関東周辺ハイクー会津駒ヶ岳

2019.08.18(日) 日帰り

1年前に登山を始めたきっかけとなった尾瀬。 あの山に登りたいと大江湿原から見た燧ケ岳。 今回はその燧ケ岳が見えるであろう会津駒ヶ岳を選択。 日帰りでは難しい距離なので、夜発で 車中泊をすることにする。 車中泊に備えて車のシェードを購入した。 このシェードが車中泊には必須だ。 以前那須岳で車中泊をしたのだが、車のヘッドライトが差し込むと目が覚めてしまう。 そんな経験から買ったのだが、これがかなり良い。 ジャストフィットして全く光が入ってこない。 車中泊アイテムとしておすすめしたい。 夜の山道を走っていると、急な大雨に、霧が発生。 この時間に尾瀬国立公園内を走る車などない。 不安な気持ちのまま突き進む。 なにより明日は大丈夫なのか。 その方が心配だ。 無事に登山口駐車場に到着。 すでに数台の車がありました。 静かに就寝。 翌朝、5時…外から雨音がする。 まずは朝食を取り準備を始める。 雨はまだ止まない。 お腹が満たされると眠い。 少し眠る。 再度の起床、7時(シェードのおかげで寝坊) 時は来た。そして晴れた。 この山、スタートから急登の森林帯で風も抜けるところが少ない。夏真っ盛りで雨でまとわりつくような暑さだ。 嬉しいことはキノコたくさんあることだ。 前日、キノコと山菜の勉強をしていたが、わかるようになるには時間がかかるだろう。 駒の小屋が見えるところまでくると、後は木道で、視界も広がりました。 背中には燧ケ岳が見える。憧れる山容だ。 山頂自体は眺望が無い、そして細い斜面に設置された木道に足を滑らすこと2回。 濡れた木道が嫌いになる。 小屋の近くの池の周りにはチングルマの綿毛が見れる。いつかみたいと思っていた花だ。 機嫌はもう治った。 やはり暑すぎたせいで、水を失う。 帰り道で水が尽き、ゼリーで乾きを凌ぐも、甘いので余計に水が欲しくなる。 夏の水は多目に持とう。教訓を得た。

この活動日記で通ったコース

駒ヶ岳登山口〜会津駒ヶ岳〜中門岳 往復コース

  • 07:15
  • 12.2 km
  • 1242 m
  • コース定数 29

駒ヶ岳登山口バス停か、マイカーならば駐車場もある。スタートから木のはしごを登るとジグザグの急登が続く。登山道から少し下りたところに水場があるので補給しよう。ブナ林からオオシラビソ林に変わってきたころ、湿原になり木道を歩行していくと、駒ノ小屋に到着する。山頂までは南にそびえる燧ヶ岳の双耳峰を望みながら行こう。山頂からは尾根道を中門岳方面へと進む。木道の湿原には多くの高山植物があり魅了されること間違いなしだ。帰りも癒やされつつ、ピストンして登山口へと戻ろう。