【山ラン】伊豆ヶ岳→武川岳→武甲山【トレラン】

2021.01.31(日) 日帰り

正丸駅→大蔵山→五輪山→伊豆ヶ岳→前武川岳→武川岳→妻坂峠→生川起点(一の鳥居)→表参道→武甲山→表参道→生川起点→横瀬駅(→西武秩父駅前温泉 祭の湯♨️)。雪山を走って去年買って出番のなかった軽アイゼン(モンベルのチェーンスパイク)を試してみたい。けど怖い。揺れる気持ちのあいだをとって低山だけど雪が残っているらしい武甲山を目指す。 計画では武川岳から大持山、子持山を回って武甲山に行くつもりだったが、前武川岳から武川岳にかけては思いの外雪深く、慣れない軽アイゼンにふくらはぎが攣りそうになって、妻坂峠でしばらく逡巡したのち、大持山は断念して近道を行くことに。ところが、ショートカットだと思ったその道はほとんど下山ルートみたいなもので、一の鳥居から全部登り返す体力が残っているのか、武甲山を前にまたしばし迷う。 が、今日はもともと武甲山に登るつもりだったじゃん、と思い返して昼前からアタック開始。はじめて登るその山は途中ほとんど平らなところがなく、同じ斜面をひたすら登り続ける我慢の山で、一丁目、二丁目……と出てくる道標に「五十二丁目(頂上)なんてまだまだ先じゃん」と心を折られながらも歩みを止めずに一歩一歩登っていったその先には、広大なスペースの雪の山頂が広がってた。ああ、がんばってよかったなと素直に感激した。雪の中を走れることもわかったし、収穫の多い一日でした。

