活動データ
タイム
06:12
距離
13.7km
のぼり
939m
くだり
939m
活動詳細
すべて見る土滝山・寂地山・後冠山(雨杉)・吉和冠山に登ってきました。 先日の莇ヶ岳から見た寂地山系、そして、山の形が特徴的、と言われた吉和冠山、雪で白く見えていました。登ってみたい、一気に気持ちが高まりました。 ルートは松の木峠から、土滝山を過ぎて、左右のピストン。弱地峡からぐるっと回るルートも考えましたが、距離や時間がすごいことになりそうなので、松の木峠からに決定。駐車場は、ドッグランで500円払って、心配なし。トイレも借りられました。 ルートファインディングについて、おそらく冠山は大丈夫だろう、と思っていましたが、その通りでトレースがはっきりありました。寂地山側は、活動日記も少なく、もしかすると探りながらの登山かなー?と思っていましたが、こちらもその通りで、トレースのない雪原が続いていました。 土滝山への登山は、急登が続き、結構、何回も、挫けそうになりました。それでも、自分を励まして・・・というか、何も考えないようにして登りました。途中から、急登と平坦な繰り返しになり、稜線も非常に広く、異世界へ紛れ込んだようでした。 土滝山を越えると、なんだか、雰囲気が変わり、それまでも広かった稜線歩きの登りが、なんとなく下り調子で、だだっ広い雪原になりました。このまま歩くと違う気が、足が止まりました。見渡してみると、左手、というか、まっすぐ向かう方向にピンクテープがあります。 テープの多くは雪に埋もれて、一部しか見えていないと思いますが、YAMAP地図を確認すると、寂地山への縦走路はまさに、そのテープ通りのようです。しかも、なんとテープに沿って動物の足跡が正確に続いています。これを追いかけることにしました。流石に埋まりますので、ここでスノーシューを装着(スノーシューは、本当は、急登の中ほどで装着が良かった〜)。 少し進んでは、テープ探し、地図と睨めっこで、あまり進みません。そんなところで、他の登山者に遭遇。寂地山へ向かわれるとのことで、スイスイ進んで行かれます。あっという間に姿が見えなくなりました。ここはもう辿るしかないと思い、トレースをトレースしました。おかげで、計画通りに進むことができました。感謝です。 寂地山、到着しすぐ引き返し、帰り道で後冠山(雨杉)により、冠山の位置や姿を確認しました。今度は土滝山手前で左折し、冠山に向かいしました。途中で、山頂やルートが見えてわかりやすい登山、と思ったのですが、杉林の急登を目の当たりにすると、ちょっとびっくりするような急登でした。が、スノーシューのおかげでしょうか、予測よりスムーズに登られました。スギ林を抜け、積雪の塊の上に登ると、空が開け、すぐに頂上標識がありました。 吉和冠山、見晴らし良さそうですが、ここも木立で眺望が木の間越し・・・と回ってみると、なんと、頂上を若干下った北東方面に素晴らしい眺望がひらけていました。息を飲むような、とはこのことだなーと思えました。風が出て、冷えてきましたので長くは居られなかったのですが、十分に楽しむことができました。時間も2時頃で、少し、西日になっていたためか、眺望をはっきり見せてくれたのだと思いました。 雪の冠山、そして寂地山、奥深くて素敵な山々でした。スケールが大きく、林の木々も大きく、普段見るけしとは全く違う印象で、とても良かったです。
この活動日記で通ったコース
松の木峠-土滝山-寂地山 往復コース
- 05:35
- 11.1 km
- 793 m
- コース定数 21
この活動日記で通った山
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。