西吾妻山・若女平登山口ルート

2019.09.07(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:40

距離

9.6km

のぼり

1282m

くだり

430m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
47
距離
9.6 km
のぼり / くだり
1282 / 430 m

活動詳細

すべて見る

車中泊、辛いよね... そんな一言から始まった本企画。 金曜日の仕事が終わったら即、東京駅に集合して新幹線で移動。 目的地に到着したらホテルで前泊し、体調万全の状態で翌朝から山に登り、下山後はご当地の美味しいものを食べて、土曜日のうちに東京に帰る。日曜は空いてるので嫁にも怒られない。 その名も「山金」というメソッドを思いついたので、第一回目の検証を行いました。 目的地は山形の百名山・西吾妻山。

吾妻山・一切経山 日帰りだからなめくさったパッキングをはじめる。
日帰りだからなめくさったパッキングをはじめる。
吾妻山・一切経山 前回の北アルプス縦走と比べると荷物が少なすぎて不安になる。
前回の北アルプス縦走と比べると荷物が少なすぎて不安になる。
吾妻山・一切経山 どうせ山形に移動するまでだと雑にパッキング。
どうせ山形に移動するまでだと雑にパッキング。
吾妻山・一切経山 金曜19:30の便で米沢まで。
夜の出発ってなぜかワクワクする。
金曜19:30の便で米沢まで。 夜の出発ってなぜかワクワクする。
吾妻山・一切経山 21:30 米沢到着。
お店が閉まるのが早い。
21:30 米沢到着。 お店が閉まるのが早い。
吾妻山・一切経山 ネットで評判の良かった二代目 一心太郎がまだ閉店前だったので駆け込む。
ネットで評判の良かった二代目 一心太郎がまだ閉店前だったので駆け込む。
吾妻山・一切経山 何を食べても美味い。
この時点で、この旅に満足してしまった。
何を食べても美味い。 この時点で、この旅に満足してしまった。
吾妻山・一切経山 翌朝。ホテルで十分休むことが出来た。
こんなに体調万全で山に行ったら、どんだけ登れるんだろうとか胸弾む。

8時のバスで約50分ほどかけて天元台ロープウェイまで移動する。
翌朝。ホテルで十分休むことが出来た。 こんなに体調万全で山に行ったら、どんだけ登れるんだろうとか胸弾む。 8時のバスで約50分ほどかけて天元台ロープウェイまで移動する。
吾妻山・一切経山 バスの乗客はまばら。最後はもう1パーティがいたくらい。この写真を撮った後爆睡。
バスの乗客はまばら。最後はもう1パーティがいたくらい。この写真を撮った後爆睡。
吾妻山・一切経山 天元台高原ロープウェイ到着。
しかしなんとロープウェイが運休。

代わりにリフト乗り場まで車で送迎してくれるらしいが、30分待ちとの事。
天元台高原ロープウェイ到着。 しかしなんとロープウェイが運休。 代わりにリフト乗り場まで車で送迎してくれるらしいが、30分待ちとの事。
吾妻山・一切経山 30分待つくらいなら自力で登るか、と勇んで出ようとすると係りの人に、クロスズメバチの巣の駆除をやってるので若女平登山口から行ってくれと言われる。

しょうがないので若女平登山口に降りていく。

ここからが地獄の始まりだった。
30分待つくらいなら自力で登るか、と勇んで出ようとすると係りの人に、クロスズメバチの巣の駆除をやってるので若女平登山口から行ってくれと言われる。 しょうがないので若女平登山口に降りていく。 ここからが地獄の始まりだった。
吾妻山・一切経山 10分ほど歩いて若女平登山口から登り始める。

この時点で、標高差どれくらいなんだっけ?とはじめてYAMAPで調べる。

1200m...