武蔵溝ノ口4:48発の南武線から立川(青梅線)→拝島(八高線)→東飯能(西武秩父線)を経て、7:04に正丸駅に到着。

武蔵溝ノ口4:48発の南武線から立川(青梅線)→拝島(八高線)→東飯能(西武秩父線)を経て、7:04に正丸駅に到着。

武蔵溝ノ口4:48発の南武線から立川(青梅線)→拝島(八高線)→東飯能(西武秩父線)を経て、7:04に正丸駅に到着。

駅前右手の階段を下る。

駅前右手の階段を下る。

駅前右手の階段を下る。

トレイルの入り口。今日は先が長いので、正丸峠へは行かずに大蔵山コースで一気に頂上を目指す。

トレイルの入り口。今日は先が長いので、正丸峠へは行かずに大蔵山コースで一気に頂上を目指す。

トレイルの入り口。今日は先が長いので、正丸峠へは行かずに大蔵山コースで一気に頂上を目指す。

登る。

登る。

登る。

このコースはあちこち名前がついてるみたい。ここはかめ岩🐢

このコースはあちこち名前がついてるみたい。ここはかめ岩🐢

このコースはあちこち名前がついてるみたい。ここはかめ岩🐢

大倉山への最後の登り。

大倉山への最後の登り。

大倉山への最後の登り。

本日最初のピーク。大蔵山。標高720m。

本日最初のピーク。大蔵山。標高720m。

本日最初のピーク。大蔵山。標高720m。

雪が出てきたけど、まだアイゼンをつけるほどじゃない。

雪が出てきたけど、まだアイゼンをつけるほどじゃない。

雪が出てきたけど、まだアイゼンをつけるほどじゃない。

伊豆ヶ岳への登り。男坂は落石注意、女坂(この写真のすぐ右側)は通行止めなので、あいだの道をゆく。

伊豆ヶ岳への登り。男坂は落石注意、女坂(この写真のすぐ右側)は通行止めなので、あいだの道をゆく。

伊豆ヶ岳への登り。男坂は落石注意、女坂(この写真のすぐ右側)は通行止めなので、あいだの道をゆく。

着いた。伊豆ヶ岳。標高851m。

着いた。伊豆ヶ岳。標高851m。

着いた。伊豆ヶ岳。標高851m。

葉っぱがないから透けて見えるけど、冬じゃなければ眺望はのぞめなさそう。

葉っぱがないから透けて見えるけど、冬じゃなければ眺望はのぞめなさそう。

葉っぱがないから透けて見えるけど、冬じゃなければ眺望はのぞめなさそう。

太陽が照りつけるから、そこまで寒くはない。

太陽が照りつけるから、そこまで寒くはない。

太陽が照りつけるから、そこまで寒くはない。

とはいえ気温は2度くらい。今日から導入したモンベルの温度計。

とはいえ気温は2度くらい。今日から導入したモンベルの温度計。

とはいえ気温は2度くらい。今日から導入したモンベルの温度計。

山伏峠から武川岳を目指す。

山伏峠から武川岳を目指す。

山伏峠から武川岳を目指す。

調子に乗って駆け降りてたら、崖みたいな下りに出くわす。こんな急坂あるかなあと不審に思いながらも降りていると、下のほうからさっき抜いたはずハイカーさんの熊鈴の音が聞こえてきた。やっぱりルートを間違ってたんだ。すぐに軌道修正して音のするほうに降りていってことなきを得る。ハイカーさんを抜くときに、助かりましたとお礼を言っておいた。

調子に乗って駆け降りてたら、崖みたいな下りに出くわす。こんな急坂あるかなあと不審に思いながらも降りていると、下のほうからさっき抜いたはずハイカーさんの熊鈴の音が聞こえてきた。やっぱりルートを間違ってたんだ。すぐに軌道修正して音のするほうに降りていってことなきを得る。ハイカーさんを抜くときに、助かりましたとお礼を言っておいた。

調子に乗って駆け降りてたら、崖みたいな下りに出くわす。こんな急坂あるかなあと不審に思いながらも降りていると、下のほうからさっき抜いたはずハイカーさんの熊鈴の音が聞こえてきた。やっぱりルートを間違ってたんだ。すぐに軌道修正して音のするほうに降りていってことなきを得る。ハイカーさんを抜くときに、助かりましたとお礼を言っておいた。

正しいルートは走りやすいトレイルでした。

正しいルートは走りやすいトレイルでした。

正しいルートは走りやすいトレイルでした。

山伏峠。なんだけど、ここもコースと違うところに出てしまったようで、写真のロードを100mくらい戻ることに。

山伏峠。なんだけど、ここもコースと違うところに出てしまったようで、写真のロードを100mくらい戻ることに。

山伏峠。なんだけど、ここもコースと違うところに出てしまったようで、写真のロードを100mくらい戻ることに。

武川岳へのルートみっけ。

武川岳へのルートみっけ。

武川岳へのルートみっけ。

登る。

登る。

登る。

日陰だと雪がそこそこ残ってて、アイスバーン化してトレランシューズだと急な上りで踏ん張りが効かないので、はじめてチェーンスパイクを装着してみた。すると、まったく滑って足をとられることなく、ガシガシ登っていける。こりゃいいね。つま先から突っ込んで、踵の部分を引っ張るだけなので、慣れると簡単。今日だけで4、5回つけたり外したりを繰り返したので、もう慣れました。

日陰だと雪がそこそこ残ってて、アイスバーン化してトレランシューズだと急な上りで踏ん張りが効かないので、はじめてチェーンスパイクを装着してみた。すると、まったく滑って足をとられることなく、ガシガシ登っていける。こりゃいいね。つま先から突っ込んで、踵の部分を引っ張るだけなので、慣れると簡単。今日だけで4、5回つけたり外したりを繰り返したので、もう慣れました。

日陰だと雪がそこそこ残ってて、アイスバーン化してトレランシューズだと急な上りで踏ん張りが効かないので、はじめてチェーンスパイクを装着してみた。すると、まったく滑って足をとられることなく、ガシガシ登っていける。こりゃいいね。つま先から突っ込んで、踵の部分を引っ張るだけなので、慣れると簡単。今日だけで4、5回つけたり外したりを繰り返したので、もう慣れました。

雪の坂道はすぐに終わってしまった。雪がないとチェーンスパイクは歩きにくい。というか痛い。ので、こまめにつけたり外したりするのがいいみたい。

雪の坂道はすぐに終わってしまった。雪がないとチェーンスパイクは歩きにくい。というか痛い。ので、こまめにつけたり外したりするのがいいみたい。

雪の坂道はすぐに終わってしまった。雪がないとチェーンスパイクは歩きにくい。というか痛い。ので、こまめにつけたり外したりするのがいいみたい。

標高が上がると雪道が続くので、チェーンスパイク大活躍。トレランシューズだと凍った雪に負けて凸凹道の上を行く感じになるが、軽アイゼンは凍っていようがいまいが関係なく雪をとらえてしっかりグリップするので、足の置き場を選ばない。ある意味、木の根や浮き石に注意しながら足の置きどころを探るトレランよりも気安いかも。

