活動データ
タイム
01:31
距離
5.3km
のぼり
318m
くだり
319m
活動詳細
すべて見る家人を市民会館に送り、2時から4時までの2時間、フリーとなりました。 さて、どうしようかと思案し、思い浮かんだのが蕃山のイワウチワでした。 そろそろ満開のはずです。 信号のない仙台西道路を進んで十数分。登山口の一つ、山岸に着きました。 ビオトープ横の空き地に車を止めて出発しました。 駐車場の梅は満開です。梅林の林床にはフクジュソウが咲くのですが、時期が遅く、もうすでに咲き終わっていました。ビオトープにはアズマイチゲが数輪咲いています。キクザキイチゲとアズマイチゲの区別がつくまでに10年近くかかりました。 ビオトープから坂を上って雑木林を進みます。カタクリの葉が見えますが、花は咲いていません。数年前に比べ、この辺りのカタクリの数が少なくなったように感じました。 杉林を過ぎ、滑りやすい急坂を登り、尾根を少し下ると小規模なイワウチワの群生地に出会います。ここのイワウチワは小振りで可愛い。蜂倉山や笹倉山の大規模な群生地に比べると見劣りしますが、健気に咲いている姿に感動します。 ここから西風蕃山まで登り、百年の森を通過して萱ヶ崎山まで足を伸ばしてみました。 カタクリの開花状況を見るためです。 残念なら花は一輪もなく、蕾すらありません。 林床にはたくさんの葉が出ていたので、見頃は3月末から4月初め、つまり来週の後半になるでしょうか。 4時には市民会館に戻らなければならないので、下りは少し走りました。今日はジョギングシューズなので、なんとか走れます。 登り始めて1時間半後に駐車場に到着。イワウチワと船形連峰に絶景、モミの林を楽しんだ貴重な時間となりました。
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