三峰山~請取峠

2024.04.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

12:47

距離

21.3km

のぼり

1755m

くだり

1754m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 47
休憩時間
2 時間 55
距離
21.3 km
のぼり / くだり
1755 / 1754 m
6
7
6
26
37
16
36
36
1 7
1 23
55
24
1 4
43

活動詳細

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今回は「三峰山」~「トクマ山」(「高見山」の1時間半程手前)をピストンすることでやって来ました。 4時58分:東の空も明るくなり、日の出も間近な中「みつえ青少年旅行村」の駐車場をスタートです。 駐車場には私の車1台だけでした。 今日は暖かいので長袖のアンダーシャツ1枚です。 「不動の滝」を過ぎると九十九折りの急坂が続き、暫くすると歩き易い道となりますが、小さな谷を渡った辺りから再び九十九折りの急坂が続きます。 6時11分:「避難小屋」に到着しました。 給水と朝食を済ませて、「三畝峠」~「三峰山」へと向かいます。 6時45分:「三峰山」に到着しました。ここまでに誰一人とも逢わず山頂も独り占めです。 天気は良さそうですが春霞が懸かった様な空模様です。 7時31分:「八丁平」を経由して「三畝峠へ」戻り、小さなアッウ・ダウンうを繰返しながら「新道峠」に到着しました。 「新道林道」が崩落ヶ所の補修工事のため通行禁止となっていますので、復路も「三畝峠」経由となりそうです。 ここから先は入山する人は余り無くて、これまでも登山者と出会つた事は殆ど有りませんでした。 「白髪(シラカミ)峠」へと向かいますが、このコース中では比較的歩き易い所であり、8時17分に「白髪峠」に到着しました。 「白髪峠」~「請取峠」の間は水無野山(980m)、大滝山(979,7m)、奥船山(944m)の三山を越えることになりますが、急坂のアップ・ダウンで消耗させられる所です。 約2時間掛って、10時22分に「請取峠」に到着しました。 ここまではほぼ予定通りに運んでいました。 小休後「トクマ山」へとスタートすると、直ぐに尾根へ向けての激登になります。 ストックを使い、木の幹や枝を頼りに四ッ這い状態で登ります。 10時30分:高度15m程登った所で右足をスリップさせてしまいました。 慌てて右手のストックで踏ん張りスリップは止ったものの、右腕を大きく捻ったため右肩を脱臼して仕舞いました。 僅か15mの高度を15分掛けて「請取峠」へ戻り検討の結果、下山することにしました。 下山と云っても駐車場までは普通の状態でも4時間は必要ですが、今の状態では倍は見ておく必要が有りそうです。 右腕を紐で体に固定して、左手にストックを持ってスタートしましたが早速「奥船山」、「大滝山」、「水無野山」のアップ・ダウンの洗礼が待っていました。 特に「水無野山」の下降には心身共に疲れました。 14時30分:3時間30分掛って「白髪峠」に辿り着きました。 ここまで来ると「新道峠」へは比較的歩き易い登りですし、その先は通行禁止中の「新道林道」ですが、事情を話して通してもらう事に勝手に決めました。(結果として、休日で工事は無く安全に通る事が出来ました) 17時48分:7時間弱掛って何とか駐車場まで帰り着きました。 30分掛って帰り支度をし、左手一本でハンドルを持ち、20時30分、自宅まで帰って来たところです。 ウインカーが右側に有りますが、右腕は自力では全く上がりません。左手を介添えするとハンドルまでは届き、握力は健在だったのでウインカーの操作が出来て助かりました。 ・不注意によるスリップから大事に至りましたが、何とか帰宅出来て喜んで居ります。 ・入山者の少ない山域には、ソロで入るのは控える方が良いですね。 ・日曜日でしたので開いている医療機関が判らず、止むを得ず人生初めて救急隊にお世話になりました。誠に有り難うございました。感謝・感謝です。 ・お陰で右腕の脱臼は入りましたが、3~4週間は腕を吊ることになりました。山歩きも暫く自粛です。

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