大山 「キリン峠~文殊越ルート」検証

2024.06.05(水) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 53
休憩時間
2 時間 5
距離
5.8 km
のぼり / くだり
805 / 802 m
1 56
2
2 14
5

活動詳細

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プロローグ 四国に於ける山サイトの黎明期 現在ヤマップやヤマレコで簡単に自己表現出来る以前の話です 私が山歩きを始めた25年程前は山情報の交流場として「黄色いテント」というサイトがありました 2000年前後からウィンドウズのPCが普及し出していましたが、インターネットで山サイト運営などまだまだハードルが高い時代でした そんな時に山交流サイト「黄色いテント」に見知らぬ山仲間が集まって登山記の投稿をしたり、掲示板で交流をしたりして四国の山歩きを下支えして頂きました ここで当時四国で山歩きをしている方の存在を知りました(実名でなくHNですが) 2006年「黄色いテント」は管理者の諸事情により閉鎖されましたが、そこから育った山人が次々に山のHPを立ち上げて裾野を広げて行きました 個人的には私はこのサイトから破門された身ですが、「黄色いテント」の存在価値は大きい物だったと思っています 今回大山を一緒に歩く「kazashi」さんもその時代からの山HP仲間です 当時は山仲間と言ってもネット上で名前だけ知っている存在でした Kazashiさんの「オフ会をやりませんか?」と言う呼びかけで2004年4月にKazashiさん、Kyo さん夫婦、Reikoさん夫婦、エントツ山夫婦と娘でナスビ平で集ったのがそれまで謎の存在だったネット仲間が実際に顔を知った初めての山歩きでした 時代は移って2024年の今年、 高知のアカリプタさんとの約束で6月5日~6日に大山三ノ沢と一ノ沢を歩く予定でした 直前にKazashiさんから6月5日に三ノ沢へ行くとの事で花情報の問い合わせがありました 勿論お供はかの有名な「奥様方」(ルリちゃん・あっちゃん)です  お二人は一時仕事や体調の関係で山から遠ざかり始めていたKazashiさんの山歩き再生に多大なる貢献をした存在です 2024年6月5日(水) 「課題のキリン峠~文殊越ルートを検証する」 文殊堂~三ノ沢~槍ヶ峰~三ノ峰~天狗ヶ峰~剣ヶ峰~三ノ峰~キリン峠~文殊越~文殊堂 まあ、三ノ沢から槍尾根~剣ヶ峰は何度も歩いたルートですから特記する事もありません 先日犬返隊と鳥越峠からキリン峠へ這い上がったヤマップ記録に「どうも」をして頂いたNAKさんの記録を見ると、「キリン峠から文殊越に下るルート」を歩いているではあ~りませんか そんなルートが有るのならわざわざ危険な鳥越峠~キリン峠を歩かなくて済みます 今回、アカリプタさんとこのルートを検証がてら下るつもりでしたが、Kazashiさんに「キミ達どうする?」と聞いた所、横に居た奥様方から即「行きます!!」との大きな返事がありました なんでも若い女性がこのルートを下ったログをkazashiさんも意識しており、奥様方はリーダーから配布されたログをスマホに保存して対抗心を燃やしている様でした 検証結果 「キリン峠~文殊越ルート」は藪も殆ど無く踏み跡がしっかり付いています 一ヶ所だけ「尾根換え」をする場所で崖を下りますが、長いフィックスロープもありそう問題も無くクリア出来ました 詳しくは現場写真を参照してください ご安全に

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 2024年6月5日(水)
文殊堂~三ノ沢~槍尾根~剣ヶ峰~槍尾根~キリン峠~文殊越~文殊堂
(アカリプタさん、Kazashi隊と)

2024年6月6日(木)
一ノ沢P~一ノ沢~尾根~弥山~尾根~一ノ沢P
(アカリプタさんと)
2024年6月5日(水) 文殊堂~三ノ沢~槍尾根~剣ヶ峰~槍尾根~キリン峠~文殊越~文殊堂 (アカリプタさん、Kazashi隊と) 2024年6月6日(木) 一ノ沢P~一ノ沢~尾根~弥山~尾根~一ノ沢P (アカリプタさんと)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 6月5日早朝 御机(みつくえ)地区から大山を見るも前日の雨あがりで雲がかかっていました

