袴ヶ仙(はかまがせん)に世界最古の文字を訪ねて(*^^*)

2019.09.15(日) 日帰り

袴ヶ仙(はかまがせん)は那岐山と後山のほぼ中間に位置し、 登山者がほとんど訪れない素朴で静かな山です。 上部は道が不明瞭な所も多く、直登もハードなため、やや難易度が高いです。 往路の作業道も復路の登山道もところどころ水が流れて崩れた跡があり、 去年の豪雨の影響が残って歩きにくく、わかりにくいところもありました。 たまに道から外れていますが、歩けなくはありません。 この山に興味を持ったきっかけは今から8年前にあるメディアに掲載された記事でした。 それは・・・ 「世界最古の文字、シュメール文字ではないかと見られる刻印が 美作市東谷上の袴ヶ仙山頂近くの巨岩でみつかり、研究者らが現地を調査した。」 というものです。 巨岩というのは、伝説の巨人「三穂(さんぶ)太郎」が置いたといわれる鳥帽子岩のことです。  ※さんぶ太郎伝説 ↓  http://www.town.nagi.okayama.jp/kankou/kankou_spot/miru/sanbu-tarou.html 岩に世界最古のペトログラフ(岩刻文字)がある! 明確な結論は出ていませんが、とてもロマンを掻き立てられます。 もちろん、烏帽子岩の位置を特定し、見上げながらてっぺんから周囲とくまなく探し、 それらしき刻印を写真でもアップしました。 一応、2015年11月に文化財保護委員会のメンバーが確認したものと一致しました。 烏帽子岩の先(下)にも、カエル岩、岩塊流、オオカミ岩など 自然が造り出した巨岩群アートが観られました。 下山で利用した登山道には道標がいくつも設置されているのですが、 まるで宝探しをするかのように、常に地図とにらめっこしながら、 一つ一つ確認していきました。 山行中、麓の集落以外は誰一人会うことはありませんでしたが、 9月中旬の風物詩は想像以上に観られました。 この山域にたくさんいる鹿も恋の季節を迎えましたが、 地元では毎晩、鹿が家に近づいてくるので、困惑しているようです。 林野庁が今年の春に発表した「森林における鳥獣害対策について」によると、 野生動物による全森林被害のうち、鹿によるものが4分の3を占めるという 衝撃的なレポートがありました。 捕獲しないと年率20%増加、4~5年で倍増するそうです。 先週、可愛いバンビに出会い、鹿に親近感を覚えたところだったので、 保護と駆除、相反する課題に複雑な想いがしました。

01モズ♂…実物はもっと茶色いです。出発点の國司神社の木の上に止まっていました。可愛い顔をしていますが肉食系です。
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01モズ♂…実物はもっと茶色いです。出発点の國司神社の木の上に止まっていました。可愛い顔をしていますが肉食系です。

01モズ♂…実物はもっと茶色いです。出発点の國司神社の木の上に止まっていました。可愛い顔をしていますが肉食系です。

02國司(クニシ)神社…ここを出発点としました。神社の詳細は不明です。

02國司(クニシ)神社…ここを出発点としました。神社の詳細は不明です。

02國司(クニシ)神社…ここを出発点としました。神社の詳細は不明です。

03ベニバナボロギク…花はうつむいて咲いた後、上を向き、ボロ布のほころびた様子に似ている綿毛をつけた種が大きく広がり、頭に花序が帽子のように残ります。

03ベニバナボロギク…花はうつむいて咲いた後、上を向き、ボロ布のほころびた様子に似ている綿毛をつけた種が大きく広がり、頭に花序が帽子のように残ります。

03ベニバナボロギク…花はうつむいて咲いた後、上を向き、ボロ布のほころびた様子に似ている綿毛をつけた種が大きく広がり、頭に花序が帽子のように残ります。

04ノコンギク&オオチャバネセセリ…淡い紺色の野菊で葉に毛があります。蜜を吸うオオチャバネセセリの眼が可愛いです。

04ノコンギク&オオチャバネセセリ…淡い紺色の野菊で葉に毛があります。蜜を吸うオオチャバネセセリの眼が可愛いです。

04ノコンギク&オオチャバネセセリ…淡い紺色の野菊で葉に毛があります。蜜を吸うオオチャバネセセリの眼が可愛いです。

05ハナトラノオ…花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲いています。

05ハナトラノオ…花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲いています。

05ハナトラノオ…花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲いています。

06コスモス…秋の到来を感じさせる代表的な花ですね(*^^*)

