朝、いつもより早い時間に相方に叩き起こされる謎。 え、何? どこに行くって? 着いたのは 前日に希望していた山ではなく 石鎚山の麓でした。。。。。。 何の前触れもなく四国で一番高い霊峰に連行される謎。 剣山のキレンゲショウマがまだ少し早いってんで、こちらになったとか何とか寝ぼけ眼で聞いた覚えが。 来たからには登りますよ。 タホーもダーンタフの中厚ソックスに変えたから大丈夫だろうし(結果、5合目あたりで苦しむこととなる)。 さて、一番下からは行きません。 楽な乗り物で900mぐらいだったか、上げます。 遠方だから、さすがに体力的に……ね。 ロープウェイからすでに密。 マスクが義務化されてる。 仕方ない、このご時世だもの。 後で確認したらコロナが蔓延しつつある某関西圏からの登山客で溢れかえっていたもの。 まずは八丁まで100m下り、そこから山頂まで、まあまあの等高線を攻める。 ぶっちゃけ、同じ百名山でも剣山がいかに楽な山なのかよくわかる(駐車場までの酷道は過酷だけど)。 鎖等々、高所恐怖症にはキッツい箇所がいくつも。 しかし、何とかたどり着いた山頂は最高でございました(ここも超・密)。 西の山々を望みながらのチャルメラ、うまし。 帰りはグレーチングから覗く谷におびえ、八丁からの登り返しにくたびれ(途中、ポールを出す始末)、一部、リピーターがいない理由がよく分かった気がしますw しかし、白石旅館のたまちゃんとソフトクリームに癒されたから、終わり良ければ総て良し。 言いたかないけど、最後に苦言。 人が増えればマナーも悪くなるもの。 数パーティ、ご集団がいたけど、休憩用ベンチでのヤニ吸い(樹林帯で!山火事になったら責任持てるのか?)、登山道一杯に広がって騒ぐご老体の集団(道を譲りすらしない!)、人様の顔をジロジロのぞき込んでいく謎のご老体(相方、お怒り)、谷に向かって立小便をする青年(言語道断)、山頂でビールを飲んで、「下山した頃には抜けるから、お前も飲め」とアルハラぶちこむオッサン(連れの青年は、ちゃんと断って、ノンアルだったので好感が持てた。下山するぐらいの時間じゃ、アルコールは抜けないし、足元が危なっかしいから滑落の恐れもあるのにね。車で帰ってるなら完全に酒気帯び)、煙草の吸い殻、ペットボトル、ソールが剥げた靴など、大量のゴミ(回収したかったけど、最低限のパッキングだったので持ち帰れなかったのが悔しい)。 そして、自販機のゴミ箱に持参したらしい大量のペットボトルを捨てている青年(持ち帰れ!)。 何と民度の低い連中が登っていることか。 山ヤじゃないよね。 ただの質の悪い観光客よね。 神聖な霊山やぞ、ホンマ。 人が多いだけに残念なことがあまりにも多かったけど、山自体は本当に良いところ。 苦しいけれども良い経験でございました。
あさイチの山麓下谷駅。すでに密。
お、ブルース・ウィリスじゃないか。
数分で2時間短縮。
アメダス!近くで初めて見た。
序盤はのどかなのです。
石鎚神社 中宮 成就社。お隣の石鎚神社成就社見返遥拝殿からお山が拝めるのには感動。
この奥から登山道っぽくなりました。
いきなりの下り。コルにいざなうその道は100mほど下るのであった。。。
ドロドロの道にやさしい木道。
最深コルの八丁。右側のカーブを見て挫けそうになるww
当たり前のことなんだけどね。本当にね。
この山でも
花々が癒してくれます。
不動の力水跡地?この左が登山道だけど、左すぐのところ、登り口に道幅いっぱいになって大声ではしゃぐご老体たちが群がっていらっしゃった。山ヤではないな。人間、恥というものを知らなければならぬ。
むき出しの岩がところどころ。スニーカーでも行けなくはないだろうけど、足をくじかないように注意。
夜明峠。難所に行く道が。行きませんけど。
山頂を望む。
ヘリポート。緊急の際に使うんだろうけど、緊急はあってはならんのよね。
天狗まできれいに見える。高所恐怖症には縁の無い処よ!!!!!!
ところどころに鳥居があり、神聖な山だとつくづく感じる。
標識もあるけど、階段にロープウェイ方面と土小屋方面を書いてくれている。優しい。
見目麗しいことよ。
最後のトイレ。チップを忘れずに。直下にテン場もあるから便利。
これ、気になる。
おくだりさんとおのぼりさん。登りは左。降り、崖側に手すりが欲しい。いや、マジで怖いよ。雪山登山で簡単に滑落すると思う。
山頂直下から西側を望む。美しい縦走路が続く。
ヒュッテが見えてきたわ!
味があります。ここでバッジを購入。
看板、新しい。
神社の前は行列。ここで御朱印帳を購入。
天狗。いや、マジ、無理だから。
今まで相方のを借りていて、やっとこさ自分のを購入したウインドマスター。初めて使用。明星~
チャルメニャ♪広瀬すずも好きだが、アリスも好きだ。
一番上。この右側に三の鎖。
上から見ただけで死にそうになる。
天狗がガスり。。。
東の山々はガスガスで全く見えず。やっぱり地形的に眺望は午前中までか。降ります。
帰りも花々に
癒されます。
放置されたシリオの靴。おそらくソール剥がれで捨てられたと思われ。
グレーチングから見える下は崖。いや、ホントに、崖側に手すりを付けてほしいってばよ。
下りの途中、山頂を見るとガスガス。午後に行くもんじゃない。
これは試しの鎖だったかな?いや、ホントに無理。
やっとこさここまで戻ってくる。
ソフトクリーム、神。
白石旅館といえば
たまちゃん♪お尻ポンポンで喜んでくれましてん。
昔はこれだったのか。
ロープウェイから降りて、改めて見ると凄いね。
この活動日記で通ったコース
ロープウェイ山頂成就駅から石鎚山 往復コース
- 05:43
- 8.3 km
- 1036 m
- コース定数 23