厳冬期の岩手山に行ってみたいとは思っていたのですが、なかなか機会が無かったのですが、縁あってお誘いいただき、連れて行ってもらいました。
6時出発 そろそろ、夜明の色に変わって来た
そして岩手山が色づき始めた
さらに、その色は、山肌を染めて行く
1時間程で、馬返しキャンプ場に到着。 スノーシューを履き、余計に着ていたダウンを脱ぎ。いよいよ、登山開始です。 汗がメガネに垂れそれがツララになるのを初めて見ました。
ここが、馬返し登山口
スノーシューに履き替え、林間を、ガシガシ登る
汗がかなり吹き出てきました。朝登り口の気温が-10℃でしたが、さほど寒さは気にならない。
かなり、ひぃこら登ってます
林間を抜けると、視界が広がり、岩手山も見えて来た
振り返れば、先程歩いた、キャンプ場までの道が、真っ直ぐ伸びていた。
トレースが無くなり、いよいよラッセル開始。
とは言え、屈強なメンバーにほとんどお願いしちゃいましたが。 自分は、200m位で根をあげました。
6合目で、スノーシューから、アイゼンに履き替える。風の為、ほとんど雪が付いて無いですが、時折ズボッと踏み抜くことや、吹き溜まりにハマることもあり。
脚攣り祭りのひたすら耐えて、やっと8合目避難小屋。
8合目から見る、岩手山(お鉢)
立派な避難小屋でしたが、天気も良いし、風もなかったので、休憩は、外で。
こやから鬼ヶ城方面
お鉢までは、なかなかの登りです
お鉢にとりつきました。乳頭、秋田駒が美しい
鬼ヶ城の稜線もたまらん
雪と青空と!来た甲斐がありました
山頂まで200mの道標。
という事です、山頂到着です。いやぁなんと素晴らしい景色が広がる。感動でした。
今回のメンバーです。(夏と違い誰なのかほとんど分からない)
やっと来れたよ
しばし、景色に見惚れる
山頂のオブジェ(笑)
山頂で、感激を味わい。さて下山
避難小屋が小さく見える
風と雪織りなす芸術。
同じ様な場所なのに、見た目が全く違う。
このミルフィーユの様な層!
この道は、修行の道