【二合半岳】セリバオウレン

2024.02.17(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:19

距離

7.2km

のぼり

619m

くだり

618m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 19
休憩時間
44
距離
7.2 km
のぼり / くだり
619 / 618 m
1 19
56
32
1 5

活動詳細

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ヤマッパーさんの“黄色いセリバオウレン”のレポを数日前に目にした! まだ大丈夫かな?と危惧したが🤔「案ずるより・・・」、 今日は快晴☀の土曜日だ! 木々の間からの射し込む光✴がセリバオウレンを照らす午後を狙って🚗💨(2年前はセリバと郡岳のコラボ) 午前は、近くにある未踏🔰の二合半岳を往復することに🙂 何とか3時にはセリバオウレンのポイントへ🚗💨 おかげさまで終盤の黄色セリバオウレンを見る👀ことができた😀🙌✌ 「牧野 新日本植物図鑑p.169」(1979)によると、 セリバオウレンは“雌雄異株” とあるが、雌雄同株(両性花)が多いようだ。雄花も多いが、雌花は見つけることができなかった😢 今後、バイカオウレンも見たいものである。 今回も、無事に登山、観察ができたことを感謝します。

多良岳・経ヶ岳・五家原岳 ここに駐車🅿️
ここに駐車🅿️
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 駐車場を降りて橋🌉へ
駐車場を降りて橋🌉へ
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 🌉を渡る🚶
🌉を渡る🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 🌉を渡り、車道を左👈へ🚶(上にも駐車場🅿️)
🌉を渡り、車道を左👈へ🚶(上にも駐車場🅿️)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 車道に上がり、左👈方向の杉林の車道を🚶
車道に上がり、左👈方向の杉林の車道を🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 大原越を目指し🚶
大原越を目指し🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 アオキ(アオキ科またはガリア科?)の実🍒
アオキ(アオキ科またはガリア科?)の実🍒
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 この堰を越える🚶
この堰を越える🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 この辺りは荒れている😰
この辺りは荒れている😰
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 このスギ、ヒノキ林🌲は国有林🤔
このスギ、ヒノキ林🌲は国有林🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 ケルンを発見👀
登山道が判りにくい所なのでホッと安心🙂🙇
ケルンを発見👀 登山道が判りにくい所なのでホッと安心🙂🙇
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 黄色いや赤、白のテープがあり安心🙂
黄色いや赤、白のテープがあり安心🙂
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 大原越に到着😀
大原越に到着😀
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 左👈の大花山の方へ🚶
左👈の大花山の方へ🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 お腹空いた。二合半岳の山頂は眺望が期待できないので、この辺りで休憩。スギの切り株に座って、昼食🍱🍵☕
お腹空いた。二合半岳の山頂は眺望が期待できないので、この辺りで休憩。スギの切り株に座って、昼食🍱🍵☕
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 立入禁止🈲
若木を植樹中⚠️
立入禁止🈲 若木を植樹中⚠️
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 左👈の順路を🚶
左👈の順路を🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 巻き道は伐採、若木を植樹🌱
巻き道は伐採、若木を植樹🌱
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 順路を登る🚶
順路を登る🚶
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 南西方面は眺望👀あり🙂
南西方面は眺望👀あり🙂
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 二合半岳の山頂⛰️
799mに到着😀🙌
二合半岳の山頂⛰️ 799mに到着😀🙌
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 眺望👀は難しい😢
眺望👀は難しい😢
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 南西方向は何とか見える👀
南西方向は何とか見える👀
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属)
有毒なのでシカ🦌が食べないので、近年、増えているようだ。(男池など)
ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属) 有毒なのでシカ🦌が食べないので、近年、増えているようだ。(男池など)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 東方面👀の山⛰️?
東方面👀の山⛰️?
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 近くに見えるのがさっき登った二合半岳かな🤔
