活動データ 日記 活動データ タイム 06:16 距離 10.2km のぼり 1096m くだり 1091m コース定数 標準タイム 05:58 で算出 ふつう 24 平均ペース 表示 地図 大山 タグ 登山・山登り GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 6 時間 16 分 休憩時間 1 時間 58 分 距離 10.2 km のぼり / くだり 1096 / 1091 m 08:08 08:08 08:09 10 大山ケーブルバス停 08:19 08:23 19 大山ケーブル駅 08:42 09:01 15 大山寺 09:16 09:17 阿夫利神社駅 09:17 09:22 大山阿夫利神社 09:22 09:24 28 阿夫利神社駅 09:52 10:07 1 7 見晴台 11:14 11:18 大山 11:18 12:14 阿夫利神社 12:14 12:17 42 大山 12:59 23 春嶽山 13:23 ヤビツ峠バス停 13:23 13:33 50 ヤビツ峠 14:23 蓑毛バス停 14:24 活動詳細 すべて見る ※ほったらかしにしていた活動記録を登山から三ヶ月後の2024年3月上旬に編集しています。 伊勢原から直行バスに乗って大山ケーブルバス停に到着。 混んでいて座席には座れなかったが、流れてきた車内アナウンスのテープが落語家によるもので、落語の「大山詣り」に聞きいっていたのでさほど苦痛には感じなかった。 「大山登山の場面が一切出てこない大山詣り」と解説されていて、確かにそのとおりだなと。 こま参道を歩いて大山阿夫利神社に向かう。 階段に大山にいくつかクイズが書かれてあり、しばらく歩くと答が現れるという仕組みになっていることに今回初めて気付いた。 女坂と男坂の分岐に到着。 左が女坂で右が男坂。 体が暖まってきたのでここで上着を脱ぐ。 今回はなんとなく女坂を選ぶ。 結果としてこの選択がよかったと思う。 最後に大山に来た10年前にもこの女坂を通っているはずなのだが、記憶にさっぱり残っておらず初めて来たような感覚だった。 「女坂の七不思議」のひとつ「爪切り地蔵」。 江戸時代以前から宗教行事や観光で人が登っていた山はこういうのが多いなぁと思う。 逆に明治以降に近代登山が広まってから登られるようになった山ではほとんど見ないように思う。 暗い林の中を進むと突如として前方に鮮やかな色彩が現れる。 倶利伽羅堂という御堂と楓の紅葉。 ここ10年ほど下界で見た紅葉はあまり鮮やかではないのが多かったので、最初「これは人工物なのでは?」と疑うほど鮮やかな紅色だった。 さらに進んで大山寺本堂に登る坂。 まさに鮮やかな紅で覆われたアーケード状態で、圧巻だった。 「うおお…」「マジかあ…」以外の言葉が出なかった。 しばし堪能しひたすらシャッターを切る。 階段を登りきったところに大山寺本堂。 振り返って紅葉とその向こうに江ノ島。 紅葉の時期に大山に来たのは初めてだったのだが、なるほどこういう構図で江ノ島が見えるのかと。 名残惜しいし、今日はもう大山寺の紅葉を堪能するだけ堪能して帰宅してもいいんじゃないかとも思ったが、とりあえず先に進む。 大山寺を過ぎたところで、こんな勾配の階段があったことを完全に忘れていた。 男坂との合流地点(=上の分岐地点)。 大山阿夫利神社下社へと登る階段。 この紅葉もちょうど見頃だった。 さて参拝でも…と思ったらこの行列。 進み方が早くなかったので待ってる間に体が冷えるのは嫌だなと思い今回は参拝をあきらめる。 上の鳥居の横あたりからの江ノ島。 曇ってはいたが空気は澄んでいたので遠く房総半島までくっきり見渡せた。 この日は今まで歩いたことがなかった見晴台を経由するコースを歩くのが目的のひとつだったので、下社から一旦下って見晴台への分岐を曲がる。 見晴台までの道は基本的に緩やかな登り。 なにより徹底的に転落防止の柵が張り巡らされているのが印象的だった。 実際登山の格好をしていない観光客もそれなりに歩いていたのでこういう配慮は必要なのだろう。 この三週間程前に登った両神山の、崩壊したまま特にこれといった対処もされてない登山道とのギャップに思いを馳せる。 見晴台に到着。 初めて大山に登った14年前から存在は知っていたものの、機会がなく今の今まで来ることがなかった。 名前のとおり東側の見晴らしがいい。 左に筑波山、右に東京都心やスカイツリーが収まるように一枚撮影。 ちなみにここに設置されていた温度計は5℃を差していた。 大山山頂に向かう。 