仙台神室岳・山形神室岳・トンガリ山・ハマグリ山・大関山·最高じゃ❗
面白山・神室岳・大東岳・雨呼山
(山形, 宮城)
2023.10.21(土)
日帰り
山形神室岳と仙台神室岳、やっと登山できた。今日の天気も含めて、期待以上の山行だ。
山形の山を登るため、関山トンネルをよく通る。通る度に周りの山が気になる。
高さもあり、形的に格好いい山ばっかり。
いつかこの辺りの山も登ってみないと、と。
調べたら、神室岳・雁戸がそれに当たる。
先日、雁戸を登って神室を眺め、今日は神室岳に。
神室岳を登りたくなって半年、やっと、今日は願望実現。
が、実に本来ならば、今日は山登りの予定はない。天気予報はあまりいい内容ではないので、日曜日にどこかの山を登るつもりだった。
急に土曜日の今日、山を登りたくなった。理由は自分にも分からない。
金曜日の夜、なんの理由もなく、なぜか急に寂しくなって、多少落ち込んでしまった。
仕事順調、健康に問題なし、バリバリ元気、人間関係OK、なのに、、、
秋が深くなると、木の葉っぱが枯れていく、それを見て寂しくなったのか?
それとも、日が短くなって、日照時間不足でアドレナリンの分泌レベルが落ちて、テンションが上がらないのか?
或いは、唯の更年期症状か?
秋に寂しくなるのは 私だけ?
他の方がいるだろうか?
という事で、金曜日の夜、天気がなんとか、もちそうな、山形/仙台神室岳に。
さっぱり分からない2座なので、まずは、YAMAP地図Downloadとモデルコース説明の解読。
登山口に迷いがないのが助かる。
5時起き、6時10分出発、1時間20分で 7:30に到着。
時計回りするか?、と反時計回りするか? をちょっと考えたが、険しい道を体力のある時歩く、のMy Philosophyから、反時計回りに。
登山開始3分、即、コースミス。北雁戸のコースに入ってしまった。(モデルコースに誘導されたミス)
バックバック、車道に戻り、しばらくR286の車道を歩く。
YAMAPコースを確認しながら車道をShot Cutのコースに入り、登山の気持ちに切り替える。
いきなり急斜面を下がり、滑る滑る。
慎重に下っていたら、又車道に出る。
それはそうだ、そもそも車道のShot Cut。
大きな看板のあるところから山に再度入り、登山開始。
登山道は滑るところ、急斜面、崖縁を歩くところが多い。慎重さが求められる。
反時計回りで登山口から仙台神室岳稜線(だんご平)に出るまで 沢、滝もあって、バラエティーの多いコース。
分岐もあり、又もコースミスしたが、随時修正。
だんご平から仙台神室岳山頂までは本当に急登で、泥性質で滑る。
幸い、親切な山友に事前念押しされ、集中力を高めて登り切った。
この登りこそ“鼻こすり”、泉ヶ丘よりふさわしい。
仙台神室岳登頂時、丁度雲が掛かってきて、眺望なし。
即下山、山形神室へ向かう。
だんご平から仙台神室岳山頂までも急登、しかも、登山道は泥沼化、藪も伸びて、尚苦労する。
山形神室岳山頂からも眺望なし、疲れてもないので定例のカップ麵を飛ばし、写真2枚を撮って下山。
山頂をちょっとだけ下ったら、なんと、視野が広がり、雲が風に飛ばされて、絶景が表れる。 そりゃ、テンションが一気に上がる。
コースから見たドンガリ山、ハマグリ山、大関山、更にその先に見えた雁戸、右側に格好良く立っている瀧山は 正しく、絶景そのもの!
こんな素晴らしい稜線、素晴らしい絶景、私一人占めでいいだろうか?
もう、天下を、とった気分🙆
最高や!
写真パシャパシャ、撮るわ撮るわ、数メートル歩いたら又撮るわ、前に進まない、進まない。240枚の写真の後整理も大変大変!
こんなきれいな景色を見えるとは、幸福じゃ!
神室岳はこんなにいい山か?! もっと早く来ればよかった!。
紅葉は過ぎたと思ったが、全然絶頂期じゃないですか。。。
まぁ~、今日は最高な日ですよ。
寂しいと言ってる場合じゃないよ。
昨日からの寂しさが飛ばされ、絶景が心身を満たしてくれた。
ありがとう!山々、
いつも待ててくれて、
いつも受け入れてくれて、
いつも満足させてくれて❤️
ありがとう、神室!
この秋の最高の山!
13:03、天気崩れ、強い雨が降り始めた。
13:06、車に戻り、被害はわずか、ギリギリセーフ。
カップ麵の省略は英断であった。
今日の私、なんという運のいい奴だ。
雨のタイミング、
起きる前の4:29のRemindの件もあって。。。
秋風に交えた雨で冷え込んだ心を暖まってくれた。