予定より早く、想定より1時間早いバスに乗れそうなタイミングでした。10分しか時間が無かったので、急いで登山靴の泥落とし、トイレをさっさとすませ、ガリガリくんを大急ぎで食べてバスに飛び乗りました。
今回は、普段あまりやらない渡渉のトレーニングのような山行でした。本棚の滝や下棚の滝を見ることはできませんでしたが、小さな滝を多数目にすることができました。
丹沢山系+湿気の高い日ということでヒルに警戒しましたが、幸い、お会いすることはありませんでした(丹沢山系のすぐ西にある高松山での恐怖体験があるので・・・)