通勤で筑肥線を利用している。下山門~今宿間にある長垂トンネル。ここを通過する時いつも携帯の電波が途絶える。地形図にはペグマタイトとあり、何だろうと思っていた。今宿の海岸線には早良花こう岩が分布している。この花こう岩の中から多くのペグマタイト岩脈が産出、昭和9年に「長垂の含紅雲母ペグマタイト岩脈」として国の天然記念物に指定されている。 ペグマタイトは巨晶花こう岩と呼ばれ、花こう岩マグマの結晶作用の末期にアルカリや揮発性成分にとんだ残液から形成された火成岩の一種で、結晶の粒が荒いのか特徴とされる。 ここのペグマタイトか有名になったのは、リチウムを含むシリア雲母と紅電気石の産出である。1940~45年にかけて旧日本軍によりリチウム鉱が採掘された。長垂ペグマタイトの代表鉱物は石英、雲母、緑柱石、ボルクス石やザクロ石、トパーズ、放射性鉱物など70種類にも及ぶ。 (福岡史跡ガイド・西区は歴史の博物館 海鳥社より抜粋した) と、なんと宝の宝庫だったらしい。それに二回、探検にご一緒して下さった糸島探検ヤマッパー、腹鼓乱れ打ちさん(お住まいかと思ったらそうではない)のホームマウンテンにお邪魔することにした。 事前に腹鼓隊長のオススメスポットも教えて頂いたので、低山巡りにはいい季節、長垂山を歩いてきました。
JR筑肥線今宿駅スタート
目指す長垂山が見える。いざ出陣
202号線、唐津街道沿いを歩くとお地蔵様にお参りする道の入口か?
長垂公園到着。ここから登ります。
駐車スペース3、4台位かな?
長垂ペグマタイトの解説案内
ここは左へ
展望あり
階段がぎっしり~
能古島方面がよく見える
ちょっとした展望台
海のほうを睨んでる?見守ってる?
ピンクテープがしっかりついている。
境石に沿って歩く
登山道に電柱がある
境石が2つ並んでいる
輝く登山道
岩の表面が所々キラキラ光るのは・・・?
石英?結晶成分が光っている
表面アップ
楔形の跡の残る岩 可也山にもあった石切場みたいな場所だったのか?
これも?
生の松原が見える
岩ゴロゴロの道
雰囲気いい道
85.5mピーク
ピンクテープが続く
少し迷ったが腹鼓隊長からきいていた煉瓦積み遺構に到着
なんとトンネルがある
周囲はこんな感じの森
トンネルは向こう側が見える位の長さ
この建物は何だろう、
赤レンガトンネル
トンネルの中で自撮りしました🤳
さてここから登山道へ戻ります
テープあり
色々なものが埋まっていそうな
歴史ある山
そんな雰囲気ある道を
ここも斜面を掘り、削り尽くされてのかな?
「気をつけて」のメッセージ ありがとうございます!
なんだ?
なんだこれは?
下から覗き込む。
蓋は簡単にあき、底も見えるが下りる勇気はありません。💦
隊長の軍手ですか?😀
マンホールのあった場所を振り替える。ここ全体の地下に何か貯蔵庫みたいに掘ってあったのかな?
謝謝 テープなどありがとうございます
長垂山到着🎶
もう一つ、長垂山標識と
これは何の文字?
大きな松ぼっくり お土産に持ってきました♪
長垂山山頂はこんな感じ
おります。 斜面が削られている?
斜面の上に何か見える。ズームして撮影。
しかも長いパイプが通っている。なんだこれは?
斜面を下りる跡がなんとなく見える。運搬した跡か?
1970年代のかな?コーラの瓶
栄養満点っぽい岩
今宿方面へ下りる
こんな人工物も何かの遺構に見えてしまう。
ここに下りてきました。 この登山口の横の建物の方に遭遇。なんとなーく早く去ってほしいような素振りで「駅はあっちの道ですよ~」と誘導された。
隊長!!ここ、売りに出されてますよ!
古い外壁
懐かしい造りの車庫
今こんなブロック塀はなかなかない。
ここは舗装路
202号線に合流
長垂トンネル
波は白波がたち、やや荒れていた。