活動データ
タイム
04:11
距離
10.3km
のぼり
709m
くだり
708m
活動詳細
すべて見る「村上海賊の娘」に出てくる乃美(浦)宗勝の菩提寺があると知って忠海(ただのうみ)へ行ってきました。 忠海駅から正面に見える花崗岩の岩肌がむき出しの山々。 貧乏山(福寿山)から登り、白滝山を経て、黒滝山から下りるルートを選ぶ。 先週登った右田ヶ岳と似た山容である。山頂からは、うさぎ島の大久野島、しまなみ海道で歩いた大三島・多々羅大橋が見える。瀬戸内海の多島美が堪能できるビュースポットが豊富だ。 三峰をぐるっと巡った後、下界へ戻り、今日の目的地、古刹勝運寺へ向かう。お参りをして境内から見上げると「浦宗勝公の墓」の看板。登ってみると、殿様の墓は、居城「賀儀城」、大三島が一望できる特等席に鎮座されている。 勝運寺のホームページには、「その遺体は福岡市東区の宗勝寺に葬られ、遺髪は当寺に納められた」とある。下原の宗勝寺か、立花城の城主だったとは知らなかった。近くなので、今度帰ったら行ってみよう。 最後に、賀儀城に寄る。能島村上海賊の海城を彷彿とさせる砦だ。ここから水軍の大将として瀬戸内海の方々に繰り出して行ったのだと思いを致す。 瀬戸内海は面白い。
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