今回ほとんどの準備を中澤隊長がやってくれていて、まともに西吾妻山について調べていなかった。

低山だしせいぜい600mくらいかな?程度にしか考えていなかった。

しかしである、前泊してホテルであれだけ寝た我々にとって1200mくらい大した事ないだろう、と歩を進める。
10分ほど歩いて若女平登山口から登り始める。 この時点で、標高差どれくらいなんだっけ?とはじめてYAMAPで調べる。 1200m... 今回ほとんどの準備を中澤隊長がやってくれていて、まともに西吾妻山について調べていなかった。 低山だしせいぜい600mくらいかな?程度にしか考えていなかった。 しかしである、前泊してホテルであれだけ寝た我々にとって1200mくらい大した事ないだろう、と歩を進める。
吾妻山・一切経山 かなり生い茂っていて道が狭い。
かなり生い茂っていて道が狭い。
吾妻山・一切経山 序盤からかなり急登になる。草多い。

それより何より、風がなくて無茶苦茶暑い。
汗が噴き出してくる。
序盤からかなり急登になる。草多い。 それより何より、風がなくて無茶苦茶暑い。 汗が噴き出してくる。
吾妻山・一切経山 より一層薮が深くなっていく。10m離されると見えなくなる。
より一層薮が深くなっていく。10m離されると見えなくなる。
吾妻山・一切経山 山頂までだいたいこんな雰囲気。
山頂までだいたいこんな雰囲気。
吾妻山・一切経山 キノコが至る所に生えている
種類も豊富だった🍄
キノコが至る所に生えている 種類も豊富だった🍄
吾妻山・一切経山 1時間ほど登って、ようやく得られた眺望がこんなもん。

北アルプスの稜線に5日間いたので、視覚的な刺激がどれだけ心を癒してくれていたかを実感する。
1時間ほど登って、ようやく得られた眺望がこんなもん。 北アルプスの稜線に5日間いたので、視覚的な刺激がどれだけ心を癒してくれていたかを実感する。
吾妻山・一切経山 ところどころ湿地みたいな場所を抜けなければならず、足が取られる。その度に集中力が持っていかれる。
ところどころ湿地みたいな場所を抜けなければならず、足が取られる。その度に集中力が持っていかれる。
吾妻山・一切経山 進んでも薮・薮・薮。
進んでも薮・薮・薮。
吾妻山・一切経山 中澤隊長も苦笑い。
中澤隊長も苦笑い。
吾妻山・一切経山 より一層深くなる薮。後続の麦田隊員を見失う。
より一層深くなる薮。後続の麦田隊員を見失う。
吾妻山・一切経山 出てきた。
出てきた。
吾妻山・一切経山 新手のキノコ🍄
新手のキノコ🍄
吾妻山・一切経山 薮ロードに佇む中澤隊長。
薮ロードに佇む中澤隊長。
吾妻山・一切経山 山頂までの約3時間、ひたすらこんな感じなので飽きてくる。完全に集中力を失って飽きた。
山頂までの約3時間、ひたすらこんな感じなので飽きてくる。完全に集中力を失って飽きた。
吾妻山・一切経山 途中手を使って這い上がる。
途中手を使って這い上がる。
吾妻山・一切経山 抜けた!
抜けた!
吾妻山・一切経山 なんという開放感でしょう。
綺麗な木道が敷いてある。
なんという開放感でしょう。 綺麗な木道が敷いてある。
吾妻山・一切経山 木道脇で昼食を摂る。
ここで水が500ccしか残っていなかったので、残りの行程を考慮して持参したカップラーメンを諦める。

というか途中で水場があるはずだったのだが、枯れてたのか補給ができなかったのが原因。あと樹林帯が暑すぎて水を消費しすぎた。
木道脇で昼食を摂る。 ここで水が500ccしか残っていなかったので、残りの行程を考慮して持参したカップラーメンを諦める。 というか途中で水場があるはずだったのだが、枯れてたのか補給ができなかったのが原因。あと樹林帯が暑すぎて水を消費しすぎた。
吾妻山・一切経山 磐梯山見える。冬期に登って楽しかった思い出。
磐梯山見える。冬期に登って楽しかった思い出。
吾妻山・一切経山 西吾妻山の山頂。
地図にもデカデカと「眺望なし」と書かれていた通り眺望ゼロだった。
西吾妻山の山頂。 地図にもデカデカと「眺望なし」と書かれていた通り眺望ゼロだった。
吾妻山・一切経山 山頂に多く咲いていた花。

