想定以上の、厳しい山だった。パンフレットを見て、丁寧な説明があり、大丈夫だろうと、出発した。 やはり、春、夏と活動が停滞。体力維持ができていなかった。 11時スタート。スタート直後、汗。息が上がる。10分ほどで休憩。そこから、まさかのミスコースだった。 赤いテープがやたら多いなと思いながら、それを頼りに進む。何だか道ではないと気が付き、地図とヤマップを確認。あれー、コースを外れている。引き返し気味にトラバース。これが、予想以上に苦戦。尾根まで行けばとあせる。滑って登れない。今シーズン購入のパンツはドロドロ。色が薄いのが災いした。が、そんなことより、ここを抜けるのが一番の問題であった。何とか、登山道へ出た。そして、そこが、3合目だと言うことがわかった。えー、まさか、まさか。1時間以上かかっていた。ミスコースの原因の赤いテープは山林の管理の調査のものだったと思われる。もっと冷静に!と痛感。 この時点で考えたこと。せめて、7合目の見晴台まで行ってひきかえそうかと。ゆっくりゆっくり歩いた。登山道というものは優しい。傾斜はあるが、確実に進める。それにしても、きつい上りだ。5合目6合目と標識が次から次へ現れ、少し元気がでた。木の名前の標識もきれいに設置されているが、ところどころ、結んだ紐がダメになって落ちていたが。何で、ミスコースしたのかなあと考えながら、帰りに確認しようと思って歩いていた。 あれっと言う感じで7合目。見晴らし台は素晴らしい。休憩。おにぎり一個食べる。分かりやすい写真の説明板があった。扇の山とか氷ノ山が見える。鳥取の下松山は、みなさんのヤマップでよく見る山だ。元気が出た。山頂まで行く決意ができた。 少し下って8合目。何となく、山頂へ着けた。13時40分。良かった。コースタイムを大幅に超えている。もう一個のおにぎりを食べる。南側も見える。「馬酔木の会」が設置したポストに雑記帳があった。ボールペンはインク切れであったが、持参のボールペンで感想を書いた。さあ、帰ろう。 7合目まで下りて、島登山口へ向かうことにした。あれほど、ミスコースを見ておこうと思っていたのだが、遠回り覚悟のコースを選んだ。体も少し慣れて元気になったようだ。が、このくだりコースもゲキサカだった。ロープが張ってあるところが何か所もあった。滑らないように慎重に歩く。時折、若桜鉄道の車両の音がゴトンゴトンと時折聞こえる。先日、このあたりを舞台にした小説を読んだところだったので、妙に親しみを感じる。赤松の木肌がとても珍しく感じられた。松の木を瀬戸内では見ることが少なくなったと感じる。靴の中の爪に圧力が強くかかり、これは、もしかしたら、爪が死ぬかもしれないと思った。何とか、鉄塔の所までおり、給水。ボトル2本はほぼ飲み切った。 そこからは階段があったが、結構、急であった。島登山口へは16時ごろ到着。フェンスを開ける方法がわからず、うろうろした。舗装路を歩いて、中島登山口へ向かう。何と、平地の楽な事か。16時10分ゴール。5時間余りの歩行だったが、最初のへこたれ気分が、最後はすっきりした気分で終われて幸せである。 山は確実に季節が変わっていて、どんぐりが沢山落ちていた。猿の腰掛もたくさん見えた。鳥は何種類か鳴き声が聞こえた。足元に蜘蛛がよく見かけられた。蛙は小さいやつが一匹出合っただけ。地元の人に会えると言われた鹿の姿は見えなかった。無事、登山ができる幸せを噛み締めた。それにしても、全く人に会わなかった。
まぢ か! まさかのコースがナビの提案であった。
早いな、もう終わっている田んぼが多い。
棚卸でお休み。おにぎり計画がとん挫。その後、コンビニへ。
ここへ止めようと思ったが、登山口へ行くことを地元の人に勧められた。
(・_・D フムフム
旅心をそそるな。
登山口到着です。後ろに猪捕獲用のケージがあります。
虚空蔵さん
最初の休憩 まさか、ここで既にルートをはずれていたとは。
やっと、コースに 戻った😰
脱出
ドロドロ
やっとこさ(-.-)
黄檗!!
素晴らしい🤩
絶景であります。ここまで頑張って良かった(^^♪
到着^_^
たくさん落ちています。誰が食べるのかな。
赤い秋⁉
さあ、こちらを選んだ。
赤松
でかい
遠くに若桜鉄道の車両が、、、 カメラの能力が、、、
栗、たくさんですね。
余裕がないので、パス。
ほっもう一息だけど、急です。
下りてきました。ほっ
w水力発w
この活動日記で通ったコース
遠見山中島登山口-遠見山 縦走コース
- 03:37
- 4.9 km
- 662 m
- コース定数 15