でも天気は良くなりそうです
6月5日早朝 御机(みつくえ)地区から大山を見るも前日の雨あがりで雲がかかっていました でも天気は良くなりそうです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 駐車場へ着く前にヤブデマリとエゴノキに花が綺麗に咲いていたので撮影します
駐車場へ着く前にヤブデマリとエゴノキに花が綺麗に咲いていたので撮影します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 08時30分文殊堂駐車場集合にしていたKazashi隊と合流します
奥様方とは初対面でした
「いつもうちのKazashiがお世話になっています」と挨拶をしてしまいました

Kazashiさんと何年振りに歩くのかも忘れてしまいました
08時30分文殊堂駐車場集合にしていたKazashi隊と合流します 奥様方とは初対面でした 「いつもうちのKazashiがお世話になっています」と挨拶をしてしまいました Kazashiさんと何年振りに歩くのかも忘れてしまいました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三ノ沢砂防ダム改修工事の為に広げられた右岸沿いの道を歩きます

ヤマボウシってこんなに花の茎が立ってました?

クルマムグラかクルマバソウ?
どっちゃでもええ気がします

先週見られなかったタニギキョウが咲いていました
三ノ沢砂防ダム改修工事の為に広げられた右岸沿いの道を歩きます ヤマボウシってこんなに花の茎が立ってました? クルマムグラかクルマバソウ? どっちゃでもええ気がします 先週見られなかったタニギキョウが咲いていました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 いつも綺麗に丁寧に花を撮影しているアカリプタさんです
私は第一感でサッと撮ります 歩くのに忙しくてゆっくり花を撮る時間が無かった時のクセが見についてしまいました

元気そうなブナが倒れています
私も明日の事は分かりません
いつも綺麗に丁寧に花を撮影しているアカリプタさんです 私は第一感でサッと撮ります 歩くのに忙しくてゆっくり花を撮る時間が無かった時のクセが見についてしまいました 元気そうなブナが倒れています 私も明日の事は分かりません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 見上げると雲が次第に飛んでいる様です

登山口から40分程で大堰堤に着きました

河原を左手に渡って堰堤の横を這い上がります
(ロープ有り)
見上げると雲が次第に飛んでいる様です 登山口から40分程で大堰堤に着きました 河原を左手に渡って堰堤の横を這い上がります (ロープ有り)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 この大堰堤のコンクリート斜面は急でロープが有っても滑ります

堰堤を上がると白いダイセンクワガタが咲いています

先週土曜日に嫌になる程見ているので雑草に見えてしまいます
この大堰堤のコンクリート斜面は急でロープが有っても滑ります 堰堤を上がると白いダイセンクワガタが咲いています 先週土曜日に嫌になる程見ているので雑草に見えてしまいます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 いよいよ沢筋から右手のザレた斜面へ取付きます

上流部には雪渓が残っています
犬返隊は帰りに雪渓を削って首筋を冷やしたそうです

近くてもガレガレなので雪渓まで行く気がしません
いよいよ沢筋から右手のザレた斜面へ取付きます 上流部には雪渓が残っています 犬返隊は帰りに雪渓を削って首筋を冷やしたそうです 近くてもガレガレなので雪渓まで行く気がしません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 いよいよ奥様方の真価発揮の時が来ました

いつもKazashi リーダーは最後尾をキープです
(金魚のフン的な存在です)
いよいよ奥様方の真価発揮の時が来ました いつもKazashi リーダーは最後尾をキープです (金魚のフン的な存在です)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 イワカガミと剣ヶ峰

以前より草が多くなった気がします
温暖化によって植物の生存競争に変化があったのでしょうか
イワカガミと剣ヶ峰 以前より草が多くなった気がします 温暖化によって植物の生存競争に変化があったのでしょうか
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ツガザクラと剣ヶ峰

特にツガザクラが少なくなりました
単なる裏年であればと願います
ツガザクラと剣ヶ峰 特にツガザクラが少なくなりました 単なる裏年であればと願います
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 一ノ沢も同様ですが、ガレ斜面の端にある木は土砂の崩落と運命共同体になって流れ落ちていく存在です

