唐松岳-2020-03-07

2013年に強風と装備不足のため頂上山荘で撤退した冬の唐松岳。ずっと心残りだった山頂に向け、珍しく晴れ・微風の予報が出たのでリベンジを決行しにいきました。徹夜で運転し、6時半に駐車場着。少しくらい眠れるかなぁと思ってましたが、7時30分の運転開始時間には、ゴンドラ乗り場前にはすごい行列が…みんなよく分かってるなぁ。 しかし晴れが過ぎる！サングラスをはずせない眩しさだし、シェルを全部脱いでも汗だくだし…でも固めの雪はアイゼンが刺さりやすく、暖冬の影響で雪が少ないので、頂上まで特に難しい箇所もなく、念願の山頂に立ちました。徹夜とか高山病とか色んな影響で体力的にはヘロヘロでしたが… 7年越しのリベンジ。鹿島槍・五竜、白馬三山、唐松や不帰、妙高・火打、そして立山・劔…すべてが見渡せる場所に立ち、世界を征服したような気持ちになりました。ずっと行きたかったところに行けた満足感と目標がなくなった寂寥感が交錯しつつ、終始良い天気の八方尾根をフラフラで下山しました。