06コスモス…秋の到来を感じさせる代表的な花ですね(*^^*)

06コスモス…秋の到来を感じさせる代表的な花ですね(*^^*)

07キバナコスモス&ツマグロヒョウモン♂…このシーンがたくさん観られました(^^♪

07キバナコスモス&ツマグロヒョウモン♂…このシーンがたくさん観られました(^^♪

07キバナコスモス&ツマグロヒョウモン♂…このシーンがたくさん観られました(^^♪

08イタドリ&ツマグロヒョウモン♂…イタドリの名は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だと言われています。

08イタドリ&ツマグロヒョウモン♂…イタドリの名は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だと言われています。

08イタドリ&ツマグロヒョウモン♂…イタドリの名は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だと言われています。

09チカラシバ…イネ科植物で黒紫色のボトルブラシのような特徴的な花穂をつけます。

09チカラシバ…イネ科植物で黒紫色のボトルブラシのような特徴的な花穂をつけます。

09チカラシバ…イネ科植物で黒紫色のボトルブラシのような特徴的な花穂をつけます。

10東谷上集落より袴ヶ仙…これから世界最古のペトログラフ(岩刻文字)を求めてワクワクしながら登ります。

10東谷上集落より袴ヶ仙…これから世界最古のペトログラフ(岩刻文字)を求めてワクワクしながら登ります。

10東谷上集落より袴ヶ仙…これから世界最古のペトログラフ(岩刻文字)を求めてワクワクしながら登ります。

11チョウセンカマキリ…一般的にカマキリと呼ばれているのはこのチョウセンカマキリを指します。カマの付け根が赤いです。

11チョウセンカマキリ…一般的にカマキリと呼ばれているのはこのチョウセンカマキリを指します。カマの付け根が赤いです。

11チョウセンカマキリ…一般的にカマキリと呼ばれているのはこのチョウセンカマキリを指します。カマの付け根が赤いです。

12ジョロウグモ♀…我々が目に入ったのか、必死に逃げようとしていました(´・ω・`)

12ジョロウグモ♀…我々が目に入ったのか、必死に逃げようとしていました(´・ω・`)

12ジョロウグモ♀…我々が目に入ったのか、必死に逃げようとしていました(´・ω・`)

13トノサマガエル♂…ちょっとメタボで可愛かったです。

13トノサマガエル♂…ちょっとメタボで可愛かったです。

13トノサマガエル♂…ちょっとメタボで可愛かったです。

14コカマキリ…カマに白黒の模様があります。「見たなあ」と言ってこちらを睨んでいるようです(*_*;

14コカマキリ…カマに白黒の模様があります。「見たなあ」と言ってこちらを睨んでいるようです(*_*;

14コカマキリ…カマに白黒の模様があります。「見たなあ」と言ってこちらを睨んでいるようです(*_*;