標高が上がると雪道が続くので、チェーンスパイク大活躍。トレランシューズだと凍った雪に負けて凸凹道の上を行く感じになるが、軽アイゼンは凍っていようがいまいが関係なく雪をとらえてしっかりグリップするので、足の置き場を選ばない。ある意味、木の根や浮き石に注意しながら足の置きどころを探るトレランよりも気安いかも。

標高が上がると雪道が続くので、チェーンスパイク大活躍。トレランシューズだと凍った雪に負けて凸凹道の上を行く感じになるが、軽アイゼンは凍っていようがいまいが関係なく雪をとらえてしっかりグリップするので、足の置き場を選ばない。ある意味、木の根や浮き石に注意しながら足の置きどころを探るトレランよりも気安いかも。

雪の中を走れるなんて思わなかったよ。

雪の中を走れるなんて思わなかったよ。

雪の中を走れるなんて思わなかったよ。

前武川岳。標高1003m。

前武川岳。標高1003m。

前武川岳。標高1003m。

さきほど助けてもらったハイカーさん、何度引き離しても追いつかれる(コースロスト2回、アイゼン装着で1回)ので、先に行ってもらうことにして、朝飯休憩。

さきほど助けてもらったハイカーさん、何度引き離しても追いつかれる(コースロスト2回、アイゼン装着で1回)ので、先に行ってもらうことにして、朝飯休憩。

さきほど助けてもらったハイカーさん、何度引き離しても追いつかれる(コースロスト2回、アイゼン装着で1回)ので、先に行ってもらうことにして、朝飯休憩。

雪の中を走るのって楽しい。

雪の中を走るのって楽しい。

雪の中を走るのって楽しい。

武川岳。標高1051.7m。

武川岳。標高1051.7m。

武川岳。標高1051.7m。

武川岳山頂より。

武川岳山頂より。

武川岳山頂より。

下って標高が下がると雪も消える。

下って標高が下がると雪も消える。

下って標高が下がると雪も消える。

妻坂峠まで降りてきた。大持山に向かう予定が、「急な登り坂あり」の文字で悩み始める。雪道もアイゼンも試せたし、今日はもういいんじゃないかという弱気の虫が囁きかける。

妻坂峠まで降りてきた。大持山に向かう予定が、「急な登り坂あり」の文字で悩み始める。雪道もアイゼンも試せたし、今日はもういいんじゃないかという弱気の虫が囁きかける。

妻坂峠まで降りてきた。大持山に向かう予定が、「急な登り坂あり」の文字で悩み始める。雪道もアイゼンも試せたし、今日はもういいんじゃないかという弱気の虫が囁きかける。

一度は迷いを振り切って大持山方面に向かったものの、ふくらはぎに攣りそうな違和感があって、やっぱりやめておこうとUターン。まあ、言い訳だよねw

一度は迷いを振り切って大持山方面に向かったものの、ふくらはぎに攣りそうな違和感があって、やっぱりやめておこうとUターン。まあ、言い訳だよねw

一度は迷いを振り切って大持山方面に向かったものの、ふくらはぎに攣りそうな違和感があって、やっぱりやめておこうとUターン。まあ、言い訳だよねw

というわけで武甲山の一の鳥居(生川起点)方面に向かうことにした。

というわけで武甲山の一の鳥居(生川起点)方面に向かうことにした。

というわけで武甲山の一の鳥居(生川起点)方面に向かうことにした。

沢沿いの道をゆく。

沢沿いの道をゆく。

沢沿いの道をゆく。

一の鳥居に到着。予想以上に降りてきてしまったので、ここから武甲山を目指すとなると、ほとんどゼロからの登り返しになる。そんな脚力残ってるかなあ。この鳥居の前に立った時点では、「このまま帰る」が8割くらい。でもとりあえず挨拶だけでもしておこうと⛩をくぐる。

一の鳥居に到着。予想以上に降りてきてしまったので、ここから武甲山を目指すとなると、ほとんどゼロからの登り返しになる。そんな脚力残ってるかなあ。この鳥居の前に立った時点では、「このまま帰る」が8割くらい。でもとりあえず挨拶だけでもしておこうと⛩をくぐる。

一の鳥居に到着。予想以上に降りてきてしまったので、ここから武甲山を目指すとなると、ほとんどゼロからの登り返しになる。そんな脚力残ってるかなあ。この鳥居の前に立った時点では、「このまま帰る」が8割くらい。でもとりあえず挨拶だけでもしておこうと⛩をくぐる。

