活動データ
タイム
02:44
距離
5.1km
のぼり
400m
くだり
391m
活動詳細
すべて見るクマガイソウの大群生 山中で出会ったその光景は、言葉にならないほど感動した。 いちばんいい時期に自分の目で観ることができて幸せだった。 兵庫県からの帰路。 せっかくだから翌日寄り道して戻ることにした。でも天気は雨予報。 当初、鈴鹿の山を計画していたが回復しそうにないので、もう一つの候補、静岡県藤枝市の山に変更し掛川PAで車中泊。 びく石のある石谷山。 この時期クマガイソウが有名でメディアでも紹介されるほどだ。写真でしか見たことない群生地をぜひ観たいと思っていた。 広いびく石登山者駐車場には我々の車のほかは1台だけ。天気も曇り☁️。おおラッキー。ここから半時計回りに周回する。 浮かれていたせいか記録のスタートボタンを押し忘れ気づいたのはびく石登山口。あらら… ちょうど登山口にはこの3月おしゃれなキャンプ場がオープンしたようだ。 前日の雨でしっとり濡れた沢沿いの道を歩く。 花が濡れてペタッとしているから前半少なめ。 進むと突然目の前に赤い像。みどりの森のなかインパクト大。不動明王だそう。 なおも進むと…おお クマガイソウの群生発見💡 ついでにエビネも発見💡 さらに進むと… うわあ〜‼️ その大群生地が目の前に現れた。 すごい… しばらく言葉が出ない。 大群生‼️真っ盛り‼️貸切‼️ 当たり前だけど、みんなこっちを向いてる… 山中にこんなところがあるなんて… この後も次々と現れる群落にこの森のポテンシャルの高さを実感した。 山頂手前には名前の由来の「びく石」 「びく」ってあの手籠のびくだったんだ… 山頂からの下りでちょうどお茶畑で作業している方に出会った意外は誰にも会わなかったが、駐車場に戻ったら車が増えていて驚いた。 平日なのにやはり賑わっているようだ。 我々はラッキーだった。 とにかくクマガイソウの光景が今でも目に浮かぶほど、忘れられない花山歩だった。
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