ゆるやかな時の流れに野山で遊ぶ 2021-01-15

2021.01.15(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 40
休憩時間
58
距離
4.2 km
のぼり / くだり
305 / 303 m
1
1 23
1 49
2
4

活動詳細

すべて見る

今年の野遊びは 雪中キャンプではじまり 積雪は20センチほど 予約していた区画だけ きれいに除雪してくれていた 「雪の上に設営したかったのに…」 などとは口が裂けても言えない 設営はしやすいので 素直にありがたい 翌日、お山に行くつもりだったから サイトには最低限の展開 現場のシャワーは止めているらしく 設営を済ませてからも営業している温泉へ 宴のお品書きは 大根の甘酢漬け お刺身盛り合わせ 寄せ鍋(肉多め) メニューは立ち寄ったスーパーで決めた それをつまみながら 真っ白な雪見酒 からの 満天の星見酒 焚き火とランタン 時の流れ、ゆるやかに 電源サイトだから 電気カーペット、電気ストーブ設置 さらに毛布をお借りして追加 -5℃でもぬくぬく快適 快適すぎてなんだか申し訳ない気分 翌朝 フライは凍りついていたけれど ベンチレーター開放して寝たからか インナーに結露なし 言うことなしの一夜だった お山に行くつもりだったけれど 毛布が私を抱きしめて離さない 誘惑に負けてついゴロゴロと 日が登っても毛布とランデブー 結局チェックアウトぎりぎりに がさがさと撤収完了 目の前にはくじゅうの山々 せっかくここまで来たのだから どこか少し歩いて帰ろうかと 男池から入り散策へ ソババッケまでのんびりと歩く 真っ白なソババッケを期待したけれど 雪と土のまだら模様 今日はここまでで満足 来た道を折り返す 風を避けて倒木に腰をおろし お山の空気を全身で感じる 昨夜多目に作っておいた 寄せ鍋の残りに味をつけ直して 見事チゲ鍋へと変身 さらに ご飯と卵とチーズを追加して 極上の雑炊へと進化 飯ごう背負ってお山を歩くなど いつぶりだろうと 思わずひとりで笑う デザートには練乳のいちご添え いや、間違いなどではない 明らかに練乳がメインだ この量のいちごに対して 練乳1本を使い切ったのだから 練乳を直飲みするほど 練乳が好きな私にとっては もはやいちごは添え物である さぁ、帰ろう 下界に戻ればまた ハードな日常が待っている 野山に恋い焦がれる日々が待っている

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。