樹林帯の中に付けられた道もガレたり削られたりしています

アカリプタさんは先に登って花をゆっくり撮影しています

これで歩くのが遅い私とのつり合いが取れます
一ノ沢も同様ですが、ガレ斜面の端にある木は土砂の崩落と運命共同体になって流れ落ちていく存在です 樹林帯の中に付けられた道もガレたり削られたりしています アカリプタさんは先に登って花をゆっくり撮影しています これで歩くのが遅い私とのつり合いが取れます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 以前の様な一面真っ白とかピンクとかの状態ではありません

それでも四国には無い規模のお花畑です
以前の様な一面真っ白とかピンクとかの状態ではありません それでも四国には無い規模のお花畑です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 槍ヶ峰の尖がりとその斜面を飾る花・・・
アルペンチックな風景です
槍ヶ峰の尖がりとその斜面を飾る花・・・ アルペンチックな風景です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 上からベテラン風の登山者が降りて来たので広い場所で「ここで待ちます」と声を掛けました

すると「私みたいなもんは何処でも歩けるんや」とヘンな場所へ移動して行きます
「下に人がいますから石落としますよ!」と言っても聞き入れません

下にいたKazashiさんの近くに岩がボロボロ落ちて来たそうです

自信満々で頑固な地元のベテランには困ったものです
上からベテラン風の登山者が降りて来たので広い場所で「ここで待ちます」と声を掛けました すると「私みたいなもんは何処でも歩けるんや」とヘンな場所へ移動して行きます 「下に人がいますから石落としますよ!」と言っても聞き入れません 下にいたKazashiさんの近くに岩がボロボロ落ちて来たそうです 自信満々で頑固な地元のベテランには困ったものです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 「槍ヶ峰」の真下をトラバースして行きます

先週と同じくイワカガミが沢山咲いています
「槍ヶ峰」の真下をトラバースして行きます 先週と同じくイワカガミが沢山咲いています
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 アカリプタさんに続いてあっちゃん、Kazashiさんも槍ヶ峰の天辺に登ります

去年は霧で上れなかったと言うあっちゃんは大喜びです
アカリプタさんに続いてあっちゃん、Kazashiさんも槍ヶ峰の天辺に登ります 去年は霧で上れなかったと言うあっちゃんは大喜びです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 11時15分「三ノ峰」に着きました

肩と腕が痛くてストックもまともに持てないルリちゃんはここでゆっくり待つとの事で残りのメンバーは剣ヶ峰へ進みました
11時15分「三ノ峰」に着きました 肩と腕が痛くてストックもまともに持てないルリちゃんはここでゆっくり待つとの事で残りのメンバーは剣ヶ峰へ進みました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 天狗ヶ峰手前のザレ場をあっちゃん、Kazashiさんが上がって来ます

アカリプタさんは花を見付けると藪でも細尾根でも何処でもカメラを構えています
天狗ヶ峰手前のザレ場をあっちゃん、Kazashiさんが上がって来ます アカリプタさんは花を見付けると藪でも細尾根でも何処でもカメラを構えています
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 「天狗ヶ峰」1,711mのピークから古大山の山並みをKazashi隊に説明します

「繋ぐ」事が好きなあっちゃんはユートピア小屋へのルートを繋ぎたいと言いますが「無理!」と伝えます

夏にはユートピアのお花畑
秋には矢筈ヶ山から甲ヶ山~船上山の縦走が良いとお勧めしました
「天狗ヶ峰」1,711mのピークから古大山の山並みをKazashi隊に説明します 「繋ぐ」事が好きなあっちゃんはユートピア小屋へのルートを繋ぎたいと言いますが「無理!」と伝えます 夏にはユートピアのお花畑 秋には矢筈ヶ山から甲ヶ山~船上山の縦走が良いとお勧めしました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 天狗ヶ峰から剣ヶ峰への稜線は北側が木や草が生えているので安心感があります

