活動データ
タイム
08:39
距離
13.8km
のぼり
1350m
くだり
1352m
活動詳細
すべて見る去年から鈴鹿セブンのラスト雨乞岳に行けないままでした。 山友のヤマムーと年内に雨乞岳に行く予定でしたが、来週からの寒気予報もあり急遽、ソロで登ることにしました。 ヤマップなどの情報で迷いやすい、分かりにくい、アップダウン多い、笹原大変で冬は足元ドロドロなどの不安要素か満載です。 日の出前に武平峠トンネル西駐車場に到着。早かったので西側に停めれました。既に4台ありました。準備完了し登山口に移動すると男女様がいまして、ほぼ同時に登山開始しました! いきなりマーカーが乏しくなり三人とも右に少し反れました。左が正解のようです。左右に広めにマーカーがあり分かりづらいです。 それ以降は順調で沢渡りを繰り返して七人山分岐に到着。七人山までは楽でした。そこは独特な空間で気持ち良い。 次の東雨乞岳は360°の展望が爽快でした。ガスも無く晴天で最高です! 御在所岳、鎌ヶ岳など山だらけです! さて雨乞岳を目指しますがさっそく笹原が出現します。始まりは膝下位の高さですか徐々に高くなり最終的に顔までの高さになりました。やはり足元は粘土状のドロドロでソールの上まで泥が付着します。 まとりょみんさんが岩があり気付かなくて危なかった事を聞いていたので注意して進みます。雨乞岳手前に幾つか大きい岩がありました。 そして笹原の最高部に着くと、雨乞岳に登頂! やっと鈴鹿セブンをコンプリートしました! 2年前に藤原岳に初めて登山を始めてから、ようやく踏破出来ました。嬉しいです! まだ10時。次は鈴鹿10座を目指すのでイブネに行きたいが、膝が痛くなると速度落ちて日没まで下山できるか?うーん。 やっぱりイブネ向かうことにしました。 笹原を抜けると急な下りを新しめのロープが張られたトラバースを下りますが、膝爆弾のカウントダウンが始まった気配。 杉峠辺りはアップダウンを繰り返し、なかなかイブネが見えません。何度も戻ろうかと思いながらも苔が増えてきます。そしてイブネに到着! 想像より苔の厚みは無かったけど今まで見たことのない世界でした。そして、杉峠の頭からの景色は最高でした。 クラシまで行くことは諦めて昼飯をとり下山開始。 東雨乞岳までは順調でした。 ここから三人山も行こうと欲を出してハマりました。 登りとは別ルートで下山し、急な下りが続き膝爆弾が発動して速度が極端に落ちます。 雨乞岳でお会いした年配の男女ペアが異変に気ついてシップを頂きました。少し楽になったけど、速度は遅いまま。このままでは日没までの下山が怪しい。このルートは他の方もルートが分かりにくく立ち止まります。ルート外れにならないように先にいる人の軌道を注視。ヘトヘトになりながら進むと先程の年配の方が休憩している。これが何度も続きました。ようやく遭難多発地点を越えた合流ポイントに到着です。②ポイントの手前なのであと少しです。ここから年配の男女の気配が完全に無くなりました。そして登山口手前ではルートから少し反れましたがゴール! 気がついたら三人山はスルーしてました。あちゃー! 鈴鹿セブンのラスボス雨乞岳は大変でした。 駐車場に向かうと年配の男女が車で出発するところに遭遇、お互いに会釈しました。勝手な想像ですが遭難多発ポイント越えるまでは少し離れながら気にしていてくれたのかなと思えました。何れにしても一人だったら心細そかった。御二人に感謝いたします。 さて、お楽しみのアクアイグニスで温泉に浸かります。膝痛が少し楽になります。 23号線に向かう途中に、さっちゃんのカルビ丼ができていたので腹ペコにつき立ち寄りました。肉と米が胃に染みます。 本日もしんどかったけど充実した登山が出来ました! 来週土曜は雨雪でなければヤマムーと息子で御在所岳を予定してます!
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