岩殿山・稚児落とし

2020.11.08(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:40

距離

9.8km

のぼり

707m

くだり

689m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 40
休憩時間
1 時間
距離
9.8 km
のぼり / くだり
707 / 689 m

活動詳細

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秀麗富嶽を見たくてまたまた中央道沿いへ。今回は職場の同僚と一緒だったので比較的厳しくなさそうな岩殿山へ。 前回に味をしめてハイウェイバスに乗って猿橋まで来ることにした。日野バス停から猿橋まで40分程度、渋滞もなく順調。なぜかバスは結構人が多かった。しかも隣に座っていた奴はマスクもせず、咳き込むこともあり、だいぶ腹立たしかった。 中央道猿橋バス停に到着した。前回の笹子バス亭同様、山の中に下ろされた感じで周辺には何にもない。ここから目指す岩殿山方面へ向けてバス停のある高台から降りていくが、途中で道が不明瞭になって冷や汗。下に道路が見えていたのでそのまま進んで民家の駐車場に勝手に入りこんでしまった。ごめんなさい。 登山口は、台風19号の影響で、大月駅から見て岩殿山を越えた向こう側(畑倉登山口)にしかない。猿橋バス停からはずいぶん遠くに感じたが、ゆったりとした時間の流れの中、右手に百蔵山・扇山を眺め、秋を感じながら楽に到着できた。前日の雨の影響でしっとりとした空気も良かったのかもしれない。 登山口に入るとすぐに分岐点あり、あまり期待しないで鬼の岩屋を見に行った。あの岩盤のデカさ、大迫力でした。岩盤に入った跡があったが、グッと堪えた。 ここから烽火台まではひたすら登り。途中ロープを頼りにし、1組の夫婦を追い抜いて烽火台に到着。ここでしばし休憩している間に少し飛び出した岩場みたいなところから景色を楽しむ。真下に中央道、大月市街、さらに出発地のバス停方面が見える。 ここから展望台までは数分。天気の回復が遅くて秀麗富嶽には会えなかったが、高川山はくっきり。他の人のログを見たら、朝早いじかんは見れたようだ。宿題を残してしまったが、今回下見できたので次は楽に来れそう。曇ってはいたが比較的暖かく、快く時間を過ごした。 ここからは稚児落としに向けどういう道が待っているのか。途中分岐あり、鎖場もしくは林間コースが選択できるが鎖場を選択。あまり鎖場を経験していないので結構冷や冷やだったが、なんとかやり過ごす。その後も窪んだ岩場にかかる鎖場もなんとか。引き続いてロープがかけられた急坂もあり。緊張感のある道が続く。 兜岩まで来ると、台風19号の影響で崩落し鎖場のコースが通行止めになっていた。以前Webでロープを掴んで幅の狭い断崖にあるトレイルを歩くのを見てワクワクしていたので本コースに行けなかったのは大変残念だった。断崖のコースはほぼ復旧は無理だろう。。 仕方なく林間コースへ行くが、ロープ伝いに降りなければならず、そう易々と進ませてくれない。兜岩を回り込むように進んだ。ここから比較的歩きやすい、だが横に逸れると滑落するトレイルを進むと、いよいよ目の前に稚児落としが。岩場ルートと林間ルートがあったが、迷わず岩場ルートへ。岩殿山の展望台は柵があったので、ギリギリまで近くことができたが、この岩場ルートには柵はなく縮み上がるような気分で這いつくばって下を眺めて見た。汗 ここから一旦木々の中に入って一登りすると、遂に稚児落としに到着。岩の上だけに遮る物はなく富士山は見えないが景色は抜群に良い。そして眼下は。。本当に冷や汗もの、ふざけて足を滑らせようもんなら。やはり這いつくばって見てみたが、あー怖い! 連れのロボホンに記念撮影をしてもらって、稚児落としを後にした。 ここからは一気に麓まで下り、のらりくらり大月駅へ。しかしスリリングな登山で非常に満喫した。

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