いざ大船山へ②

法華院温泉で気分良く杯を重ね、グウグウ寝ました。 夜半に目が覚めると、なにやら胸騒ぎな音・・・。 外を確認するとザーザー降ってました。 「なしてぇ～（どうして）」 往路はいい天気でしたので、翌朝の晴れを疑うことなく寝たのに・・・。 で、起きてからどうするか考えました。 ①雨だから諦めて往路を帰る ②三俣山経由で長者原に帰る ③久住山に行って、牧ノ戸峠から帰る ④目的にした大船山に登って帰る 同僚にそれぞれ提示しながら、結局は④にしようと誘っていました。 呑気オヤジは、欲張りな人間です。 晴れれば満足の景色がみれるから、と思いました。 ですが、人生そんなに甘くはありません。 ガスガスの大船山の頂を制した後は、待っても晴れないガスに業を煮やして下山。 坊ガツルで法華院温泉の弁当を食べました。そしたら、雲も取れました。 下山したら晴れるものです。 後は雨ケ池経由で長者原まで。 そうそう「くじゅうが初めて」なのだと思っていた同僚は、 実は登山が初めてだったそうです。 （正確に言えば高校時代の集団行動で久住山、宝満山は登ったらしい） なので、途中でペース配分を考え直しました。 いやはや、申し訳ないことでした。 これに懲りず、これからも一緒に山に行ってくれればいいのですが・・・。