大辻山～ショウガ山～小嵐山-2020-03-07

積雪期限定と言われるショウガ山へ。 手取湖にかかる深瀬大橋を渡り、まずは大辻山を目指します。 尾根に出るまではキツイ登りを直登。 954mピーク辺りからかなり沈み始めたためスノーシューを履き、尾根をたどり大辻山へ。 大辻山からは正面に笈ヶ岳や大笠山などがきれいに望めました。 大辻山からはアップダウンを繰り返し、1403mピーク、1494mピークを経てショウガ山への最後の登りに差し掛かります。 天気は良好ですが、その分気温が上がったため雪が緩み、スノーシューでも沈んで歩きにくく、登りはキツかったです。 ようやくたどり着いたショウガ山の山頂からは白山が大迫力で目前に迫り、最高の展望でした。 下りは小嵐山目指して尾根を駆け下ります。 途中、1400m辺りからかなりの傾斜で、逆からじゃなくて良かったと思ったポイントがありました。 小嵐山から登る場合は覚悟が要りそうです。 1200m辺りより再びヤブだらけに。 小嵐山は特に展望もなく、標識も見つかりませんでした。 小嵐山からはまた傾斜がキツくなり、さらに滑りやすい薄い雪と深いヤブに行く手を阻まれ苦戦を強いられました。 最後は小嵐隧道の上の谷を下り、ドロドロになりながらも無事林道に降りることができました。 なかなか大変で簡単なコースではありませんでしたが、雪山の魅力を満喫できるいい山でした。 もっと知られていい山だと思います。