河頭山にソロボルダリング　冷たい岩と絶望の冬

少しずつボルダリングジムに復帰できてきて、なんとか５級がぼちぼち登れるように。 よし、これは岩を触った瞬間の「だ、駄目だ・・」という絶望を味わうときだ。 ということでソロボルダリングに行ってきました。 たまに実家の北九州に帰ってきて、河頭山も近い（車で30分ほど）などで、これはマットを買えばいけるんじゃね？　と思い立ったのが１週間前。 午前中の用事を終え、午後に出発。 マットは前日に勢いでOCUNのDominatorを購入。日本ボルダリングエリア（下）を持って河頭山へ。 https://www.amazon.co.jp/dp/B00VJF202G/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 なんとかかんとか河頭山公園駐車場に到着したものの、まったく土地勘が分からない。 トンネルの位置から、あの辺がトンネルサイドエリアでは？　と推測してちょっと歩くとボルダーが数珠つながりに。 ウハーっと喜んで課題を探すものの、岩が多すぎてまったく分からん！ ということでとりあえず登れそうな岩をいくつか登る。 小さいフットホールドでの立ち込み、スメアを試したりして少しずつ岩の感触を思い出す。 おそらくこれと目星をつけたマッコウ５級。スタートからしてまったく動けない！　はい絶望。 うーん、これだとこの右のマッコウ右5級も難しいんだろうな、と思ってとりついたところ、これは上のカチまでデッドでできればかかりがいい。 可能性ある！ ということで、何度かデッドを調整して取れるようになり、思い切ってハイステップ。 マントル返すのに失敗したらどうしよう・・・と不安が頭をよぎる。戻るか。 いや、行っちゃえ、いける！　となんとか乗り込んで登れた～。 一人で岩の上でガッツポーズ。 うれしい。 ここまでまったく誰も来ない。 静かなボルダリング。 さて、河頭山といえばロクスノのOLD BUT GOLDにも載ってたラウンドヘッドオーバー１級が有名ですよね。 ということで、ラウンドヘッドオーバーがあるハーフドームエリアを探しにいく。 こちらは駐車場から直登して、2、3分ででかい岩がボコボコ出てくるのでわかりやすい。 登山道を離れて岩の間を抜けて、小さい稜線を超えればラウンドヘッドオーバー岩。 見た瞬間、ホールドは結構わかりやすくポジティブに見える。「いけるかも？」 とりついた瞬間、「あ、駄目だ」と声がでました。 一手目から絶妙に悪く、立ち込むことすらさせてくれない。 さすが１級／初段、すいませんでした。手も足も出ずに敗退。絶望。 ドリルマントル1級、プリンスデシタ3級も見つけ出してトライするものの、笑えるくらい何もできず。 あーこの冷たい岩を握りながら絶望と戦う感じ、やはり楽しいなぁ。 とか思いながら、いろいろ宿題を作って帰宅しました。 ラウンドヘッドオーバー、絶望的に何もやらせてくれなかったけど、迫力のある良い岩。あの頭の部分を超えたい・・・。 目標としてがんばろう。 ちなみにラウンドヘッドオーバーはこんな課題です。 https://www.youtube.com/watch?v=L5NtLzIRBWs