駐車場の中にあったこのマップをつらつら眺めているうちに、標準コースタイム2時間10分ならいまの足でも1時間半くらいで登れんじゃね?まだ昼前だし行けるっしょ!とポジティブな気持ちが湧き出てきた。最終的にはせっかく来たんだし、やっぱり登ろうという気になれてよかった。

駐車場の中にあったこのマップをつらつら眺めているうちに、標準コースタイム2時間10分ならいまの足でも1時間半くらいで登れんじゃね?まだ昼前だし行けるっしょ!とポジティブな気持ちが湧き出てきた。最終的にはせっかく来たんだし、やっぱり登ろうという気になれてよかった。

駐車場の中にあったこのマップをつらつら眺めているうちに、標準コースタイム2時間10分ならいまの足でも1時間半くらいで登れんじゃね?まだ昼前だし行けるっしょ!とポジティブな気持ちが湧き出てきた。最終的にはせっかく来たんだし、やっぱり登ろうという気になれてよかった。

一歩一歩。

一歩一歩。

一歩一歩。

不動の滝。

不動の滝。

不動の滝。

武甲山御嶽神社表参道。

武甲山御嶽神社表参道。

武甲山御嶽神社表参道。

大杉の広場のベンチっぽい木の上でしばし目を閉じ横になる。ようやく最後まで登り切る覚悟が決まる(遅すぎ)。この先は標高が1000m以上で要アイゼンの雪の回廊だった。ずっと同じ斜面を登るのに上がどこまで続いているか見通せないので、いつも同じ景色で気分転換もできないし、次はあそこまでという小さな達成感も得られなくて、ただ黙々と足を動かし続けるしかない苦しさで、まさに修行のような上り坂だった。

大杉の広場のベンチっぽい木の上でしばし目を閉じ横になる。ようやく最後まで登り切る覚悟が決まる(遅すぎ)。この先は標高が1000m以上で要アイゼンの雪の回廊だった。ずっと同じ斜面を登るのに上がどこまで続いているか見通せないので、いつも同じ景色で気分転換もできないし、次はあそこまでという小さな達成感も得られなくて、ただ黙々と足を動かし続けるしかない苦しさで、まさに修行のような上り坂だった。

大杉の広場のベンチっぽい木の上でしばし目を閉じ横になる。ようやく最後まで登り切る覚悟が決まる(遅すぎ)。この先は標高が1000m以上で要アイゼンの雪の回廊だった。ずっと同じ斜面を登るのに上がどこまで続いているか見通せないので、いつも同じ景色で気分転換もできないし、次はあそこまでという小さな達成感も得られなくて、ただ黙々と足を動かし続けるしかない苦しさで、まさに修行のような上り坂だった。

苦行の登りが終わると山頂付近には広大なスペースが広がってた。

苦行の登りが終わると山頂付近には広大なスペースが広がってた。

苦行の登りが終わると山頂付近には広大なスペースが広がってた。

御嶽神社⛩

御嶽神社⛩

御嶽神社⛩

神社の裏を登っていくと。

神社の裏を登っていくと。

神社の裏を登っていくと。

出たー!ちょー気持ちいいー!

出たー!ちょー気持ちいいー!

出たー!ちょー気持ちいいー!

武甲山。標高1304m。

武甲山。標高1304m。

武甲山。標高1304m。

足がずっぽり埋まるくらいの雪です。

足がずっぽり埋まるくらいの雪です。

足がずっぽり埋まるくらいの雪です。

ふだんの山の景色と違って雪の地面は上から見ると段差が見分けにくいけど、安定のアイゼンが細かな段差を無効化してくれるので、じつはけっこう歩きやすいし、下りはむしろかなり快適に駆け降りることができると知ったのが本日最大の収穫でした。

ふだんの山の景色と違って雪の地面は上から見ると段差が見分けにくいけど、安定のアイゼンが細かな段差を無効化してくれるので、じつはけっこう歩きやすいし、下りはむしろかなり快適に駆け降りることができると知ったのが本日最大の収穫でした。

ふだんの山の景色と違って雪の地面は上から見ると段差が見分けにくいけど、安定のアイゼンが細かな段差を無効化してくれるので、じつはけっこう歩きやすいし、下りはむしろかなり快適に駆け降りることができると知ったのが本日最大の収穫でした。

