八甲田山(大岳)

2020.08.06(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 8
休憩時間
51
距離
9.4 km
のぼり / くだり
746 / 742 m

活動詳細

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東北の山旅3日目「八甲田山」 5年以上前にツアー登山で登ったことがある山だ。 その時は酸ヶ湯温泉から仙人岱を経由して大岳に登ったが強風のため、毛無岱に降りずにピストンで戻った。 毛無岱を歩かない八甲田山なんてクリープの無い・・・のようなものなので 今回リベンジすることにした。 前日に宿泊地した盛岡のホテルを5時40分に出発し8時30分酸ヶ湯温泉に到着 朝方少し雨が降っていたが、なんとか雨はあがっている。 でも空を見上げるとどんよりと曇り 雨の中を歩くよりはマシかと思いながら、ゆっくりと歩き出す。 1時間程歩くと樹林帯を抜けて下毛無岱に出て 湿地帯の中に設けられた木道を歩く。 誰もいない広大な毛無岱を独り占めしながら歩くのは最高に気持ちが良い。 これで青空が広がっていれば何も言うこと無いなんだけど。 下毛無岱から上毛無岱への斜面にある階段を上りながら振り返ると 眼下に池塘、針葉樹林、そして緑の絨毯の中をクネクネと走る木道が見える。 よく写真で見る景色だ。 紅葉の季節に来たらどんな景色を見ること出来るのだろう想像が膨らむ。 さらに歩き続けると湿地帯が終わり樹林の中を40分程歩くと避難小屋に到着 この辺りになると霧も濃くなり視界が悪くなる。 小屋に入っておにぎりを食べ、コーヒーを飲んでまったり。 大岳に登ろうか引き返そうか、少し思案したが霧の中を大岳へ 頂上は予想していたより風もなく、視界も悪くない、とは言え毛無岱方面は何も見えない。 天気が良くなれば再度毛無岱へ行こうかなと考えていたが 良くなりそうもないので仙人岱方面に降りて酸ヶ湯温泉に戻った。 夜は千人風呂に浸かって情緒ある温泉宿の湯治客部屋の風情を楽しんだ。 もし、また来ることがあれば絶対に紅葉の季節に訪れたい。 3日間の東北の山旅はそれ程天候には恵まれなかったけど 2座登頂、1座は強風のため途中での撤収は思い出深い山行になった。

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