活動データ
タイム
05:26
距離
9.8km
のぼり
831m
くだり
829m
活動詳細
すべて見る遅めでしかも長かった今年の桜シーズンも、そろそろ見納めが近づいてきました。そこで、以前素晴らしい桜を見せてくれた屏風岩から東へ約10km、標高400mを超える高原に広がる桜の名所、三多気(みたけ)にやってきました。このすぐ北には大洞山があり、三多気を起点に大洞山を周回で歩きました。大洞山は自分的には11年ぶりです。 三多気は朝9時半ごろ到着。既にガードマンさんも出ていて、駐車場はほぼ満杯。最初はもっと奥のキャンプ場まで車でと考えていましたが、ガードマンさんから、これより上には徒歩でしか行けないよと言われ、ここに車を置くことにしました。おかげで、朝の光で三多気の桜を楽しめました。観光三重によると「古木が多く歴史を感じさせるヤマザクラ400本余りの並木道が、伊勢本街道から真福院までの参道に1.5km続きます。まるで桜のトンネルをくぐるかのようで、国指定名勝、「さくら名所100選」に認定されています。」とのこと。ちょうど大洞山に向かうその道が参道です。ここの桜は、同じ種類のものを系統的に植えたり、映えるように計画したり、ということはしてない、時代とともにみんながいろんな桜を植えてきた名残なんでしょう。種類も、ヤマザクラ以外にも、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、シダレザクラなどいろいろがいろんなシチュエーションで自然に咲いているという感じ。人の暮らしと桜の共存の原風景という感じがしました。 赤い山門のある真福院を過ぎると、もう桜見物の人たちはいなくなって、大洞山の世界に入っていきます。でも、いきなり雌岳への急登を登るのではなく、まずは大洞キャンプ場方向に歩き、その先は東海自然歩道の石畳の道で北へ北へと進み、倉骨峠に達しました。ここからが山登り。一ノ峰~四ノ峰に順番通りに登り、そこから大洞山に登るルートとしました。なかなか良い周回コースかも。 桜以外の花もなかなかたくさん見られました。参道ではニリンソウの大きな群落がありびっくり。ヤマルリソウもたくさん咲いていました。石畳の道に入ると、ミヤマカタバミ、トウゴクサバノオ、ハシリドコロ、エイザンスミレなど、なかなか見られない花も見られて、よかったです。
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