2日めです。知見・八原から上弓削・千谷口まで歩きます。ほとんどロードで楽勝と思ってましたが、これが長い!「分け入っても分け入ってもかわったん(河内谷)!」(一部パクリ)とはこのことか。 ともかく千谷口まで到達できて、まずはメデタシ。後日、総集編を整理します。 ■山旅ロガーデータ2023-11-09 07:40:27 2023-11-09 07:40:27~2023-11-09 14:39:12 合計時間: 6時間58分 平面距離: 23.44km 沿面距離: 24.34km 最高点の標高: 619m 最低点の標高: 256m 累積標高 (上り): 1851m 累積標高 (下り): 1885m 標高データの種類: 地理院標高
2日め出発です。夜はそこそこ寒かった。シュラフがせんべい布団みたいになっていて保温力低下。なんとかせねば。
知見最奥の集落、八原。 一晩中電灯がついていて、それなりに安心できた。
尾根道末端にある石碑。昨日の写真ですが記録しておきます。
巨大なイタドリ
近くに人家もないのに何故かお地蔵さん3体
これがなかなかのお顔だったんで、代表でセンターの一体を。
大泊のバス停になってますが、背後の一室は寄り合いか何かをするようにできている。もう使われていませんが。
caféふるや さんを通り過ぎてから。
もうお顔は判別できないので、遠くからだけ。
ここから10分とはちょっと考えるなあ。
城跡はどうもこのお山らしい。 まもなく美山・中で、パンとジュースを購入。食料欠乏気味だったんで助かった。早速橋を渡った所で朝食2回め。
自然文化村進入路の所で、「橋の補修のため通行できません」との看板。念の為土木事務所にTEL確認、歩行はOKとのことで安心して河内谷に入った。
きれいに耕作されているよう、田畑だけ見ても美しい。
なに?
なるほど「かわったん」というのか。
河内谷の奥の集落 あれに見える山はホサビ山かな?
「かわったん」を振り返る。廃屋が有るわけでもなく現役の美しい村だった。
色づく山
紅葉の道
紅葉の道
巨大な岩山 いろいろ出てくるので飽きない、この時点ではね。
ひと夜の雨露も凌げそう
左へ行けば北水無峠で佐々里に至る。まだ美山地内ではあるが「北山」の香りがしてきた。
巨大な露岩の道
あんなところに祠?
いろいろ変化があって面白かったが、美山・中から2時間。少々だれてきて、以後写真はなし。「分け入っても分け入ってもかわったん」が頭に浮かんできた。
美山・中から約3時間で枝谷の岩滝谷に入った。
巨大なカツラ
こちらのカツラは一本の主軸が枯れたけれども後は生きている。
巨大な露岩 だが、結構上りがキツイ。
岩滝谷本流を離れて斜面の巻道になる
左手の谷を覗く。この谷を古道(破線路)が登っていたはず。
林道終点。右手が古道
深見峠の前に峠あり、この峠は岩滝峠と言うらしい。
岩滝峠
峠の南側には何かの礎石残骸がありました。今深見峠にあるお地蔵さんが祀られていたそう。
きれいな巻き道
巻き道をゆく
分岐 あとで分かったことだが、どちらへ行ってもこの先で合流する
巻き道合流
右手下には旧道(林道?)が見えた。ずり降りられそだが、そうはイカンやろ。
ここはほとんど崖で降りる気はしない。
この先行き止まりだった。旧道(林道?)の扉が見えるが、どう降りたらよいのやら?いったん引き返して思案した。
こんなところは通らさないやろなあ(通った後で振り返り写真)
写真を撮るのを忘れたが、樹林はずれあたりで杣道みたいな階段があって、少しガレを迂回してここに降りてくるのだった。
お地蔵さん 位置的にはここでもよいが、岩滝峠への道が取ってつけたようなもので、どうもしっくりこない。
旧道(林道?)フェンスのあるこの辺りが峠の位置に相応しいが、岩滝峠への破線路が付けにくい。 深見峠旧道➡旧トンネル開削➡丹波広域林道、その間にも造林によって旧峠とそこから分岐する岩滝峠への破線路取付きが破壊されたものと思う。
■ひなたGIS利用 そういえば旧道の残骸が実線路として描かれているが、気が付かなかった。
一応、旧トンネルを撮っておく
GPSトラックログはあと100mの所で電池切れにより停止していた。 15:05のバスには20分前に到着。木曜日だったのでちょうどヨカッタ。