武甲山頂のトイレは冬季閉鎖中。

武甲山頂のトイレは冬季閉鎖中。

武甲山頂のトイレは冬季閉鎖中。

同じ斜度でずっと登るのはつらいけど、帰りは同じ斜度の坂道を駆け降りることになるので一定のペースが保てて気持ちいい。大杉の広場でアイゼン外した以外は休みなく一の鳥居まで駆け抜けた。

同じ斜度でずっと登るのはつらいけど、帰りは同じ斜度の坂道を駆け降りることになるので一定のペースが保てて気持ちいい。大杉の広場でアイゼン外した以外は休みなく一の鳥居まで駆け抜けた。

同じ斜度でずっと登るのはつらいけど、帰りは同じ斜度の坂道を駆け降りることになるので一定のペースが保てて気持ちいい。大杉の広場でアイゼン外した以外は休みなく一の鳥居まで駆け抜けた。

本日デビューのサロモンのミトン。前回の丹沢で指がかじかんで苦労したので、グローブを二重にしてみた。

本日デビューのサロモンのミトン。前回の丹沢で指がかじかんで苦労したので、グローブを二重にしてみた。

本日デビューのサロモンのミトン。前回の丹沢で指がかじかんで苦労したので、グローブを二重にしてみた。

4本指のところがめくれるようになってるので、手袋を脱がなくても作業できる。インナーグローブはモンベルのシャミース。ほかの「タッチパネル対応」グローブより認識率が明らかに高い。写真撮ったり地図確認するのにいちいち脱がなくてすんだので大助かりでした。

4本指のところがめくれるようになってるので、手袋を脱がなくても作業できる。インナーグローブはモンベルのシャミース。ほかの「タッチパネル対応」グローブより認識率が明らかに高い。写真撮ったり地図確認するのにいちいち脱がなくてすんだので大助かりでした。

4本指のところがめくれるようになってるので、手袋を脱がなくても作業できる。インナーグローブはモンベルのシャミース。ほかの「タッチパネル対応」グローブより認識率が明らかに高い。写真撮ったり地図確認するのにいちいち脱がなくてすんだので大助かりでした。

一の鳥居から先は長いロードが待ってる。麓の駐車場には結構な数の車が停まってて、道端を走ってたら親切なドライバーの方から「横瀬か正丸まで送っていきましょうか?」と声をかけてもらった。が、ゆるやかな下りのロードをダラダラ走るのは嫌いじゃないので、丁重にお断りした。でも、声をかけてもらってうれしかったです。

一の鳥居から先は長いロードが待ってる。麓の駐車場には結構な数の車が停まってて、道端を走ってたら親切なドライバーの方から「横瀬か正丸まで送っていきましょうか?」と声をかけてもらった。が、ゆるやかな下りのロードをダラダラ走るのは嫌いじゃないので、丁重にお断りした。でも、声をかけてもらってうれしかったです。

一の鳥居から先は長いロードが待ってる。麓の駐車場には結構な数の車が停まってて、道端を走ってたら親切なドライバーの方から「横瀬か正丸まで送っていきましょうか?」と声をかけてもらった。が、ゆるやかな下りのロードをダラダラ走るのは嫌いじゃないので、丁重にお断りした。でも、声をかけてもらってうれしかったです。

武甲山の登山道とは反対側の斜面は石灰岩を切り出されて異様な姿を晒してるのは知ってたけど、帰りの道中にやたらに出てくる巨大なセメント工場を見てはじめてそれが現実と結びついた。

武甲山の登山道とは反対側の斜面は石灰岩を切り出されて異様な姿を晒してるのは知ってたけど、帰りの道中にやたらに出てくる巨大なセメント工場を見てはじめてそれが現実と結びついた。

武甲山の登山道とは反対側の斜面は石灰岩を切り出されて異様な姿を晒してるのは知ってたけど、帰りの道中にやたらに出てくる巨大なセメント工場を見てはじめてそれが現実と結びついた。

セメント工場は大友克洋のスチームパンクにでも出てきそうな巨大な構造物で見てる分には楽しいが、粉塵で真っ白になった道路を見ながら環境への負荷はどうなんだろと考えてしまった。

セメント工場は大友克洋のスチームパンクにでも出てきそうな巨大な構造物で見てる分には楽しいが、粉塵で真っ白になった道路を見ながら環境への負荷はどうなんだろと考えてしまった。

