韓国岳(霧島山)・御鉢・高千穂峰(霧島山)

2024.02.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 25
休憩時間
47
距離
18.5 km
のぼり / くだり
1163 / 1387 m

活動詳細

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 えびの高原駐車場に、薄暗い中、停車。2頭の鹿がライトに照らし出された。駐車場料金は後払いで500円だ。登山口はここから始まる。整備された登山道だ。赤松林を過ぎると硫黄山展望所がある。噴気音が山あいに響くが、ガスがかかり、よく見えない。高度が上がるにつれて、霧氷が現れ、白銀の世界となる。山頂は、濃霧と強風で眺望はなく、長くはいられない。  下山後、車で高千穂河原へ移動した。この場所は13世紀の噴火で破壊された霧島神宮の跡地だ。今は新しい社殿が、7キロほど離れた場所に造り直され、国宝に指定されている。  ここから、今日2座目の高千穂峰登山を始める。鳥居から見える山は御鉢で、高千穂峰は、御鉢まで上がるとやっと姿を現す。御鉢への登りは火山岩がゴロゴロした急登だ。登りきると御鉢の火口を覗き込むことができる。ここからしばらくは続く馬の背は、両側が崖っぷちで、少し怖かった。だが天空の稜線で気持ちいい。ただし、本日は強風で体が、持っていかれそうで困った。いったん下るが、高千穂峰への登りは見た目ほどキツくはない。山頂には坂本龍馬が抜いたとされる逆鉾が刺さっている。韓国岳の同じく強風の山頂であった。中岳を眺めながら慎重に下る。  今日の総距離は18.5キロは、韓国岳から車で移動した距離と時間も含まれているので、実歩行距離は約10キロ、実歩行時間は、6時間30分ほどだ。  韓国岳もいいが、高千穂峰は火山の雄大さが実感できる勧めの山です。

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