15アケボノソウ…夜明けの空に見立てた白い花弁の先側には、星に見立てた黒紫色の斑点、中程には黄緑色の2つの斑点があります。

15アケボノソウ…夜明けの空に見立てた白い花弁の先側には、星に見立てた黒紫色の斑点、中程には黄緑色の2つの斑点があります。

15アケボノソウ…夜明けの空に見立てた白い花弁の先側には、星に見立てた黒紫色の斑点、中程には黄緑色の2つの斑点があります。

16マツカゼソウ…なぜか鹿が嫌うので咲き残り、その後、果実は4つの分果になり、その一つ一つが種子になります。

16マツカゼソウ…なぜか鹿が嫌うので咲き残り、その後、果実は4つの分果になり、その一つ一つが種子になります。

16マツカゼソウ…なぜか鹿が嫌うので咲き残り、その後、果実は4つの分果になり、その一つ一つが種子になります。

17鳥の巣…外側は15×10cm程でした。大きさからするとヒヨドリやモズのようです。木の上から落ちたのでしょうが、中はきれいでした。

17鳥の巣…外側は15×10cm程でした。大きさからするとヒヨドリやモズのようです。木の上から落ちたのでしょうが、中はきれいでした。

17鳥の巣…外側は15×10cm程でした。大きさからするとヒヨドリやモズのようです。木の上から落ちたのでしょうが、中はきれいでした。

18袴ヶ仙北東尾根793m峰…この頂上と南西尾根は開けており、ここまでの作業道よりも歩きやすかったです。

18袴ヶ仙北東尾根793m峰…この頂上と南西尾根は開けており、ここまでの作業道よりも歩きやすかったです。

18袴ヶ仙北東尾根793m峰…この頂上と南西尾根は開けており、ここまでの作業道よりも歩きやすかったです。

19坊主乢…袴ヶ仙北東尾根の鞍部に文化七年(1810年)の石仏が設置されていました。

19坊主乢…袴ヶ仙北東尾根の鞍部に文化七年(1810年)の石仏が設置されていました。

19坊主乢…袴ヶ仙北東尾根の鞍部に文化七年(1810年)の石仏が設置されていました。

20袴ヶ仙頂上三角点「池ノ尻」…360度パノラマ展望が効きました。そのシーンを以降の6枚の写真で紹介していきます。

20袴ヶ仙頂上三角点「池ノ尻」…360度パノラマ展望が効きました。そのシーンを以降の6枚の写真で紹介していきます。

20袴ヶ仙頂上三角点「池ノ尻」…360度パノラマ展望が効きました。そのシーンを以降の6枚の写真で紹介していきます。

21袴ヶ仙頂上より那岐山…那岐山の全容が見える数少ないビュースポットです。

21袴ヶ仙頂上より那岐山…那岐山の全容が見える数少ないビュースポットです。

21袴ヶ仙頂上より那岐山…那岐山の全容が見える数少ないビュースポットです。

22袴ヶ仙頂上より日名倉山…さすが美作富士です。中央に白いリュバンベール鐘楼が見えています。

22袴ヶ仙頂上より日名倉山…さすが美作富士です。中央に白いリュバンベール鐘楼が見えています。

22袴ヶ仙頂上より日名倉山…さすが美作富士です。中央に白いリュバンベール鐘楼が見えています。

23袴ヶ仙頂上より後山&駒の尾山…右に後山、左に駒の尾山が見えました。

23袴ヶ仙頂上より後山&駒の尾山…右に後山、左に駒の尾山が見えました。

23袴ヶ仙頂上より後山&駒の尾山…右に後山、左に駒の尾山が見えました。

24袴ヶ仙頂上より大倉山&沖ノ山…手前左に岡山県と鳥取県の県境にある大倉山、その右奥に鳥取県智頭町の沖ノ山が見えました。

24袴ヶ仙頂上より大倉山&沖ノ山…手前左に岡山県と鳥取県の県境にある大倉山、その右奥に鳥取県智頭町の沖ノ山が見えました。

24袴ヶ仙頂上より大倉山&沖ノ山…手前左に岡山県と鳥取県の県境にある大倉山、その右奥に鳥取県智頭町の沖ノ山が見えました。

25袴ヶ仙頂上より穂見山…北方面に鳥取県智頭町の穂見山が見えました。

25袴ヶ仙頂上より穂見山…北方面に鳥取県智頭町の穂見山が見えました。

25袴ヶ仙頂上より穂見山…北方面に鳥取県智頭町の穂見山が見えました。

26袴ヶ仙頂上より篭山(かごやま)…北北西方面に鳥取市と智頭町の境にある篭山が見えました。

26袴ヶ仙頂上より篭山(かごやま)…北北西方面に鳥取市と智頭町の境にある篭山が見えました。

26袴ヶ仙頂上より篭山(かごやま)…北北西方面に鳥取市と智頭町の境にある篭山が見えました。

27烏帽子岩…今回最大の目的地です。ひとまずてっぺんに登って探ってみました。後で神社<写真29>があったことを思い出しました。磐座(いわくら)だったら、バチが当たるかも(>_<)

27烏帽子岩…今回最大の目的地です。ひとまずてっぺんに登って探ってみました。後で神社<写真29>があったことを思い出しました。磐座(いわくら)だったら、バチが当たるかも(>_<)

27烏帽子岩…今回最大の目的地です。ひとまずてっぺんに登って探ってみました。後で神社<写真29>があったことを思い出しました。磐座(いわくら)だったら、バチが当たるかも(>_<)

28ペトログラフ?…これが世界最古の岩刻文字か⁉自然によってできた模様のようにも思えますが、結論が待たれます。

28ペトログラフ?…これが世界最古の岩刻文字か⁉自然によってできた模様のようにも思えますが、結論が待たれます。

28ペトログラフ?…これが世界最古の岩刻文字か⁉自然によってできた模様のようにも思えますが、結論が待たれます。

29ゆるぎ岩&塩した神社…左上の岩に力を加えると少し動きます。もしかしたら、この岩全体が磐座(いわくら)なのかもしれません。

29ゆるぎ岩&塩した神社…左上の岩に力を加えると少し動きます。もしかしたら、この岩全体が磐座(いわくら)なのかもしれません。

29ゆるぎ岩&塩した神社…左上の岩に力を加えると少し動きます。もしかしたら、この岩全体が磐座(いわくら)なのかもしれません。

30蛇の抜け殻…岩の隙間からヘビの抜け殻が!もしかして伝説の巨人“三穂(さんぶ)太郎”のお母様(大蛇)に関係?想像を掻き立てられました(^_^)