近くに見えるのがさっき登った二合半岳かな🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 大原越に戻った↩
右下👉に下る🚶
いつか鳥甲山にも登りたい🧙
大原越に戻った↩ 右下👉に下る🚶 いつか鳥甲山にも登りたい🧙
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 フユイチゴsp.
(バラ科🌺)
彼方此方に多い😮
フユイチゴsp. (バラ科🌺) 彼方此方に多い😮
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 降りは転倒滑落に注意⚠️
降りは転倒滑落に注意⚠️
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 この木の実は・・・
ムクロジ(ムクロジ科)みたい?
実の中の黒い種子は固く、羽子板遊びの羽根につけたそうです。
かっては、石けんの代用に利用されたとのことです。
この木の実は・・・ ムクロジ(ムクロジ科)みたい? 実の中の黒い種子は固く、羽子板遊びの羽根につけたそうです。 かっては、石けんの代用に利用されたとのことです。
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 月が見える🌛
月が見える🌛
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 サツマイナモリ(アカネ科サツマイナモリ属)
彼方此方に多い😮!
サツマイナモリ(アカネ科サツマイナモリ属) 彼方此方に多い😮!
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 イズセンリョウ(サクラソウ科イズセンリョウ属)
伊豆半島の伊豆神社に多く、赤い実のセンリョウに似ていることから名付けられたそうだ。旧分類のヤブコウジ科から新分類(APG体系)ではサクラソウ科へ含められた。
イズセンリョウ(サクラソウ科イズセンリョウ属) 伊豆半島の伊豆神社に多く、赤い実のセンリョウに似ていることから名付けられたそうだ。旧分類のヤブコウジ科から新分類(APG体系)ではサクラソウ科へ含められた。
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 ヤマアイ(トウダイグサ科)
藍染めのアイ(タデ科)とは別種!
サポニンを含むので誤食すると嘔吐、下痢などを引き起こす。
シカ🦌が食べないのか?
馬酔木、ミヤマシキミと共に近年、増えているようだ🤔
ヤマアイ(トウダイグサ科) 藍染めのアイ(タデ科)とは別種! サポニンを含むので誤食すると嘔吐、下痢などを引き起こす。 シカ🦌が食べないのか? 馬酔木、ミヤマシキミと共に近年、増えているようだ🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 駐車場🅿️に戻り、黒木の奥に🚗💨
駐車場🅿️に戻り、黒木の奥に🚗💨
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 セリバオウレン(キンポウゲ科)の両性花の群生😮
牧野図鑑によると、“葉は全部根出して、多裂した(2回)3出の羽状複葉となり多数の少葉を持ち、各小葉は厚質で2~3裂し・・・”
オウレン(キクバオウレン)は1回3出複葉!
セリバオウレン(キンポウゲ科)の両性花の群生😮 牧野図鑑によると、“葉は全部根出して、多裂した(2回)3出の羽状複葉となり多数の少葉を持ち、各小葉は厚質で2~3裂し・・・” オウレン(キクバオウレン)は1回3出複葉!
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 両性花⇒5~6枚の萼、10枚ほどの花弁、多数の雄しべ、中央に数本の緑色🟢(褐色もある)の雌しべ😀
両性花⇒5~6枚の萼、10枚ほどの花弁、多数の雄しべ、中央に数本の緑色🟢(褐色もある)の雌しべ😀
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 両性花をややアップ👀
雄しべはまだ花粉を放出していないようだ🤔
牧野図鑑によると、がく片は5~7個で皮針形、花弁は5~6個で線状をしており、がく片より短い”と記載されている。
両性花をややアップ👀 雄しべはまだ花粉を放出していないようだ🤔 牧野図鑑によると、がく片は5~7個で皮針形、花弁は5~6個で線状をしており、がく片より短い”と記載されている。
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 やがて雄しべは伸びて外に曲がり、花粉を放出する🤔
やがて雄しべは伸びて外に曲がり、花粉を放出する🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 萼が淡いピンク💞の両性花、花弁も雄しべも白色😀
萼が淡いピンク💞の両性花、花弁も雄しべも白色😀
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 横から👀
緑色🟢の雌しべは先端が曲がり、成熟(受粉準備OK)しているか🤔、白い葯の雄しべはまだ短く、まだ花粉を放出していない?🤔
横から👀 緑色🟢の雌しべは先端が曲がり、成熟(受粉準備OK)しているか🤔、白い葯の雄しべはまだ短く、まだ花粉を放出していない?🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 萼片の裏から👀
萼片の裏から👀
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 雌しべが紫褐色の両性花
(blog.Livedoor.jp「妖精からの贈り物」セリバオウレン・キクバオウレン 2017.02.23 より引用)
雌しべが紫褐色の両性花 (blog.Livedoor.jp「妖精からの贈り物」セリバオウレン・キクバオウレン 2017.02.23 より引用)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 雄花の群生😮
雄花の群生😮
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 若い雄花!
花弁、雄しべともまだ短い!
若い雄花! 花弁、雄しべともまだ短い!