でも、南側からの崩壊が稜線部まで進んでいるので油断はなりません
天狗ヶ峰から剣ヶ峰への稜線は北側が木や草が生えているので安心感があります でも、南側からの崩壊が稜線部まで進んでいるので油断はなりません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 剣ヶ峰直下でダイセンキスミレ、ノビネチドリ、サンカヨウなどのお花見をします
剣ヶ峰直下でダイセンキスミレ、ノビネチドリ、サンカヨウなどのお花見をします
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 11時50分大山の最高峰「剣ヶ峰」1,729mに着き記念撮影をします

ルリちゃんが三ノ峰で待っているので早めに引き返します
11時50分大山の最高峰「剣ヶ峰」1,729mに着き記念撮影をします ルリちゃんが三ノ峰で待っているので早めに引き返します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 風に吹かれて色んな虫が飛んできます

昆虫博士のアカリプタさんに名前を教えて貰います

鹿もそうですが害虫も居ますので「かわいい~」だけでは済まされない現実もあります
風に吹かれて色んな虫が飛んできます 昆虫博士のアカリプタさんに名前を教えて貰います 鹿もそうですが害虫も居ますので「かわいい~」だけでは済まされない現実もあります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 冬に縦走した弥山を眺めます

無雪期の縦走は無理ですね

元々古い火山体で崩壊、崩落が激しいのに加えて2000年と2016年に発生した大きな地震の為に色んな尾根筋が危険地帯となりました
冬に縦走した弥山を眺めます 無雪期の縦走は無理ですね 元々古い火山体で崩壊、崩落が激しいのに加えて2000年と2016年に発生した大きな地震の為に色んな尾根筋が危険地帯となりました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 写真を撮っている間にあっちゃんとKazashi さんは天狗ヶ峰へ向かっています
写真を撮っている間にあっちゃんとKazashi さんは天狗ヶ峰へ向かっています
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 天狗ヶ峰まではあっと言う間です
天狗ヶ峰まではあっと言う間です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 天狗ヶ峰から三ノ峰までも注意が必要な細尾根が続きます
天狗ヶ峰から三ノ峰までも注意が必要な細尾根が続きます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 去年稜線で結構見たダイセンキスミレが今年は殆ど見られませんでした

ハタザオもミヤマやヤマやシコクなど色々あるもんです
去年稜線で結構見たダイセンキスミレが今年は殆ど見られませんでした ハタザオもミヤマやヤマやシコクなど色々あるもんです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 12時25分三ノ峰でアッチャンと合流し少し休憩の後キリン峠へ向かいます

槍ヶ峰は上から見ると少し迫力に欠けます
12時25分三ノ峰でアッチャンと合流し少し休憩の後キリン峠へ向かいます 槍ヶ峰は上から見ると少し迫力に欠けます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 槍ヶ峰の斜面は何度見ても見飽きません
槍ヶ峰の斜面は何度見ても見飽きません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 奥の細道を進む奥様方と金魚のフン
奥の細道を進む奥様方と金魚のフン
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 おっ!
つい最近買ったと言うミラーレス一眼を出している
(モニターを眺める図は老眼だよね)

今季1回は落として修理すると予言します
おっ! つい最近買ったと言うミラーレス一眼を出している (モニターを眺める図は老眼だよね) 今季1回は落として修理すると予言します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 キリン峠までは意外と長いです
キリン峠までは意外と長いです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 でもここの尾根は振り返った槍ヶ峰が素晴らしい景色となります
でもここの尾根は振り返った槍ヶ峰が素晴らしい景色となります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 キリン峠が近づきました

土曜日にここを這い上がったと言うのに4日目に再びここに帰って参りました
キリン峠が近づきました 土曜日にここを這い上がったと言うのに4日目に再びここに帰って参りました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 キリンポールを中心に鳥越峠ルートと文殊越ルートを俯瞰します
キリンポールを中心に鳥越峠ルートと文殊越ルートを俯瞰します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 さて、いよいよキリン峠~文殊越ルートの検証歩きです

文殊越までの尾根を上手く使っているのがログから分かります

キリン尾根がヤバくなってから地元の方達によって開削されたルートなんですね
さて、いよいよキリン峠~文殊越ルートの検証歩きです 文殊越までの尾根を上手く使っているのがログから分かります キリン尾根がヤバくなってから地元の方達によって開削されたルートなんですね
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 13時20分キリンポールに着きました