30蛇の抜け殻…岩の隙間からヘビの抜け殻が!もしかして伝説の巨人“三穂(さんぶ)太郎”のお母様(大蛇)に関係?想像を掻き立てられました(^_^)

30蛇の抜け殻…岩の隙間からヘビの抜け殻が!もしかして伝説の巨人“三穂(さんぶ)太郎”のお母様(大蛇)に関係?想像を掻き立てられました(^_^)

31カエル岩…登山道のランドマークの1つです。見上げると巨岩群が・・・

31カエル岩…登山道のランドマークの1つです。見上げると巨岩群が・・・

31カエル岩…登山道のランドマークの1つです。見上げると巨岩群が・・・

32巨岩群…もう少し東に進んだ所に岩塊流もあります。

32巨岩群…もう少し東に進んだ所に岩塊流もあります。

32巨岩群…もう少し東に進んだ所に岩塊流もあります。

33オオカミ岩東側…巨岩が3つ並んでいます。オオカミよりもののけ姫のタタリ神に見えます(´・ω・`)

33オオカミ岩東側…巨岩が3つ並んでいます。オオカミよりもののけ姫のタタリ神に見えます(´・ω・`)

33オオカミ岩東側…巨岩が3つ並んでいます。オオカミよりもののけ姫のタタリ神に見えます(´・ω・`)

34オオカミ岩南側…振り返ってみました。オオカミ三兄弟の長男か⁉

34オオカミ岩南側…振り返ってみました。オオカミ三兄弟の長男か⁉

34オオカミ岩南側…振り返ってみました。オオカミ三兄弟の長男か⁉

35オオカミ岩南西側…人面岩か⁉オオカミは「大神」だとも言われています。ゴリラの顔に見えるという人も。

35オオカミ岩南西側…人面岩か⁉オオカミは「大神」だとも言われています。ゴリラの顔に見えるという人も。

35オオカミ岩南西側…人面岩か⁉オオカミは「大神」だとも言われています。ゴリラの顔に見えるという人も。

36袴ヶ仙登山道道標…迷い迷い下りてきた所に「ちょっとひとやすみ」の標識。登る人はここから読図力が必要です。

36袴ヶ仙登山道道標…迷い迷い下りてきた所に「ちょっとひとやすみ」の標識。登る人はここから読図力が必要です。

36袴ヶ仙登山道道標…迷い迷い下りてきた所に「ちょっとひとやすみ」の標識。登る人はここから読図力が必要です。

37オタカラコウ…背景の小滝がオタカラコウの美しさをうまく引き出しています。

37オタカラコウ…背景の小滝がオタカラコウの美しさをうまく引き出しています。

37オタカラコウ…背景の小滝がオタカラコウの美しさをうまく引き出しています。

38クサキョウチクトウ…キョウチクトウの花に似ていますが、ハナシノブ科で別名オイランソウ(花魁草)ともいわれています。

38クサキョウチクトウ…キョウチクトウの花に似ていますが、ハナシノブ科で別名オイランソウ(花魁草)ともいわれています。

38クサキョウチクトウ…キョウチクトウの花に似ていますが、ハナシノブ科で別名オイランソウ(花魁草)ともいわれています。

39アルストロメリア…ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。開花時期は5月から7月ですが、まだ咲き残っていました。

39アルストロメリア…ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。開花時期は5月から7月ですが、まだ咲き残っていました。

39アルストロメリア…ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。開花時期は5月から7月ですが、まだ咲き残っていました。

01モズ♂…実物はもっと茶色いです。出発点の國司神社の木の上に止まっていました。可愛い顔をしていますが肉食系です。

02國司(クニシ)神社…ここを出発点としました。神社の詳細は不明です。

03ベニバナボロギク…花はうつむいて咲いた後、上を向き、ボロ布のほころびた様子に似ている綿毛をつけた種が大きく広がり、頭に花序が帽子のように残ります。

04ノコンギク&オオチャバネセセリ…淡い紺色の野菊で葉に毛があります。蜜を吸うオオチャバネセセリの眼が可愛いです。

05ハナトラノオ…花穂は細長い四角錐で、花は四方に向かって規則正しく並んで咲いています。

06コスモス…秋の到来を感じさせる代表的な花ですね(*^^*)

