西岳・編笠山
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
(山梨, 長野)
2024.03.30(土)
日帰り
御嶽だ
銀杏峰だ
金剛堂山だ
と天気予報と照らし合わせて悩みまくり
山友さんの天気予報あやかりまくって
漸く決まった西岳周回
ここまで天気予報を突き詰めたことはなく
いつも出た所勝負で決めているのが恥ずかしい
恥ずかしいついでで
この2週間激太りからの腹出まくり。
しばらく大して歩いておらずどうなることやら不安
すっかり定番となった小牧4時出発
順調に6:30諏訪着だが
下車は諏訪南だった事などすっかり忘れており今日も軽快にやらかした
駐車場はガラガラで7時前にはスタート
雪が全く無く冬靴が歩きにくく
フル装のザックにフル装の腹が重い
しばらくツボ足、雪が出てきたかと思うとテカテカの氷でいやらしいくチェンスパ
ザック込みで総重量80kg越えなので氷だろうが何だろうが良く食い付く
気温は4〜5℃だが風が気持ちよく抜けて汗かきながらも爽快に登る
出っ腹フル装の体も思いの外よく動き
まずは西岳登頂
ギボシが抜群にカッコ良く釘付け
この先登る編笠などそっちのけ
風も思ったほどで無く周回へ進む
山頂でご一緒した後期高齢の方は編笠爆風を嫌い下山された
青年小屋までツルっとトラバースのはずが本日の核心となってしまいグサグサのズボズボ
完全に残雪期のそれ。
堪らずワカン。
まさかワカンつける羽目になるとは…
その後は山友さんもスノーシュー着けて軽快に進むが
落とし穴に一発やられて体半分はまり込む。
しばらくもがいてやっと這い出すが
華麗なはまり方はバラエティー並みだったらしくウケた様子だった
古傷の右膝捻り痛てぇ
青年小屋で風邪凌ぎながら食事&休憩
流石にまあまあ風が抜ける
最後の登りに備えてワカン外して12本
目まぐるしくアイテムチェンジでフル装をフルに使うなんて思いも寄らなかった。
岩場は当然トレースたどったが立っているだけでもズボッて気が抜けない
編笠山頂はやはり風が強かったがこれ位ならまだマシと思える程度で南八ヶ岳オールスターを堪能する
雪は少ないが2年ぶりの眺めは新鮮で飽きない
先週とは違う角度の北岳甲斐駒仙丈も素晴らしく富士山もしっかり見えている
今日も絶景に後髪引かれながら渋々下山
山頂直下はツボ足で降りるが風に煽られふらつく
樹林帯は12本で下りたがチェンスパの方が良かったか。
フル装がこたえ、ここに来て腰痛勃発でヒヤッとするがどうにか下山。
下部の林道はヌカルミで閉口する。
初級コースの周回でこれでは夏が思いやられるが線香花火みたいな体力と重い体はデフォルトと受け入れるしか無さそう
とは言え八ヶ岳ブルーと許容範囲の風で
去りゆく雪山を堪能し
楽しく1日過ごせた山友さんに感謝!