弥仙山、シデ山、頭巾山と綾部市の山は緑も滝も多いイメージ…というわけで府内最小の集落・古屋から天狗畑へアプローチ。 予想通り緑も滝も多く、しめしめと思いながらトチの森に差しかかるものの、道が少し不明瞭な箇所もあるため軌跡をチェックしながら進む。 大ブナ〜天狗畑は看板、テープも多めだが、似たような景観が続くためやはりGPSでちょくちょく確認、腰丈の灌木をかき分けクモの巣を破壊しながらの道行(天狗畑へ進む人はそんなに多くない?)。 ・・・なおピークハントのためには、最後に体力削りな急登を登らなければならないのである。 そんな中、汗だくで踏ん張る私の目の前を軽快に走り去るキジの姿に嫉妬。 それにしても四つ足や鳥たち、人間がひぃこらしてる坂や崖をひょいひょい登りがち。 ※洞峠を経由するルートの方が、登山道は明瞭。 ※登山テープは赤、濃ピンクが主。 ※古屋へ通じる道はR2.9.30までは災害復旧工事中だが通行可能。道幅が狭い箇所あり。 ※集落入口に広めの駐車スペースあり。
ジギタリス…なのか?古屋集落のあちこちに植えられてました。
GWに多紀連山に行けず見れなかったけれど、思いがけず遭遇したクリンソウ(?)
浅瀬では魚が遊ぶ
目にも涼やか
古屋では石仏を地面に置かず小屋を作って高いところに祀るそう。
大ブナ
「麒麟も来た」洞峠
綾部市古屋と南丹市美山町を結ぶ洞峠。車では往来できません。
天狗畑をのぞむ。トチの森がこんもり、ぷくぷくしていて愛らしい。
先週に引き続きギンリョウソウ。なんとなくオオグチボヤに見えてくる。
焦げ目とふっくら具合がおいしそうなパンキノコ(仮称)
緑のシャワーを浴びつつ、洞峠をあとにする