あとでTwitterの「やけに植物に詳しい悟空」に聞いてみたところ以下の返答だった。

「茎頂以外にも花がついてっけど、山形より北で撮ったならエゾオヤマリンドウでいいんじゃねぇかと思う!
高山植物って初夏頃~夏に見ごろのやつが多いけど、こいつは夏の終わりごろに咲く花だ!」
山頂に多く咲いていた花。 あとでTwitterの「やけに植物に詳しい悟空」に聞いてみたところ以下の返答だった。 「茎頂以外にも花がついてっけど、山形より北で撮ったならエゾオヤマリンドウでいいんじゃねぇかと思う! 高山植物って初夏頃~夏に見ごろのやつが多いけど、こいつは夏の終わりごろに咲く花だ!」
吾妻山・一切経山 安達太良山が見える。
冬期に登った思い出。

というか、冬期以外で東北の山に来たのが初めてな事に気付いた。
安達太良山が見える。 冬期に登った思い出。 というか、冬期以外で東北の山に来たのが初めてな事に気付いた。
吾妻山・一切経山 天狗岩と吾妻神社。
天狗岩と吾妻神社。
吾妻山・一切経山 お詣りした。
お詣りした。
吾妻山・一切経山 たぶん、いろは沼。
たぶん、いろは沼。
吾妻山・一切経山 梵天岩。ルートをミスる。
梵天岩。ルートをミスる。
吾妻山・一切経山 たぶんいろは沼。
たぶんいろは沼。
吾妻山・一切経山 リフト乗り場展望台を目指して進む。
ずっと木道が続いていて歩きやすい。

そうなのだ。
このルートこそが西吾妻山のメインルートなのだ。
リフト乗り場展望台を目指して進む。 ずっと木道が続いていて歩きやすい。 そうなのだ。 このルートこそが西吾妻山のメインルートなのだ。
吾妻山・一切経山 抜けていて風も気持ちいい。
抜けていて風も気持ちいい。
吾妻山・一切経山 バテちゃったし、帰りのバスの時間もあるのでリフトで降りる事に。三本乗り継いで天元台高原まで降りる。
バテちゃったし、帰りのバスの時間もあるのでリフトで降りる事に。三本乗り継いで天元台高原まで降りる。
吾妻山・一切経山 この眺望を観ながら下山することが出来る。
やっぱりリフトは降りるときに使うに限る。
この眺望を観ながら下山することが出来る。 やっぱりリフトは降りるときに使うに限る。
吾妻山・一切経山 終着地点。
リフトで大体500mくらい高度を落とした。
終着地点。 リフトで大体500mくらい高度を落とした。
吾妻山・一切経山 お出迎え。
お出迎え。
吾妻山・一切経山 天元台高原からロープウェイ乗り場まではバンで送迎してもらった。

この後、白布温泉まで20分ほど歩いて降りて温泉で休んでからバスで再び米沢駅に向かった。
天元台高原からロープウェイ乗り場まではバンで送迎してもらった。 この後、白布温泉まで20分ほど歩いて降りて温泉で休んでからバスで再び米沢駅に向かった。
吾妻山・一切経山 この旅の最後のイベント。

中澤隊長のリサーチにより、米沢駅近くの金剛閣で米沢牛をいただく。
この旅の最後のイベント。 中澤隊長のリサーチにより、米沢駅近くの金剛閣で米沢牛をいただく。
吾妻山・一切経山 ザ・米沢牛
ザ・米沢牛
吾妻山・一切経山 すき焼きでいただきました。
味噌仕立てのすきやきで美味かった。
すき焼きでいただきました。 味噌仕立てのすきやきで美味かった。
吾妻山・一切経山 最終のつばさで東京に帰る。
最終のつばさで東京に帰る。
吾妻山・一切経山 という訳で百名山14座目のバッジを無事にゲットしました。
という訳で百名山14座目のバッジを無事にゲットしました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。