活動データ
タイム
03:44
距離
6.6km
のぼり
765m
くだり
768m
活動詳細
すべて見る夜10時の飛騨高山、冷え込む繁華街にはやたらこぶしの効いたMISIAのeverythingがどこからか聞こえてきて、強烈に「地方都市」を感じさせてくれます。 やかましい歌ならいらない、などと歌詞をもじって一人でニヤニヤしつつラーメンをすすり、スマホで明日の情報を収集します。 さて、今回は西穂独標を目指します。 ん?タイトル違くね? はい、気が変わりました。アルプスの稜線はピーカンながら爆風予報で、なんか行く気がなくなってしまったのです。ロープウェイに3300円も課金するのだから、西穂へ行く時はゴリゴリのバチバチに好条件でありたいのです。そうして機会を逃し続けてるといえばそうなのですが、まあいいじゃないの。 というわけで今回は奥飛騨温泉郷の中でも新穂高温泉ではなく、福地温泉から。福地山へ登ります。 福地山は特筆すべき山容を持つ山ではないです。もっというと地理院の地図には名前がないので、実はただの無名峰です。しかし場所に恵まれたというか、槍穂、焼岳の向かいに鎮座しているので、その眺望の格別さは言うまでもありません。 累計標高差は独標に行くよりもあります。しかし登山道の異様なまでの歩きやすさと危険箇所の無さにより、感覚的にはあっという間に着きます。雪山入門にもおすすめ。軽アイゼンがあれば楽ですが、自分は何も着けませんでした。非常に里山チックな趣ですが、雪だけはたんまりありますし見える山がスターばっかりでうひょー、となります。 要するに良い山ということです。そう、あなたが思うよりすごく。 山頂からは絶景を眺めながら昼ご飯、といきたいところですが今日も今日とて車内にガスを置いてきたので泣きながら行動食のピーナッツをかじりました。...絶景の中食べるナッツは最高だ!
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。