大分百山99座目 山の日を含めて3連休は実験で動けなかったので、山の日の翌日の今日に以前の縦走で行きそびれた桑原山に行ってきた。梅雨明けでこの時期は30度越えの猛暑なのでそんな長い距離は歩けないと判断し、本来の計画の木山内岳からの縦走で無く矢立峠から桑原山だけのアタックに切り替え、4時起きで登ってきた。 今回の登山での注意点は、山と高原地図が全く当てにならないと言うこと。この地図に載っている道は実際の登山道から大きく外れており、登山口の位置すら違いました。また、矢立峠から黒内まで戻る際の登山道も廃道に近い状態で有り、通常装備で近づくのは危険。途中沢下りも強要され、あわや遭難しかけたので今回の記録は参考にしないで下さい。 上人の岩屋から桑原山自体は景色も良く、この道であればリピートしてもいいかも。ただこの時期の標高差1000mの低山は暑かった。 大分百山踏破までラスト1座。
黒内バス停前の空き地に駐車させていただきました。
これから登る桑原山。 結構高い・・・
しばらくは舗装道歩き。
桑原林道入口。
別名八本木。 有名ユーチューバーが探しきれなかった場所。
右手に黒内沢を見ながら進む。
おそらくP.746mだと思う。 今回は通過しない。
黒内沢入口。 沢登りをするならここから登って、林道経由で降りてくるのだとか。
広めの駐車場。 ここが最終。 おそらく桑原山最短距離。
少し歩くと上人の岩屋登山口に到着。 薮がすごすぎて入口が分からない。
薮は10mくらい。 直ぐに快適な登山道に変わります。
最初は結構緩やか。
徐々につづら折りの急登に変わる。
ピンクテープは適度に着いている。 道迷いの心配は無し。
途中1か所だけ展望があった。
尾根へ上がる最後の坂。
尾根到着。 下山方向に行きすぎないようにロープが張ってあった。
このあたりが上人の岩屋? しばらく探したが見当たらず。
謎三角点。 地図には載っていない。
展望岩到着。 桑原山方向。
こっちは黒原山方向だった気がする。
こっちは七年山。
少し戻ると、トラバースがあるので先に進む。
このあたりは時に注意点の無い緩やかな尾根道。
p.982m地点。 特に何も無かった。
桑原山最後の激登り。
振り向くと絶景。 しばらく展望が良い道が続く。
あとちょっと。 このあたりでウシアブの襲撃を受ける。
桑原山到着。
山標はぼろぼろに。 このあたりもウシアブの巣窟となっていたので、そこそこに下山準備。
こっちは木山内岳かな。
矢立峠への下り口。 案内板なし。
道とは思えない下りが続く。 まじか・・
東峰に到着。
大崩山が木々の隙間から見えた。 来年忙しくなる前に、登っておきたい。
ずるずるでよく滑る。 45度傾斜が続く。
ここから激下り。 テープもほとんど無いので、勘が頼り。
ようやく人工林に。
矢立峠到着。
しばらくは林業巡視路を下る。
林道接続。 ここが登り口。
山と高原地図だと、ここが下り口?
しばらくはわかりやすい道だったけど、直ぐに道が消失。
薮を下って涸れ沢にたどり着いた。
カエンタケ・・・? たぶん、ベニナギナタダケだとは思うけど。
無理矢理涸れ沢を下降。 ついに黒内沢にたどり着いた。
沢登りの装備じゃ無いからあんまりこの道下りたくない。
四苦八苦してなんとか林道に合流。 遭難一歩手前だったと思います。
大崩山への道に合流。 ここでにわか雨になったのでカメラは撤収。