前回の越敷岳では、祖母まで辿り着けなかったので、改めて祖母を目指す。未踏のあわせ谷、そして祖母へと続く厳しい稜線。山頂ではガスで真っ白。が、突然雲が湧き立ち、次々と流れて行った。雲の中から見えたのは、何処までも深い谷、延々と続く稜線。それは、異次元の幽玄の世界。この魔力に取り憑かれたら、もう後へは引き返せない♪♪♪。
また、祖母に来てしまった😅。そして、夕べもまた、殆ど眠れなかった。静かな朝焼けの中、見えるのは黒岳?
前から行きたかった、あわせ谷を詰める。何処となく、脊振に似ている。と思ったのも束の間。尾根に近づくと、急坂に次ぐ急坂。
ロープにぶら下がるようにして、やっと尾根に上がる😭。が、それは、この厳しいルートのほんの序章に過ぎなかった。この時、祖母山頂は見えていたはずなのに…😅。
障子岳山頂に、熊の祠🐻。熊さんに会いたいが、遭遇したら食べられてしまう😳。熊さん、ひっそりと過ごしてね。
あ、あれは、先日登った傾❣️湧き立つ雲の中から見えた。あんなにギザギザなのか。
傾、大障子岩、前障子、ギザギザにうっとり💕
あんな所に立っている!ぎゃ〜!怖いよ〜!
私も立ってみた。きょわ〜い!障子岩がすぐそこに😆。
いつまでも傾が見える、至福の時🥰。が、祖母山頂直下に行くと、急坂、梯子、ロープがてんこ盛り。
ヒーハー言いながら、やっと山頂に到着😭。が、ガスの中。と、突然、「わ〜っ❗️」山頂にいた人たちの歓声が響く。ガスが晴れてきたのだ。
今歩いてきた稜線が現れた。あんな所を歩いてきたのか。今日も厳しかった。そして、今日も「あ〜!」と、謎の雄叫びがこだました😆。
湧き立つ雲の中から、古祖母がかっこいい。これぞ、幻想的な深山幽谷の世界。何度来ても、その奥深さに魅了される♫。
下山すると、抜けるような青空😅。また、無駄な時間とお金、労力を費やして来るのかな?しかし、生半可な気持ちでは登れない。更に、鍛え直さなければ。