可也山
出典: Wikipedia
可也山(かやさん)とは、福岡県糸島市にある標高365.1mの山である。
【概要】
可也山は糸島半島の西部に位置しており、唐津湾に接している。標高は500mにも満たないものの、形の整った独立峰であり、糸島半島の平野部ほぼ全域から望むことができる。その山容から筑紫富士(つくしふじ)、糸島富士(いとしまふじ)、小富士(こふじ)などと呼ばれてきた(郷土富士のひとつ)。
山体の大部分は花崗閃緑岩からなり、昔から良質な石材の産地として知られていた。登山道の中腹部には福岡藩時代の採石場跡が残されている。 この採石場から切り出された石が、福岡藩の初代藩主・黒田長政公によって栃木県の日光東照宮に寄進され、日本最大の石鳥居として使用されている。
登山ルートには、東側から登攀する師吉ルートと、南側から登攀する小富士ルートの二種類がある。いずれのルートも登山道が整備されており、登山口から1時間程度で山頂に到達する。山頂には三等三角点が存在するが、周囲は竹薮に覆われており、展望は望めない。山頂から北西200m地点には可也山展望台があり、ここからは芥屋の大門や弊の松原、能古島や博多湾が望める。
このエリアについて
掲載されている山
可也山
- 体力度1
福岡県糸島市にあり、別名糸島富士ともいう。標高は365m。美しい円錐形の山で、東西約4km、南北約2kmに広がり、大部分が花崗閃緑岩からなる独立峰である。ふもと(東側)から山頂まで遊歩道があり、手軽に登れる山としてハイカーに親しまれている。可也山の名の起源は古く、韓国の伽耶山に由来するという。万葉集にも「草枕旅を苦しみ恋ひ居れば可也の山辺にさ男鹿鳴くも」と詠まれ、新羅に赴く遺新羅使たちの心を歌っている。山頂には神武天皇を祭る「可也神社」があり、展望も素晴らしく、眼下には博多湾や唐津湾、天候によっては遠く壱岐の島まで望める。ふもとの小富士梅林には数千本にもなる梅の木が植えられ、2月の開花時期には多くの梅見客で賑わっている。
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