活動データ
タイム
04:25
距離
9.5km
のぼり
821m
くだり
830m
活動詳細
すべて見る荒船山へ登って来ました。 荒船山は群馬県と長野県に跨る二百名山で独特の形をした岩山です。頂上が平で広い所謂テーブルマウンテンで、登山道に修験者が雨露をしのいだ岩屋がある信仰の山でもあります。 週末の別予定が無くなり、ぽっかり休みの日ができたので、直ぐ登れそうな山を探すと、妙義山の辺りの天気がまあまあ良い事が分かり、そう言えば荒船山にはまだ登っていないなと思い、支度して内山峠へ。 荒船山は艫岩と呼ばれる展望台があります。 高さ200mの垂壁で柵等の墜落防止設備はありません。山だから落ちると怪我では済まない場所なんてそれこそ沢山あるのですが、荒船山は気軽に登れる分そのリスクを受ける幅は広がります。 山に登る覚悟も意識もまだ持てない人が崖下を興味本位で覗いて、代わりに命を山に取られるなんて事、想像しただけで恐ろしいです。そう言う意味で怖い山の一つでした。 今回初めて登って思ったのは、特別注意が要る山では無いという事です。周囲の天気が今一つだったのですが、展望台は素晴らしい眺めでした。晴れていれば上毛三山が見渡せる展望で、ここで何故事故が起こるのか分からない気持ち良さです。 荒船山良かったです。 頂上への道はブナの林がずっと続く平らな道で、途中苔生してる場所では落ち葉と苔のコントラストが素晴らしく、その特そこに行かなければ見れない景色は確かにあると、強く思いました。 新緑の季節も気持ち良いでしょうね。きっと。 結局のところ、事故が起こる場所は以前から事故が起きてるので、それはもっと別の理由や因縁が何かあって起きてるのだろうと思う事にしました。 では、行程の一部を写真で。
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