このあたりにも柵が張られていたが、先ほどと違いこちらは登山者が登山道を外れて植生を踏み荒らさないようにするためのものだろう。 ここから先は基本的に九十九折りの登山道を右に登ったり左に登ったりしながや進んでいく。 楽ではないが直登するほどキツくはなかった。 途中開けたところがいくつかある。 湘南平の鉄塔とレストハウス展望台が見える。 こちらは大磯ロングビーチ・プリンスホテルと伊豆大島。 こう手前に比較対象があると、大島ってでかいんだなと思う。 伊勢原市の公式キャラクターのクルリン。 塔ノ岳方面にもこういう遭難があった際の通報用の看板があるが、あちらは秦野市なのでクルリンのイラストは入っていない。 極力人がいないタイミングで撮影してるので誰も歩いていないように見えるが登る人下りる人ともにそこそこいた。 大山の肩。 ここから少しの間は平坦。 途中で門前町と大山阿夫利神社下社が一望できた。 画像左上に大山ケーブルバス停のロータリーが写っている。 ああ、あそこから歩いてきたのかと。 もうすぐ山頂。 丹沢名物の登山者の人数を計測するアレが励ましてくれているようだ(他の山域にもあるのだろうけど意識したことがないので)。 山頂に到着…ってなんじゃこの人の多さは!と驚く。 高尾山レベル。 「オーバーツーリズム」という単語が脳裏をよぎる。 自分もその一人なのは置いといて。 山頂の標柱だけ横から写真を撮った後、座れるところを必死で探してなんとかカップヌードルを調理して食う。 山頂はちょっと風が吹いていて寒かった。 カップヌードルを食ってもすぐに体が冷えてきたので、体を動かすべく山頂から一段下がったとこにある展望のいいとこまで歩く。 どんより曇っていたがやはり空気が澄んでいたため遠く日光連山まで見渡せた。 横浜方面を望遠で。 肉眼ではよく見えなかったが、撮った画像を帰宅して確認してみると風の塔やアクアラインもしっかり写っていた。 ヤマップにアップする前の原版の高解像度画像ではマリンタワーのシルエットも確認できた。 東京都心方面。 今回あらためてどこがどこなのかGoogle Mapも参照しながら調べてみた。 橋本の辺かなと漠然と思ってたのが町田だったりとか、認識が間違っていたことに気付く。 先の画像もそうだが、望遠で撮っているため圧縮効果で「手前-奥」の距離間が肉眼より縮まって見えるので注意。 筑波山。 神奈川と違いあちらは晴れていた模様。 日光の峰々。 肉眼ではなんとなく山のようなものが見えるレベルだった(個人差があります)。 もう一度山頂広場に登ってきたが、標柱撮影待ちの列が凄まじかった。 思い返せば大山には紅葉の時期に登ったことはなかったので、自分が知らなかっただけでこの時期はいつもこんな感じなのだろうか? 外国人登山者の比率も高く、中国系とおぼしき人々、英語以外の言語を話す欧米系の人々、東南アジア系の人々等国際色豊かだった。 下山を開始する。 下社方面からほとんどひっきりなしに登ってくる。 そこそこの割合の人が街中を歩くような服装だった。 大山に来る観光客なんてみんな下社詣ったら帰るんでしょ?くらいの認識だったがそうでもないのか。 登ってくる人に道を譲るためのプチ渋滞が随所で発生していた。 この時点で人の多さがちょっと嫌になり、ヤビツに下りようと決める。 ヤビツ峠への分岐。 画像左側に写っている人達は南アジア(インド・パキスタン付近)出身とおぼしき感じだった。 ヤビツへの下り。 こちらはうって変わって歩いている人がさほどおらず、実に快適だった。 ところで途中で春嶽山というピークがあったっぽいのだが、いったいどの辺だったのだろうか? ヤビツ峠に下りてくる。 ロードバイクの聖地でもあるので何人か自転車乗りの人々がいた。 トイレを借りた後、蓑毛に向かう。 蓑毛への下り。 後半は針葉樹林だが、前半は広葉樹の比率が高いのでたまに現れる紅葉を愛でながら歩いていく。 ヤビツ峠で少ない本数のバスを待ち続ける人も多いが、蓑毛へのくだりはそれほどキツくはないので歩いた方がいいのではないかと個人的には思う。 渡渉ポイント。 登山初めて2~3回目くらいの登山が蓑毛からの大山にだったのだが、その時この橋を渡って「なんか本格登山っぽい」と思ったことを思い出した。 無事蓑毛に到着。 今回もありがたいことにタイミングよくバスの発車に間に合い、置いていかれることも待たされることもなく秦野駅に向かうことができた。 もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
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