07キバナコスモス&ツマグロヒョウモン♂…このシーンがたくさん観られました(^^♪

08イタドリ&ツマグロヒョウモン♂…イタドリの名は痛みを和らげるという意味の「痛み取り」がその語源だと言われています。

09チカラシバ…イネ科植物で黒紫色のボトルブラシのような特徴的な花穂をつけます。

10東谷上集落より袴ヶ仙…これから世界最古のペトログラフ(岩刻文字)を求めてワクワクしながら登ります。

11チョウセンカマキリ…一般的にカマキリと呼ばれているのはこのチョウセンカマキリを指します。カマの付け根が赤いです。

12ジョロウグモ♀…我々が目に入ったのか、必死に逃げようとしていました(´・ω・`)

13トノサマガエル♂…ちょっとメタボで可愛かったです。

14コカマキリ…カマに白黒の模様があります。「見たなあ」と言ってこちらを睨んでいるようです(*_*;

15アケボノソウ…夜明けの空に見立てた白い花弁の先側には、星に見立てた黒紫色の斑点、中程には黄緑色の2つの斑点があります。

16マツカゼソウ…なぜか鹿が嫌うので咲き残り、その後、果実は4つの分果になり、その一つ一つが種子になります。

17鳥の巣…外側は15×10cm程でした。大きさからするとヒヨドリやモズのようです。木の上から落ちたのでしょうが、中はきれいでした。

18袴ヶ仙北東尾根793m峰…この頂上と南西尾根は開けており、ここまでの作業道よりも歩きやすかったです。

19坊主乢…袴ヶ仙北東尾根の鞍部に文化七年(1810年)の石仏が設置されていました。

20袴ヶ仙頂上三角点「池ノ尻」…360度パノラマ展望が効きました。そのシーンを以降の6枚の写真で紹介していきます。

21袴ヶ仙頂上より那岐山…那岐山の全容が見える数少ないビュースポットです。

22袴ヶ仙頂上より日名倉山…さすが美作富士です。中央に白いリュバンベール鐘楼が見えています。

23袴ヶ仙頂上より後山&駒の尾山…右に後山、左に駒の尾山が見えました。

24袴ヶ仙頂上より大倉山&沖ノ山…手前左に岡山県と鳥取県の県境にある大倉山、その右奥に鳥取県智頭町の沖ノ山が見えました。

25袴ヶ仙頂上より穂見山…北方面に鳥取県智頭町の穂見山が見えました。

26袴ヶ仙頂上より篭山(かごやま)…北北西方面に鳥取市と智頭町の境にある篭山が見えました。

27烏帽子岩…今回最大の目的地です。ひとまずてっぺんに登って探ってみました。後で神社<写真29>があったことを思い出しました。磐座(いわくら)だったら、バチが当たるかも(>_<)

28ペトログラフ?…これが世界最古の岩刻文字か⁉自然によってできた模様のようにも思えますが、結論が待たれます。

29ゆるぎ岩&塩した神社…左上の岩に力を加えると少し動きます。もしかしたら、この岩全体が磐座(いわくら)なのかもしれません。

30蛇の抜け殻…岩の隙間からヘビの抜け殻が!もしかして伝説の巨人“三穂(さんぶ)太郎”のお母様(大蛇)に関係?想像を掻き立てられました(^_^)

31カエル岩…登山道のランドマークの1つです。見上げると巨岩群が・・・

32巨岩群…もう少し東に進んだ所に岩塊流もあります。

33オオカミ岩東側…巨岩が3つ並んでいます。オオカミよりもののけ姫のタタリ神に見えます(´・ω・`)

34オオカミ岩南側…振り返ってみました。オオカミ三兄弟の長男か⁉

35オオカミ岩南西側…人面岩か⁉オオカミは「大神」だとも言われています。ゴリラの顔に見えるという人も。

36袴ヶ仙登山道道標…迷い迷い下りてきた所に「ちょっとひとやすみ」の標識。登る人はここから読図力が必要です。

37オタカラコウ…背景の小滝がオタカラコウの美しさをうまく引き出しています。

38クサキョウチクトウ…キョウチクトウの花に似ていますが、ハナシノブ科で別名オイランソウ(花魁草)ともいわれています。

39アルストロメリア…ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。開花時期は5月から7月ですが、まだ咲き残っていました。