福智山
標高 901 m
福岡県北九州市小倉南区、直方市、福智町にまたがる標高901mの山。2006年に麓の方城町、赤池町、金田町が合併して誕生した「福智町」の名は、福智山にちなんで命名された。広域的には筑紫山地に属するが、皿倉山から香春岳に連なる福智山系の最高峰である。この山系の麓には菅生、七重、白糸などの美しい滝がかかる。山体は古生代の砂岩、粘板岩、塩基性変成岩からなり、山頂付近は露岩が点在する草原だが、麓から中腹にかけてはイヌシデやアカガシなどの照葉樹林が広がる。山頂からの眺めは360度の大パノラマで、遠くは英彦山や脊振の山影、東には周防灘、西には玄界灘を見渡すことができる。山頂には豊前の福智神社と、筑前の鳥野神社の上宮の石祠がある。バリエーション豊富な登山コースが整備されており、初級者から上級者まで楽しめる。