04:05
11.6 km
416 m
尾瀬 鳩待峠〜アヤメ平〜見晴
尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)
2025.10.18(土) 日帰り
今シーズン最後の尾瀬! 雨にも当たらず 紅葉もみれてハッピー! 尾瀬ヶ原よりも人が少なくて 歩きやすかったです🚶
04:33
10.8km
417m
591m
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04:05
11.6 km
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尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)
2025.10.18(土) 日帰り
今シーズン最後の尾瀬! 雨にも当たらず 紅葉もみれてハッピー! 尾瀬ヶ原よりも人が少なくて 歩きやすかったです🚶
03:49
9.3 km
388 m
尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)
2025.10.10(金) 日帰り
久し振りの尾瀬 今回はアヤメ平を目指しました 草紅葉、至仏山、燧ヶ岳の眺め最高でした 絶景なのに何故人が少ないのでしょう
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11.6 km
431 m
06:56
10.9 km
409 m
06:15
11.1 km
417 m
尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)
2024.10.14(月) 日帰り
10月14日-15日の尾瀬山歩記録1日目です。 見晴に到着した時につい、「終了」にしてしまったため記録が途切れてしまいました。 鳩待峠からの登りは緩やかで、非常に歩きやすく、快適なスタートとなりました。やがてアヤメ平に到着すると、そこはまさに天国のような美しさが広がり、圧倒されました。至仏山や燧ヶ岳の雄大な眺めも存分に堪能でき、心が洗われるようなひとときです。 アヤメ平を過ぎ、振り返ると、美しい稜線が目に飛び込み、思わず立ち止まって見入ってしまいました。左に曲がって下りへと入ると、しばらくは整備された新しい木道が続き、滑り止めのゴムマットが敷かれているため、安心して歩けました。 しかし途中からは新しい木道もゴムマットもなくなり、滑りやすい石の道が続きます。そしてその後、さらに滑りやすい木道に差しかかり、足元を取られて転んでしまう場面もありました。下りには2時間ほどかかり、慎重な歩行が求められました。 竜宮まで降りてくると、尾瀬ヶ原の桃源郷のような風景に再び出会い、心が癒されました。
06:26
11.1 km
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9.8 km
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尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)
2024.07.14(日) 日帰り
7月14~16日に群馬県の尾瀬ヶ原等を歩きました。家族で連休中の尾瀬ハイキングを計画している長男の誘いに応じて、でした。2006年に大江湿原や尾瀬沼付近、尾瀬ヶ原を歩いた私にとっては、少なくとも15日の行程はセンチメンタル・トレッキングになり、14日と16日は2006年に歩けなかった行程を歩く機会になるからです。 ところで、yamapでは、3日間の行程を一括報告する方法があることは認識しています。ただ、今回は、主に次の理由で、この方法を採らずに個別に報告することにしました。①何よりも、7月6日の白木峰での軌跡編集の失敗を繰り返すことなく(スマホ編集に慣れぬ私には同じ轍を踏む可能性あり)、手慣れた当日ごとの行動記録で確実を期すこと、②3日間の山歩きのそれぞれが私(たち)にとってユニークであって、個別の記録に値すること、仮にこれを一括記録すると、日記も画像も膨大となることが容易に予想され、そうなるのを避けるのが望ましく思われたこと、によります。 さて、事前の計画はこうでした: 東京の長男家族は、7月13日に老神温泉泊、14日に鳩待峠から山ノ鼻に下り、山ノ鼻から尾瀬ヶ原を歩いて龍宮小屋泊、15日は、龍宮小屋から同じ尾瀬ヶ原の、見晴・東電小屋・ヨッピ吊り橋・牛首分岐を経て山ノ鼻まで歩いて鳩待峠に戻る。 滋賀の私は13日朝から車で500km弱を走行し、老神温泉泊(宿は別)。14日鳩待峠から横田代・アヤメ平を経て富士見峠に至る「鳩待峠道」を歩いたのち龍宮小屋で長男家族と合流。15日は山ノ鼻まで長男家族と同行し、山ノ鼻の尾瀬ロッジに泊。翌16日は尾瀬ロッジから至仏山に登り、小至仏山経由で鳩待峠に戻る。 