今回妻は留守番、会社の仲間と北海道の幌尻岳に遠征登山に行ってきました!初日7月3日はレンタカーを借りて、サッポロファクトリーの好日山荘でガスボンベと食料を買い、昼は飛燕のラーメン、夜はだるま本店でジンギスカンを食べてエネルギー補給です😋 翌7月4日は、豊糠山荘10時40分発のシャトルバスに乗り、約1時間で第2ゲートに到着。長い林道歩きの後、核心部の渡渉にかかる時点で雨が強くなり、ザックカバー、レインウェア、沢シューズ、ネオプレン製靴下、スパッツを装備し渡渉開始です。渡渉は10数回有り、水深の深い所は膝上までありましたが、身体を川上に向けてストックで踏ん張れば渡れます。但し、経験者によると、雨が降ると一気に水嵩が増すとのことでしたので慎重な判断が必要です。沢シューズのおかげで余り滑ることもなく、ネオプレンスパッツは脛の保護と保温に効果大でした。第2ゲートを12時に出発し17時24分幌尻山荘到着しました。 翌7月5日は朝5時に山荘出発。いきなりの急登と出発後間も無く土砂降りになりレインウェアを装着。その後もレインウェアを着たり脱いだりの急登が続きます。命の泉を過ぎ、ダケカンバとハイマツ帯を抜けて稜線に出ると一面のお花畑が広がり、一気に疲れが吹き飛びます。山荘を出発して6時間30分、無事幌尻岳に登頂しました😊✌️七つ沼カールを見ながら戸蔦別岳を周回するつもりでしたが、一面ガスで視界がきかず時折雨も降っており、無理せず下山することとしました。 翌7月6日は晴天の中、渡渉にも慣れて楽しみながらの下山となりました。青い空とブナやダケカンバの緑に囲まれ糠平川を眼下に見ながら、きつかったけど楽しかった幌尻岳の旅が終わってしまう余韻に浸ってのんびり歩いていると、林道の終点近くでなんとヒグマに遭遇‼️斜面を駆け上がっていくのを見届けてから無事通過しました😌今回キタキツネやエゾリスを見かけましたが、まさかヒグマに出会うとは!改めて彼らの生活圏にお邪魔していることを実感しました。 携帯電話は山頂近くになると繋がります。軌跡はGPSの感度が悪く正確に記録できておりません。(どなたか改善方法が分かりましたら教えて頂けると幸いです)
朝イチの飛行機で札幌にきました。買い出し途中で飛燕のラーメン 魚介鶏塩白湯+卵 美味しい❗️
羊ヶ丘展望台 大志を抱いた青年の今は⁇(笑)
だるま本店 ジンギスカン 旨し😋
レンタカーでとよぬか山荘まで シャトルバスに乗り換え1時間、第2ゲートに到着
トイレと待合室があります
ルールルルー 🎶と呼んだらキタキツネが出てきたよ。
長い林道(7km)をひたすら歩く
滝もところどころありました
ハナシノブ
渡渉開始地点手前の鎖場。足場が小さく雨で濡れると滑りやすく注意が必要です。
渡渉開始 いざ‼️
10数回渡渉があります🚶♂️ 今回同行のお二人です😊
ストックは必携です
幌尻山荘 ここに2泊します。
今日はいよいよ幌尻岳へ向かいます💪
ガスが一瞬切れて幌尻岳の稜線が見えます
コバイケイソウ
シラネアオイ
ミツバオウレン
雨でしょんぼりのシラネアオイ
命の泉 幌尻の天然水😉
水量はそこそこあります
ミヤマダイコンソウ
イワヒゲ
ウコンウツギ
ミヤマハンショウヅル
青空は続かず・・
またガスに包まれてしまう・・😖
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ
イソツツジ
ハイマツの稜線withガス
登山道の雪は僅かです。
ハクサンチドリ
北カール
ショウジョウバカマ
幌尻岳に向かう稜線
エゾコザクラ
キバナシャクナゲ
お花畑を行く。青空がほしいよな~
お花畑は素晴らしい❗️
ミヤマアズマギク
チングルマ
到着〜❗️
幌尻岳 2052m この間歩いた櫛形山と同じ標高です😊
エゾノハクサンイチゲですかね? ハクサンイチゲとの違いは⁇
コエゾツガザクラ
キクバクワガタ
チシマフウロ
エゾカンゾウ ガスと花に囲まれた1日、無事に山荘まで戻りました。戸蔦別岳まで行けなかったのが心残りです。
今日は下山日。モンベルの沢シューズとネオプレンスパッツで準備完了、最後まで気をつけていきましょう❗
ヤマオダマキ
渡渉にずいぶん慣れてきました✌️
楽しくなり、深みにはまってみる😆
オオバミゾホオズキ
カラマツソウ
やっと晴れてきましたよ。今頃・・
水量たっぷり。雨が続くと渡れなくなるのも納得です。
ここをヒグマが駆け上がっていきました
下界に戻り、久々に普通のごはんを食べる😊
こんなのとか
日高山脈博物館に立ち寄り。自然、登山、成り立ちが分かり、入館料200円で十分楽しめます!
そして最終日、夕方の飛行機まで時間があるのでブラブラ。路地裏カレー平岸総本店のスープカレー ボリュームたっぷりです。
北海道神宮でお土産を買って帰宅しました。