今は壊れた避雷針とポールだけですがコックちゃんと言う関東にお住いのサイトに1980年撮影の「キリンポール」が掲載されていました

その標識を見ると当時は烏ヶ山までフツーの登山道だった様ですね

コックちゃん 貴重な写真をお借りして掲載させて頂きました
この場を借りて御礼申し上げます
13時20分キリンポールに着きました 今は壊れた避雷針とポールだけですがコックちゃんと言う関東にお住いのサイトに1980年撮影の「キリンポール」が掲載されていました その標識を見ると当時は烏ヶ山までフツーの登山道だった様ですね コックちゃん 貴重な写真をお借りして掲載させて頂きました この場を借りて御礼申し上げます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 尾根の灌木帯に沿ってルートが造られています

以前もう一つ三ノ沢側の尾根を這い上がりましたが藪とダイセンキャラボクの枝が張り出して物凄く苦労しました

途中からこの尾根から分かれて東側の尾根に乗り換える様です
尾根の灌木帯に沿ってルートが造られています 以前もう一つ三ノ沢側の尾根を這い上がりましたが藪とダイセンキャラボクの枝が張り出して物凄く苦労しました 途中からこの尾根から分かれて東側の尾根に乗り換える様です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ダイセンキャラボクは特に切られていない様でホッとしました

道迷いもしない程度に踏み跡が付いています
ダイセンキャラボクは特に切られていない様でホッとしました 道迷いもしない程度に踏み跡が付いています
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 開けた場所に出ると、すぐ左手には先週土曜日に歩いた「キリン尾根」が見えます
開けた場所に出ると、すぐ左手には先週土曜日に歩いた「キリン尾根」が見えます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三ノ沢へ向かう尾根筋から分かれて一つ小さな谷を越えて東側の尾根に渡る場所が近づいてきました
三ノ沢へ向かう尾根筋から分かれて一つ小さな谷を越えて東側の尾根に渡る場所が近づいてきました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 13時40分
崖の上に出て少し緊張します
どうなってるんやろ?

長いロープが2本セットで下に向かって延ばされています

下り口には木が茂っているので安心感あります
13時40分 崖の上に出て少し緊張します どうなってるんやろ? 長いロープが2本セットで下に向かって延ばされています 下り口には木が茂っているので安心感あります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 傾斜が急すぎて足場が良く見えませんがロープのお蔭で下る事が出来ます

途中で支点になる木が無いので長~いロープにすがるしかありません

このフィックスロープが無かったら一体何メートルのザイルが必要なのでしょう?

最後で小沢のザレ場を渡る所までロープが足りませんが文句は言えません

ロープ設置者に感謝します
傾斜が急すぎて足場が良く見えませんがロープのお蔭で下る事が出来ます 途中で支点になる木が無いので長~いロープにすがるしかありません このフィックスロープが無かったら一体何メートルのザイルが必要なのでしょう? 最後で小沢のザレ場を渡る所までロープが足りませんが文句は言えません ロープ設置者に感謝します
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 次回 エイト環を持ってくれば良いかも

アカリプタさんに続いてあっちゃんもスルスルと下りて来ました
次回 エイト環を持ってくれば良いかも アカリプタさんに続いてあっちゃんもスルスルと下りて来ました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 肩や腕が痛いと言っていたルリちゃんも命が掛かっていますので無事着地

Kazashiさんもリーダーとして恥ずかしく無い素早い下降をしたのですがルリちゃんは全くリーダーの華麗な下降シーンを見ていません
肩や腕が痛いと言っていたルリちゃんも命が掛かっていますので無事着地 Kazashiさんもリーダーとして恥ずかしく無い素早い下降をしたのですがルリちゃんは全くリーダーの華麗な下降シーンを見ていません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 左手に烏ヶ山を眺めながら暫く下ると、尾根の先に少しザレ気味の肩部が現われました
左手に烏ヶ山を眺めながら暫く下ると、尾根の先に少しザレ気味の肩部が現われました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ルリちゃんが「あの向こうどうなっとんやろか?」と言いますが透視能力の無い私は「行ってみなきゃ分かりません」としか答えられません
ルリちゃんが「あの向こうどうなっとんやろか?」と言いますが透視能力の無い私は「行ってみなきゃ分かりません」としか答えられません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 下って来た尾根を振り返ります

