英彦山~求菩提山は国東六郷満山修験のルーツといわれている。 山友の山バッカさんから求菩提山の窟巡りに誘っていただいた。 参加したツワモノの皆さんにやっとついて行くことが出来た😂 求菩提山周辺の岩峰が連なる景観や点在する窟(国東半島では「岩屋」という)は同じ神仏習合山岳信仰の国東山地とよく似た地質地形をしていた。
求菩提山公共駐車場にツワモノ8名が集合、出発!
2018年、国東六郷満山1300年祭では千灯寺にある石像太郎天を古里の「太郎天岩屋」に里帰りさせた際、ここの資料館に太郎天について調べに来たことがあった。
キャンプ場受付で防獣ネットの柵につけられた鍵のキーを借りる。
まずは火追窟へ向かう。
ひと登りで火追窟へ着いた。
凝灰角礫岩の穿たれた窓?
一ノ岳~犬ケ岳方向が見える。
不動窟へ向かう。
急坂をひと登りで尾根にあがると法螺吹き岩がある。 長い峯入り行からの帰還を知らせた・・
ヤセ尾根を進むと
見えてきたのは・・
不動桜。 山桜の大木だ。
さらに進むと・・
大きな窓が・・
その向こうに不動窟が見えた。
不動窟にある三重塔。 南北朝時代の作。
不動明王。
このあたりは「竜門」と言われるところでたくさんの窟があるようだ。
窓を潜って戻る。
右下の谷を劇下りした💦
本日のハイライト「龍門窟」へ向かう。
作業小屋跡。
炭焼き場跡。
まっすぐの谷(龍門谷?)を詰めれば経読岳に達するようだ。 左の谷へ向かう。
急勾配となった・・
上に窓が見えた(逆光でわかりづらい・・)
竜門窟へ続く回廊? ヘルメット持参(が可)はここだったんだ・・
右が切れ落ちた難所を慎重に通過。
イワタバコの葉が残る・・
龍門窟の窓へ着いた!
ここで弁当タイム。 山バッカさん山友さんのtonnoさんが淹れてくれたウインナーコーヒー?手作りケーキも頂いた👍🙏
紅葉はこれからか・・ 龍門窟の先の天辺から上部のピークを見上げる。
アップすると「太陽石」もあった❗
下山できょんさんが見つけたキッコウハグマ(亀甲白熊)。 5弁の扇形の花が3個で1セット。雌蕊も3個。 この花を見ると今年も花暦はほぼ終了・・
帰路の豊前市から望む求菩提山~犬ケ岳山群。