セメント工場は大友克洋のスチームパンクにでも出てきそうな巨大な構造物で見てる分には楽しいが、粉塵で真っ白になった道路を見ながら環境への負荷はどうなんだろと考えてしまった。

廃墟となった工場跡。

廃墟となった工場跡。

廃墟となった工場跡。

5キロくらいロードを下ってようやく西武秩父線の線路が見えてきた。ゴールの横瀬駅まであと少し。

5キロくらいロードを下ってようやく西武秩父線の線路が見えてきた。ゴールの横瀬駅まであと少し。

5キロくらいロードを下ってようやく西武秩父線の線路が見えてきた。ゴールの横瀬駅まであと少し。

横瀬駅に到着。運よく10分ほどで西武秩父行きの電車がきたので、それに乗って温泉へ。

横瀬駅に到着。運よく10分ほどで西武秩父行きの電車がきたので、それに乗って温泉へ。

横瀬駅に到着。運よく10分ほどで西武秩父行きの電車がきたので、それに乗って温泉へ。

西武秩父駅構内にある祭の湯♨️で汗を流す。露天風呂は寒かったが、寝ころび湯でたぶん20分ほど寝てしまったw

西武秩父駅構内にある祭の湯♨️で汗を流す。露天風呂は寒かったが、寝ころび湯でたぶん20分ほど寝てしまったw

西武秩父駅構内にある祭の湯♨️で汗を流す。露天風呂は寒かったが、寝ころび湯でたぶん20分ほど寝てしまったw

武蔵溝ノ口4:48発の南武線から立川(青梅線)→拝島(八高線)→東飯能(西武秩父線)を経て、7:04に正丸駅に到着。

駅前右手の階段を下る。

トレイルの入り口。今日は先が長いので、正丸峠へは行かずに大蔵山コースで一気に頂上を目指す。

登る。

このコースはあちこち名前がついてるみたい。ここはかめ岩🐢

大倉山への最後の登り。

本日最初のピーク。大蔵山。標高720m。

雪が出てきたけど、まだアイゼンをつけるほどじゃない。

伊豆ヶ岳への登り。男坂は落石注意、女坂(この写真のすぐ右側)は通行止めなので、あいだの道をゆく。

着いた。伊豆ヶ岳。標高851m。

葉っぱがないから透けて見えるけど、冬じゃなければ眺望はのぞめなさそう。

太陽が照りつけるから、そこまで寒くはない。

とはいえ気温は2度くらい。今日から導入したモンベルの温度計。

山伏峠から武川岳を目指す。

調子に乗って駆け降りてたら、崖みたいな下りに出くわす。こんな急坂あるかなあと不審に思いながらも降りていると、下のほうからさっき抜いたはずハイカーさんの熊鈴の音が聞こえてきた。やっぱりルートを間違ってたんだ。すぐに軌道修正して音のするほうに降りていってことなきを得る。ハイカーさんを抜くときに、助かりましたとお礼を言っておいた。

正しいルートは走りやすいトレイルでした。

山伏峠。なんだけど、ここもコースと違うところに出てしまったようで、写真のロードを100mくらい戻ることに。

武川岳へのルートみっけ。

登る。

日陰だと雪がそこそこ残ってて、アイスバーン化してトレランシューズだと急な上りで踏ん張りが効かないので、はじめてチェーンスパイクを装着してみた。すると、まったく滑って足をとられることなく、ガシガシ登っていける。こりゃいいね。つま先から突っ込んで、踵の部分を引っ張るだけなので、慣れると簡単。今日だけで4、5回つけたり外したりを繰り返したので、もう慣れました。

雪の坂道はすぐに終わってしまった。雪がないとチェーンスパイクは歩きにくい。というか痛い。ので、こまめにつけたり外したりするのがいいみたい。

標高が上がると雪道が続くので、チェーンスパイク大活躍。トレランシューズだと凍った雪に負けて凸凹道の上を行く感じになるが、軽アイゼンは凍っていようがいまいが関係なく雪をとらえてしっかりグリップするので、足の置き場を選ばない。ある意味、木の根や浮き石に注意しながら足の置きどころを探るトレランよりも気安いかも。