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 やや成長した雄花!
外側の雄しべが伸びて曲がり始めている。花粉はまだ葯の中だろう🤔
やや成長した雄花! 外側の雄しべが伸びて曲がり始めている。花粉はまだ葯の中だろう🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 成長した雄花!
萼片は伸び、多数の雄しべも伸び、開き、花粉を放出!古い雄しべが落下している🤔
成長した雄花! 萼片は伸び、多数の雄しべも伸び、開き、花粉を放出!古い雄しべが落下している🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 中央の退化している?雌しべが淡いピンク色になっている雄花!😮
中央の退化している?雌しべが淡いピンク色になっている雄花!😮
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 多くの両性花の中に雄花(上の花)が見られた👀
これらは別々の株だが、1つの花茎に雄花と両性花の両方が咲いている株もあるらしい・・・🤔?
花芽の遺伝子型は同じでも、各々の花芽における“遺伝子の発現”が光・温度・化学物質などの環境条件の影響によりそれぞれメッセージ物質などの調節因子の作用が異なる・・・🤔?
多くの両性花の中に雄花(上の花)が見られた👀 これらは別々の株だが、1つの花茎に雄花と両性花の両方が咲いている株もあるらしい・・・🤔? 花芽の遺伝子型は同じでも、各々の花芽における“遺伝子の発現”が光・温度・化学物質などの環境条件の影響によりそれぞれメッセージ物質などの調節因子の作用が異なる・・・🤔?
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 アッ!クモ🕷だ😮
アッ!クモ🕷だ😮
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 アッ!黄色い花だ😮
これがヤマッパーさんのレポにあったレア花か🤔
アッ!黄色い花だ😮 これがヤマッパーさんのレポにあったレア花か🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 特に萼片が黄色い😮
特に萼片が黄色い😮
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 成長中の雄しべをもつ雄花!
成長中の雄しべをもつ雄花!
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 30本ほどの雄しべがピンク色の雄花!
30本ほどの雄しべがピンク色の雄花!
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 花形成に関わる遺伝子ABCモデル(tryit.jp. 高校生物:「5分でわかるABCモデル」より引用)
花形成に関わる遺伝子ABCモデル(tryit.jp. 高校生物:「5分でわかるABCモデル」より引用)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 花発生におけるABCモデル(ウィキペディアより引用)
このモデルは1991年にアメリカとイギリスの研究者により提唱された。
シロイヌナズナなどの葉が花に変化すると考えられる“花葉”がホメオティック遺伝子であるA・B・Cの各遺伝子の作用で花が形成される。
日本では、宮城教育大学の先生が報告したシロイヌナズナの研究論文を見たことがある。
セリバオウレンの両性花はABC各遺伝子が正常で雄しべ、雌しべ共に形成される。
雄花はC遺伝子がB遺伝子と共に発現して雄しべを形成するが、C遺伝子は単独で発現しないので雌しべを形成できないと考えられる(私の私見)🤔?
花発生におけるABCモデル(ウィキペディアより引用) このモデルは1991年にアメリカとイギリスの研究者により提唱された。 シロイヌナズナなどの葉が花に変化すると考えられる“花葉”がホメオティック遺伝子であるA・B・Cの各遺伝子の作用で花が形成される。 日本では、宮城教育大学の先生が報告したシロイヌナズナの研究論文を見たことがある。 セリバオウレンの両性花はABC各遺伝子が正常で雄しべ、雌しべ共に形成される。 雄花はC遺伝子がB遺伝子と共に発現して雄しべを形成するが、C遺伝子は単独で発現しないので雌しべを形成できないと考えられる(私の私見)🤔?
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 多良山系の山々⛰️⛰️
多良山系の山々⛰️⛰️
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 経ケ岳~舞岳
経ケ岳~舞岳
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 ここから自宅の植木鉢!
ラナンキュラス(キンポウゲ科)八重咲き
《C遺伝子が変異》
A⇒萼、A+B⇒花弁(八重)
ここから自宅の植木鉢! ラナンキュラス(キンポウゲ科)八重咲き 《C遺伝子が変異》 A⇒萼、A+B⇒花弁(八重)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 カトレア(ラン科)
ヤンミンオレンジ🌺
やっと開花した🙌
カトレア(ラン科) ヤンミンオレンジ🌺 やっと開花した🙌
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 アネモネ属sp.(キンポウゲ科)
イチゲ(一華)がそろそろ開花🤔
アネモネ属sp.(キンポウゲ科) イチゲ(一華)がそろそろ開花🤔
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 雪蘭(ラン科)
3年目にしてやっと開花😀🙌
雪蘭(ラン科) 3年目にしてやっと開花😀🙌
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 近所の市営住宅の花壇😀
ワスレナグサ(ムラサキ科ワスレナグサ属)
近所の市営住宅の花壇😀 ワスレナグサ(ムラサキ科ワスレナグサ属)
多良岳・経ヶ岳・五家原岳 キセキレイ(セキレイ科)
近所の川で撮影📷
キセキレイ(セキレイ科) 近所の川で撮影📷

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