活動データ
タイム
08:47
距離
11.3km
のぼり
1265m
くだり
1260m
活動詳細
すべて見る山行計画が立てにくい梅雨シーズン、時間ギリギリまで予報チェックしていたら、土曜は夕方まではいけるやん!!しかし、周辺の方に声かけするも、突然すぎて都合つかず。毎度ですが、nakachanとレッツゴーです。 これからのアルプスシーズンを考えて、ここらで1回高山を歩いとこう!ということで、未踏の摩利支天を選択。剣ヶ峰は天気予報を信じて今回はパス。眺めるだけにします。 先ずは濁河温泉登山口から小坂口ルートで五合目小屋を目指します。そこで小休憩して荷物をデポ、アタックザックで摩利支天を目指す計画です。 スタートから樹林帯が続きますが、道に迷うところはありません。木道で傷んでいるところが多々あり、端を踏んでシーソー状態でバランスを崩すことがあったので要注意です。 しかし、久々の高山歩きは息が切れますね〜ペースも上がらないし、足も重い。なんとかハイマツ帯まで到着すると、あれ?結構天気良いじゃん?しかもコマクサは蕾ついてるし! 五合目小屋に到着すると二年前には無かったチェアや新品テーブル、カウンターが並んでおり、ビーチかよ!とツッコミ入れたくなります。あまりに立派なので誰も使用していない、みんな古いベンチでパンをかじっている(笑)小屋に入って聞いたら、 「めちゃ奇麗なんですけど宿泊者専用ですか?」 「いえ全然、どーぞどーぞ、使ってください」 「みんな遠慮して古いベンチしか使ってないんですよ。勘違いしてるみたいですね」 「えーーー!?」 この小屋はいつか宿泊してみたい。小屋の人もフレンドリーだし、何より山歩きする人を応援したい気持ちが溢れている。 荷物をデポして摩利支天にアタック開始。荷物軽いのでサクサク登れるし、それほど危険な箇所はなし。道中で振り返ると乗鞍とその向こうに槍穂見えるやん!山頂からは富士山も!テンションあがるわーーー。しかも下山中に雷鳥の親子に遭遇。めちゃ近い、警戒心なく近づいてくる。甲高い声で鳴いて歩いているが、どうやらヒナと逸れて居場所を伝えているみたい。声を頼りにピヨピヨ歩くヒナ雷鳥。なんとか出会えたみたいでホッとしたけど、雷鳥の鳴き声を生で聴ける貴重な経験でした。 下山は途中で小雨が振りはじめたけど、本降りに成る前に下山完了。帰りは駐車場近くの湯元館(600円)で汗を流しました。内湯は適温、露天はやや低めでゆっくり入れます。最後に中津川の中華料理屋のボリュームが半端なくて、胃袋限界突破して本日は終了。 前日に決まった山行にも関わらず満足度100%!!これからのアルプスシーズンに向けて良い足慣らしになりました。猿投山ばかり歩いていたので、高山の景色が目に染みました(笑)
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