雪の中を走れるなんて思わなかったよ。

前武川岳。標高1003m。

さきほど助けてもらったハイカーさん、何度引き離しても追いつかれる(コースロスト2回、アイゼン装着で1回)ので、先に行ってもらうことにして、朝飯休憩。

雪の中を走るのって楽しい。

武川岳。標高1051.7m。

武川岳山頂より。

下って標高が下がると雪も消える。

妻坂峠まで降りてきた。大持山に向かう予定が、「急な登り坂あり」の文字で悩み始める。雪道もアイゼンも試せたし、今日はもういいんじゃないかという弱気の虫が囁きかける。

一度は迷いを振り切って大持山方面に向かったものの、ふくらはぎに攣りそうな違和感があって、やっぱりやめておこうとUターン。まあ、言い訳だよねw

というわけで武甲山の一の鳥居(生川起点)方面に向かうことにした。

沢沿いの道をゆく。

一の鳥居に到着。予想以上に降りてきてしまったので、ここから武甲山を目指すとなると、ほとんどゼロからの登り返しになる。そんな脚力残ってるかなあ。この鳥居の前に立った時点では、「このまま帰る」が8割くらい。でもとりあえず挨拶だけでもしておこうと⛩をくぐる。

駐車場の中にあったこのマップをつらつら眺めているうちに、標準コースタイム2時間10分ならいまの足でも1時間半くらいで登れんじゃね?まだ昼前だし行けるっしょ!とポジティブな気持ちが湧き出てきた。最終的にはせっかく来たんだし、やっぱり登ろうという気になれてよかった。

一歩一歩。

不動の滝。

武甲山御嶽神社表参道。

大杉の広場のベンチっぽい木の上でしばし目を閉じ横になる。ようやく最後まで登り切る覚悟が決まる(遅すぎ)。この先は標高が1000m以上で要アイゼンの雪の回廊だった。ずっと同じ斜面を登るのに上がどこまで続いているか見通せないので、いつも同じ景色で気分転換もできないし、次はあそこまでという小さな達成感も得られなくて、ただ黙々と足を動かし続けるしかない苦しさで、まさに修行のような上り坂だった。

苦行の登りが終わると山頂付近には広大なスペースが広がってた。

御嶽神社⛩

神社の裏を登っていくと。

出たー!ちょー気持ちいいー!

武甲山。標高1304m。

足がずっぽり埋まるくらいの雪です。

ふだんの山の景色と違って雪の地面は上から見ると段差が見分けにくいけど、安定のアイゼンが細かな段差を無効化してくれるので、じつはけっこう歩きやすいし、下りはむしろかなり快適に駆け降りることができると知ったのが本日最大の収穫でした。

武甲山頂のトイレは冬季閉鎖中。

同じ斜度でずっと登るのはつらいけど、帰りは同じ斜度の坂道を駆け降りることになるので一定のペースが保てて気持ちいい。大杉の広場でアイゼン外した以外は休みなく一の鳥居まで駆け抜けた。

本日デビューのサロモンのミトン。前回の丹沢で指がかじかんで苦労したので、グローブを二重にしてみた。

4本指のところがめくれるようになってるので、手袋を脱がなくても作業できる。インナーグローブはモンベルのシャミース。ほかの「タッチパネル対応」グローブより認識率が明らかに高い。写真撮ったり地図確認するのにいちいち脱がなくてすんだので大助かりでした。

一の鳥居から先は長いロードが待ってる。麓の駐車場には結構な数の車が停まってて、道端を走ってたら親切なドライバーの方から「横瀬か正丸まで送っていきましょうか?」と声をかけてもらった。が、ゆるやかな下りのロードをダラダラ走るのは嫌いじゃないので、丁重にお断りした。でも、声をかけてもらってうれしかったです。

武甲山の登山道とは反対側の斜面は石灰岩を切り出されて異様な姿を晒してるのは知ってたけど、帰りの道中にやたらに出てくる巨大なセメント工場を見てはじめてそれが現実と結びついた。

セメント工場は大友克洋のスチームパンクにでも出てきそうな巨大な構造物で見てる分には楽しいが、粉塵で真っ白になった道路を見ながら環境への負荷はどうなんだろと考えてしまった。

廃墟となった工場跡。

5キロくらいロードを下ってようやく西武秩父線の線路が見えてきた。ゴールの横瀬駅まであと少し。

横瀬駅に到着。運よく10分ほどで西武秩父行きの電車がきたので、それに乗って温泉へ。

西武秩父駅構内にある祭の湯♨️で汗を流す。露天風呂は寒かったが、寝ころび湯でたぶん20分ほど寝てしまったw