妙義山岳会主催 安全講習会に参加して来ました🎶

2024.04.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:24

距離

1.4km

のぼり

134m

くだり

147m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 24
休憩時間
5 時間 6
距離
1.4 km
のぼり / くだり
134 / 147 m
6 25

活動詳細

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右脚脹脛肉離れから6日目、右脚の半固定の甲斐あって平地歩きなら痛みがなくなりました(嬉) 4月6日7日は妙義山岳会の安全講習会に参加する予定をしてました ちょい不安はありますが見学扱いで参加させて戴きました 講習会の主旨は登山中の要救助行動です 6日土曜日はみょうぎビジターセンター山フェスで組んだ櫓でロープワーク&空中懸垂下降からの途中停止の練習です 講師は2日間通して日本山岳ガイド協会認定1級登攀ガイド・佐藤 博さんです 佐藤ガイドの講義は長年の実践経歴からの言葉なので、随所に重味と目から鱗の内容が盛り沢山でした 土曜の懸垂下降練習では右脚に負担が掛からない程度のサポートをして有意義な1日が終わりました 夜は東雲館に宿泊し、皆んなで楽しく夕食をいただきました 明けて7日は場所を裏妙義のロックガーデンに変えて実践に近い技術講習になります 東雲館のバスで大人の遠足の様に妙義湖ダムサイトまで移動して講習会唯一の登攀をします この時が自分の中では核心部でしたw ロックガーデンはダム構築時の採石場跡でコル状に岩が切り立った人工岩壁です ただ日照時間が短く水が染み出しているポイントが多く常時岩肌が湿っています その為簡単そうに見えても足場が滑り難儀する岩壁です この岩壁の第一テラスまでフィックスロープを張りテラスからトップロープで2箇所の懸垂下降ポイントを確保します 高さは50mロープ折り返しで数mの余丁があるので20m➕数m程です ロープ構築をしている間、7日だけ参加しているメンバーと昨日の復習をするメンバーで佐藤講師が再講義をします ロープ構築は水野会員がリードでフィックスロープを引き上げて行きます そのあとにトップロープ2本をたろくんが運び佐野会員が各所調整に上がります 自分は指を咥えて眺めてましたw 第一テラスまでのルートは各所にリングが在りますが、ロープ経が12mmと太いのでなるべくロープがストレートになる様に支点を調整します その後に各メンバーが懸垂下降をしながら途中停止して両手をフリーにする課題をこなします 午後に入っては更に課題が難しくなり要救護者と一緒に一つの下降器で懸垂下降する課題をこなします その後はロープを片付け要救護者の搬送方法のレクチャーを受けます この二日間の安全講習会は有意義に終わりましたが、自分はリアル要救護者だったので、色々と救護者目線で二日間を見ていました 感じだ事は要救護者になった場合には救護される時にどうしたら良いのかについても掘り下げたい気がします もちろん要救護者にはならないに越した事はないんですけどね😊

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