初日に別コースとしたのは、横田代・アヤメ平から竜宮までのコースは登山となるので、日頃山歩きをしていない長男家族には(とくに9歳の孫娘には)過大負荷になると推測されたこと、折角の機会なので、己は2006年当時歩いていなかったこのコースを歩いて「天上の楽園」を体験し、またそこからの燧ヶ岳などの眺望を見てみたかったこと、によります。 ただ、天候に恵まれなかった等の理由で、長男家族は14~15日ともその計画を変更しています。私自身は3日間、概ね予定通り歩いていますが。 1) 13日の夜、旅館の仲居さんから、連休初日の14日は、8:30頃だとどの駐車場も満杯になる恐れがあるため、5時頃宿を出るお客さんもいらっしゃいます、との想定外の報告を受けました。そこで長男たちとあれこれ相談した結果、嫁のアイデアを生かし、13日夜のうちに車2台で老神から戸倉まで片道22kmを走り、尾瀬第1駐車場に長男たちの車を駐車しておきました。私は尾瀬ロッジ専用駐車場を予定していたので、これで皆が14日早朝に動く必要がなく、安心できました。ともあれ、私自身は長男たちがやってくる前に一度戸倉の尾瀬第2駐車場まで下見に走っているため、老神・戸倉2往復・合計88kmを合わせると、滋賀から550km程度も走ったことになります。 7月14日には、老神温泉宿の長男家族を私の車に乗せて、8:30のバスに間に合うよう戸倉に向かいました。予定していた第2駐車場が閉鎖中でバス・タクシー乗降サービスがないことが事後にわかって手間取りましたが、私は第2駐車場に近い無料の尾瀬ロッジ専用駐車場に駐車。第2駐車場で降ろしていた重いリュックを第1駐車場まで長男に運ばせる手間をかけてしまったものの、皆が第1駐車場に戻り、そこから鳩待峠まで乗り合いタクシーで移動。降車口から鳩待峠まで少し歩いて、登山開始としました。 2) この日は、私と長男家族とは別行動の予定でしたが、長男家族も横田代・アヤメ平コース(鳩待峠道)に同行するというので、4人揃って鳩待峠道を歩き始めました。早朝の晴天は、登山口取り付きの頃は曇天に変わっていました。 このコースは、鳩待峠登山口から中ノ原までの樹林帯の、一部木道の敷かれた準急登、中ノ原から傾斜湿原の横田代を経て中原山1968.9mに至るまでの緩やかな木道の登り、中原山から高層湿原のアヤメ平を経て富士見田代に至る緩やかな下り(ここまでが「鳩待峠道」)、富士見田代から1800m付近までの滑りにくいゴムマットを敷いたやや急坂、そこから長沢頭(「長沢新道」中間点)までのやはり緩やかなゴムマット道の下り、長沢頭から長沢手前までの岩の急坂、長沢付近から尾瀬ヶ原までの緩やかな下山道、そして龍宮十字路を経て龍宮小屋に至る平坦な木道、という構成でした。 さて、登山口からは、準急登ないし緩やかな登りを、複数回の休憩を挟んで歩きました。途中では、3人のハイカーさんと、先になったり後になったりでした。また、珍しいギンリョウソウや、キノコの幼菌や橙色のキノコを見ました。 歩き始めて1時間19分で鳩待峠から3.0km地点の横田代(標高1860m)に到達しています。この湿原に出た時は、素直に嬉しいでした。横田代入口では、木道脇で繁茂する水芭蕉が目に付きました。花はとうに終わり結実していましたが。横田代では、ワタスゲやキンコウカの群生、サワラン、ニガナ、放射状に伸びた花柱による綿毛のチングルマ、タテヤマリンドウなどを見ることができました。随所に見られる池塘も、風がないためか水面(みなも)は静かで、樹木を反射させていました。 ただ、一帯にはガスが広がり、遠景が見られなかったばかりか、近景も霞んで見えない状態だったのは、まことに残念でした。 横田代から中原山までは一部低木樹林帯を含む、やはり緩やかな登りで、途中休憩を挟みながら、その歩きにおよそ53分を費やしています。 中原山から少し下りの木道を進むと、ほどなくアヤメ平に到達しました。しかし、その頃はガスがさらに深くなり、ここからの燧ヶ岳の遠景はおろか、横田代の時以上に近景もろくに見えない状態で、池塘も木道付近のものが見えるにとどまりました。期待していただけに、これまたまことに残念な状況でした。 アヤメ平では、この他、良いことと不都合なことの両方が起こりました。 アヤメ平の休憩ベンチで行動食休憩を取っていると、木道側にいた長男が、小動物がうろちょろしてる、といいました。私も木のベンチに座っている時、何かが動くのを目にしています。そこで改めて、木道とベンチの間に目をやると、そこにひょっこり姿を現したのが、なんとオコジョでした。11:50頃のことです。幼獣かと思うほど小さくかわいい個体でしたが、あとで聞くとあれで成獣だったようです。カメラで撮影する前に逃げられてしまったのは残念でした。 不都合なことは、休憩中に雨が降り出してきたことです。12時てんくらCの予報が、残念ながら、ここであたってしまいました。相談の上、全員レインウエア上下を着用し、本格的な降雨に備えました。 