酔い醒ましの横尾山

2023.11.27(月) 日帰り

活動データ

タイム

02:01

距離

4.6km

のぼり

371m

くだり

371m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 1
休憩時間
10
距離
4.6 km
のぼり / くだり
371 / 371 m
18
22
29

活動詳細

すべて見る

深夜まで及ぶ飲み会が、きっちり翌日に影響するようになったのはいつからだろう。大学生の頃はオールで飲んでそのまま大学へ、さらにバイトまで行ってそれでもピンピンしていたのに、今では2時に帰宅しても翌朝げっそりしているのだ。歳を重ねるのは楽しくもあり哀しくもあるなあ、などと起き抜けの苦酸っぱい口の中をゆすぎながら思う31歳男性であった。 酔いは抜けても体は鉛のように重くて、このままベットに倒れ込みたいが、そうしたら最後、布団の中で真顔でYouTubeを見るだけの休日になることは確定である。それはとても良くない。山でも歩くかと重い腰を上げる。腰が重すぎて身支度に1時間かかった。アホか。 横尾山は奥秩父と八ヶ岳の間にあって、そこそこ標高もあるが、麓の野辺山の標高が高すぎるせいでほぼ里山のノリで存在している。信州峠からそこそこサクッと登れて展望もそこそこ良いのだが、隣にもっとサクッと登れてもっと展望もいい飯盛山があって後塵を拝している。今日も登山者は自分1人だけで静かな山歩きだった。 山頂へは1時間で到着。コンビニで買ったパンとコーヒーでも頂こうかと思ったら、どこにもなかった。車の中に置いてきたに違いない。空を見つめ、ナルゲンの水をそっと飲む。酔い醒ましには水だよな、まったく、物忘れするなんて、歳を重ねるのは楽しくもあり哀しくもあるなあ、と思うもうすぐ32歳の男性であった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。