中々使える尾根があったもんです
下って来た尾根を振り返ります 中々使える尾根があったもんです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ザレ気味の肩部を越えると樹林帯の一本道でした

踏み跡がある尾根がルートなので迷う事も無さそうです
ザレ気味の肩部を越えると樹林帯の一本道でした 踏み跡がある尾根がルートなので迷う事も無さそうです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 藪らしい藪も無く快適な尾根と言えます
藪らしい藪も無く快適な尾根と言えます
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 文殊越が近づくと少し笹が現われますが大した事はありません
文殊越が近づくと少し笹が現われますが大した事はありません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 14時45分「文殊越」のポールに着きました

キリンポールから1時間半弱で着きました

標識が逆さになっている上に文字が読めません

白いポールにマジックで道標(みちしるべ)が書かれています
14時45分「文殊越」のポールに着きました キリンポールから1時間半弱で着きました 標識が逆さになっている上に文字が読めません 白いポールにマジックで道標(みちしるべ)が書かれています
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 文殊谷沿いのサンカヨウはもう実になっていました

先週の土曜日にも気になっていたユキザサのオバケみたいなのはどうも「ケニワトコ」みたいです
文殊谷沿いのサンカヨウはもう実になっていました 先週の土曜日にも気になっていたユキザサのオバケみたいなのはどうも「ケニワトコ」みたいです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 「文鳥水」の水場が来れば登山口は近いです
「文鳥水」の水場が来れば登山口は近いです
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 15時20分 文殊沢の登山口に着きました

キリンポールから丁度2時間掛かった事になります
15時20分 文殊沢の登山口に着きました キリンポールから丁度2時間掛かった事になります
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三ノ沢端から槍尾根を眺めます

下って来た文殊越へのルートも見えます

このルートが利用出来れば危険なキリン尾根を這い上がらなくて済む事になります

2000年と2016年に起こった大地震で崩壊した鳥越峠~キリン峠のルートの代替として地元の方達が整備された道を有り難く使わせて頂きました
三ノ沢端から槍尾根を眺めます 下って来た文殊越へのルートも見えます このルートが利用出来れば危険なキリン尾根を這い上がらなくて済む事になります 2000年と2016年に起こった大地震で崩壊した鳥越峠~キリン峠のルートの代替として地元の方達が整備された道を有り難く使わせて頂きました
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 文殊堂で孫達の学業向上をお祈りして、駐車場でKazashi隊とお別れします

この後、アカリプタさんとモンベルキャンプ場にてテント泊をして翌日は一ノ沢を歩く予定です
文殊堂で孫達の学業向上をお祈りして、駐車場でKazashi隊とお別れします この後、アカリプタさんとモンベルキャンプ場にてテント泊をして翌日は一ノ沢を歩く予定です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 サンカヨウとノビネチドリです

ノビネチドリは瓶ヶ森付近にも結構咲いていますね 
サンカヨウは四国にはありません
サンカヨウとノビネチドリです ノビネチドリは瓶ヶ森付近にも結構咲いていますね  サンカヨウは四国にはありません
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ダイセンオダマキ
大山苧環
苧環(おだまき)とは花の形が麻糸を巻いた道具に似ている事から付けられたらしい
キンポウゲ科オダマキ属

稜線に似合う花です
ダイセンオダマキ 大山苧環 苧環(おだまき)とは花の形が麻糸を巻いた道具に似ている事から付けられたらしい キンポウゲ科オダマキ属 稜線に似合う花です
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ダイセンオダマキはヤマオダマキとミヤマオダマキとの雑種だと言われている様です
いずれにせよこの花が山に咲いていると魅力的で目を引かれます
ダイセンオダマキはヤマオダマキとミヤマオダマキとの雑種だと言われている様です いずれにせよこの花が山に咲いていると魅力的で目を引かれます

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