この間にガスはますます濃くなり、その上に降雨による追い打ちという状況です。われわれは富士見田代(尾瀬ヶ原への分岐)に向かいました。途中の右側にある絶壁状の絶景ポイントらしいところも、ガスで視界絶不良でした。設置してまもないらしい幅広い木道は、絶壁での滑落事故防止の意味もあるかと思われました。木道に続き、今度はゴムマット道が現れました。この道は滑りにくいのが体感でき、傾斜路も平面路も安心して歩くことができました。 3) 富士見田代の道標地点からは、私だけ片道0.2kmの富士見峠まで足を伸ばすつもりでしたが、天候不順となったので、予定を変更し、全員で尾瀬ヶ原までの長沢新道を下山することにしました。 道標(分岐)から下り初めてすぐ右手に現れた富士見田代には、眺めの良い池塘があり、池塘の周囲にはワタスゲが結構残っていました。 そこを見たのちの長沢新道は、長沢頭付近までゴムマット道が続いていて、歩きやすいでした。しかし、長沢頭から長沢までは、岩と泥土と木の根との甚だ滑りやすい急坂となり、降雨のせいもあって一層歩きにくく、この日の全コース中で最も辛い行程でした。9歳の孫にはとくに過酷だったかも知れません。 長沢からは傾斜が緩やかとなりましたが、なお随所に段差の大きい下りがあり、引き続き慎重に下る必要がありました。尾瀬ヶ原に出る頃は、長男家族3人はともかくもまだ元気な様子でしたが、3日分の装備で過去最も重いリュックを背負った私は、このあたりでは、長い下りで負荷のかかった腰や肩の痛みで、ヘロヘロ状態でした。 竜宮十字路手前には、湿原に鹿害防止ネットが張り巡らされているのが目に付きました。この意味は、翌日にはっきりわかることになります。 鳩待峠道では、結構な数のハイカーさんたちを見かけたのですが、富士見田代からの長沢新道では、誰にも会いませんでした。しかし、山ノ鼻から見晴に向かう竜宮十字路付近の木道には、さすがに尾瀬ヶ原のメインストリートらしく、それぞれに雨具を付けた相当数のハイカーさんたちを見かけました。 われわれは予定通り、龍宮小屋に向かいました。 4) 龍宮小屋の中は、中国語の飛び交う10人前後のハイカーさんたちを初め、日本人のハイカーさんたちも、雨やどり休憩中でした。われわれは、すぐにチェックイン。タオルで濡れた雨具を拭いて、小屋に上がり込み、4人とも206号室に入りました。 予定では、龍宮小屋でしばし休憩した後、軽装で竜宮十字路からヨッピ橋または牛首まで往復することにしていましたが、これまでの行程で疲れていたため、また、雨脚が強まったこともあって、孫娘をはじめ、誰一人再び歩き出す気になれず、そのまま小屋の中に留まることにしました。 小屋には乾燥室があったので、濡れ鼠状態だったすべての衣服をはじめ、リュックや登山靴も、乾燥室に吊り下げたり置いたりしました。殆どは夜中までに乾いてしまうほど強力な乾燥室でした。 入浴時刻となった15:30の直後に、年季の入った桧の浴槽に入って温まりました。この浴槽は、洗い場から跨ぐと足が痙りそうなほど高く、従ってまた深いでした。大人数の入浴に対応する工夫らしかったです。 17:30からは夕食です。標準的なメニュ、との印象でした。夕食後に、受付前でしばし寛ぎました。孫娘は、神奈川からだったらしい同宿ご家族に属する小3女児と仲よく過ごしていました。 小屋の中には、ベテランのガイドさんがおられ、かなり専門的なあれこれの解説をしてくださり、まことに興味深いでした。オコジョを見たことを告げると、山ノ鼻ビジターセンターで発見証明書を発行してもらえること、山仕事や猟の途中でオコジョに出会った山人たちは、オコジョが山の神の使いとされていたゆえ、仕事を止めて帰ってくる慣わしだったこと(あとで調べると、怪我をしたり獲物が獲れない、などのためのようでした)、などを話して下さいました。 われわれは15日に山ノ鼻ビジターセンターで発見証明書3枚を発行してもらっています。 ガイドさんは、雨が小やみになった頃、樹林帯の方にわれわれを含む2つの家族を引率して、あれこれの花や植物に関する案内をして下さり、これがまたなかなか面白いでした。雨が止めば、付近にはヘイケボタルが飛び交うので、また暗くなったら案内します、とのこと。ところが、暗くなると雨脚が強まってしまい、蛍見物は残念ながら中止となりましたが。 消灯は21時。前夜2晩とも眠っていない私に、ヨガをやっている嫁が、凝った私の体を丁寧に指圧。めったにそういう恩恵に与れない私にとって、指圧の心地よさは無上のものでした。その前に教わったストレッチの効果も加わって、おかげでその夜はよく眠ることができました。 5) この日は、次のURLの示す「天上の楽園」を目の当たりにすることができず、残念ながら、過半がガスと雨の中の行程となりました。http://okutadami.co.jp/oze/oze_course3.html 一方、アヤメ平の休憩ベンチでオコジョを見られたのは、大きな幸運でした。その驚くほどの小ささと愛らしさを目にして、オコジョにすっかり魅了されてしまいました。