忘年登山として九重連山へ。もともと中央アルプスを登る予定にしていたが、厳寒を逃れて南国の地へ。 しかし、今回の寒波は強烈でマイナス10℃近くまで冷え込んだ。 法華院温泉と暖房付きの談話室は、忘年会で盛り上がる登山者ですでに一杯である。 われわれはテントでワインと日本酒で忘年会。満天の星空に感動する。 翌朝、坊ガツルをベースにして大船山と平治岳へ。周辺のテントは静かである。出発時山並みは見えていたが、稜線はガスに覆われて風も強い。 ミヤマキリシマは厚い霧氷に覆われていた。高層湿原に始まり、米窪、山頂の池など、ここが火山地帯であることを感じる。 天気が回復する見込みはないため、大戸越えで坊ガツルへ下山する。 周辺の山々は山頂部のみが白くなっており、日に照らされて美しかった。
朝日に染まる
樹氷が染まる三俣山
樹氷の間を縫う
霧氷の結晶
大船山
法華院温泉
坊ガツル
雨ヶ池
三俣山
ムキタケ