板取川

出典: Wikipedia

板取川(いたどりがわ)は、岐阜県関市に源を発し、美濃市を流れ、長良川に合流する木曽川水系の一級河川。水質がよく、川下りや釣りが盛んに行われる。またキャンプ場が点在しており、夏を中心に観光客でにぎわう。岐阜県だけでなく、愛知県などからの観光客も多い。 【地理】 岐阜県関市板取の左門岳付近が水源。源流部は川浦川(かおれがわ)という。途中、同市洞戸通元寺で柿野川、美濃市片知で片知川を合流し、美濃市安毛で長良川と合流する。

このエリアについて

掲載されている山

  • 誕生山(たんじょうざん)は岐阜県美濃市にある標高501mの山である。誕生山の名の由来は「天若彦命(アメノワカヒコノミコト)」と「下照姫命(シタテルヒメノミトコ)」との間に生まれた御手洗比売命(ミタラシヒメニミコト)生誕の地だからという説がある。松茸が取れるため、秋分の日から11月8日までは入山禁止となるため、登山計画する際は注意が必要だ。山脈状に連なる天王山、白山、誕生山と縦走するルートが人気がある。山頂には反射板、三等三角点、休憩するための木製の立派なテラスがあり、中央アルプス、南アルプス、美濃市、関市の展望を楽しむことができる。

  • 白山(はくさん)は、岐阜県美濃市にある標高462mの山。石川県と岐阜県の間にある白山2,702mとは別の山である。山脈状に連なる天王山、白山、誕生山と縦走するルートが人気がある。山頂は木々で覆われていて展望は無い。詳細は誕生山を参照。 https://yamap.com/mountains/3231

  • 天王山(てんのうざん)は岐阜県美濃市にある標高537mの山である。紅葉の名所となっている麓の大矢田神社を起点にピストンするルートや、山脈状に連なる天王山、白山、誕生山を縦走するルートに人気がある。山頂には反射板、三等三角点、ベンチがあり、恵那山・御嶽山・乗鞍岳・前穂高岳・奥穂高岳・瓢ケ岳・高賀山・能郷白山・貝月山・伊吹山・藤原岳・御在所岳、濃尾平野と360°のパノラマ展望を楽しむことができる。展望プレートも設置されているので、実際の景色と見比べるのも面白い。

  • 高賀山

    標高 1224 m

    高賀山(こうかさん、こうがさん)は、岐阜県郡上市と関市にまたがる越美山地東部の標高1,224.20 mの山。濃尾平野最北の長良川中流域に位置する。別称が「高賀嶽」。 奈良時代(養老年間)に建てられた高賀神社が山頂の2.5 km南南東の麓の洞戸地区にあり、古くから山岳信仰の山として知られている。山名は藤原高光が隣の瓢ヶ岳に出没して里人を苦しめた魔物を退治した伝説での「秀でて高き故まためでたい」という意味に由来する。江戸時代に高賀神社には円空が登拝し多くの円空仏を残し、円空ゆかりの地として「関市洞戸円空記念館」が併設されている。麓の高賀神社の大鳥居から高賀山を望むことができる。高賀神社から高賀川上流側の宮下林道沿いに「高賀の森公園」が整備されている。山体は流紋岩類で構成される。『新撰美濃志』で「遠くこれを望めば矢筈の如く見ゆ、故に近国皆箭筈山といふ、最も秀抜なり」と記されていて、濃尾平野から特徴ある山容を望むことができる。ぎふ百山のひとつに選定されている。山域は岐阜県により、「奥長良川県立自然公園」の区域内に指定されている。

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