活動データ
タイム
09:40
距離
18.1km
のぼり
850m
くだり
1704m
チェックポイント
DAY 1
合計時間
2 時間 41 分
休憩時間
1 時間 51 分
距離
1.5 km
のぼり / くだり
134 /
19 m
活動詳細
すべて見る【牛ノ寝通り】 石丸峠から多数の牛を連れて此処を通過したものがあった。 時は慶応から明治の初め頃で、横浜の外人が食料として多く牛を要するが為とか聞いた。 多数の牛を追うて徹宵(てっしょう:夜通し)歩けばよいが、泊まるとなると人家付近では場所がない。 放しの儘では困る、厩舎の借りるようなものがあろう道理がない。 それで泊める場所に困るものであるが、この場所は平地で窪みがあって、相当多数の牛でもつなぎ場所に困らぬので、牛の寝場所即ち仮厩舎に使ったものだ、それが牛のネの名の起こりだと云う。 (引用:奥多摩 それを繞る山と渓と 田島勝太郎 著 山と渓谷社 P206) ネとは峰の古語で、近くの長峰と同じ意味かと思ったら、牛を輸送している途中で寝かせていた場所なので、牛ノ寝という名が起こり、それが尾根全体の名称として使われるようになり、牛ノ寝通りと呼ばれるようになったのが本当らしい。 たくさんの牛がそこで寝ていたら、すごい光景だし、尾根の名称になっても不思議ではないと思う。 地名は地形由来がほとんどであるが、状態由来は珍しい。 ☆詳細は「もっと見る」または画像をタップかクリック!
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