登山口までが核心⁉️爆風のヴィア・フェラータ❗

数週間前に決まってからずっと楽しみだったヴィア・フェラータ。 僕、YOKOさんにマロンさん、そしてマジョさんの4人パーティで突撃してきました！ 数日まえから天気はいいけど爆風予報でてんくらはC。 それを気にしてマロンさんはずっと消極的発言(笑) 最悪はずっとロープを使えば大丈夫と思い、結局当日までてんくらはCのままでしたが予定通りアタック決行！ 紅葉の季節ということもあり、観光客含め駐車場争奪戦になるだろうな～と心配してましたが、「蒼滝公共駐車場」は午前９時でも十分停めれました🎵 トイレもあるし、穴場的でいい駐車場だな～とこの時は思ってました。。 YAMAPを起動しルートを確認すると、駐車場から沢沿いに赤線はないけど道みたいな線が続いてる。とりあえずこの道っぽいものを信じて進んでみよう！ということになり、スタート早々早速やぶに突っ込む４人(笑) 一つ堰堤を高巻して、沢沿いというか沢を遡上していきます。 完全に沢登りじゃん、と思いながら進んでいくと右手前方に見事な滝が。 これが駐車場の名称にもなっている「蒼滝」みたいです。 でも滝を確認出来てからは沢の遡上も結構厳しくなってきたので、地図を確認して左側の斜面を巻き上がり、上の登山道へ合流しようと針葉樹の生えている急斜面に突入しました。 ここが思った以上に悪くて、斜度は60～70度くらいで地面はズルズル滑る泥壁、そして意外と手掛かりになる木も少なく、20ｍほど登ったところでロープをザックから出し、マロンさん、YOKOさん用のお助けロープにすることに。 無事YOKOさんが支点にしている木まで登りきったところで、木に預けていた僕のザックがバランスを崩し見事に沢まで転落((( ；ﾟДﾟ))) 沢でプカプカ浮かんでいるザックが見え、幸いロープは手元にあったので急いで僕だけ一旦降りていきます。。 5分～10分ほどでザックの元にたどり着きもろもろ確認すると、胸のところに入れてあったスマホがない((ﾟ□ﾟ;)) 焦って周囲を確認すると、沢の底に無残にも水没している僕のスマホちゃんが… 急いで拾い上げ恐る恐るボタンを押してみると、、何事もなかったかのように動いてくれる(笑) 5年前の機種とは思えないほど優秀です。GALAXY　S9+最高です(笑) そうこうしていると上から声が、 「これ以上上にも上がれそうにないから、上に上がってロープを垂らしてほしい！」 とYOKOさんが叫んでいます。 「了解！」と叫び、急いで上に行こうと思い、明らかに近道のはずの沢を遡上し始めます。 すると少し苦労はしましたが、ものの5分ほどで階段のある登山道に合流(笑) 急斜面を巻き上がろうと提案したことが本当に申し訳なくなりつつ、急いで3人の上部へ。 一旦登り切り、ロープを使い下降し、3人の真上くらいの位置に。 水没したてのスマホでYOKOさんに連絡し確認するも、いまいち場所がよく分からない。 そのうえ辺りは断崖絶壁。30mロープ一本ではあまりにも装備が寂しすぎる。 なので、上からの引き上げは諦め、3人の元へ行きロープで下ろす計画に変更。 急いで先ほどの場所まで走ります。 その間にマロンさんのプチ滑落事件があったらしく、マロンさんは恐怖と寒さで小鹿ちゃんのようにガタガタ震えているそう😂 再び3人の真下まで到着し、ザックを下ろしヘルメットとハーネスを着用しロープを担いで、急いで泥壁を登っていき、無事3人の元へ到着。 ロープをほどいて太い木を支点にし、10mほど降りてはまたロープを掛けなおし下降。を繰り返してようやく沢まで降りることが出来ました。 開始からここまで掛かった時間、約2時間(笑) 恐怖と寒さで疲れ切っているマロンさんに、何故かやり切った感まんさいのYOKOさん😂。 絶対このまま帰ろうと言い出しそうな雰囲気だったのですが、さすがにマジョさんに悪いと思い、目的のヴィア・フェラータへ行くよ！と先導し歩き始めました。 と、言うことでようやく登山口到着(笑) 肝心のヴィア・フェラータですが、最高に楽しかったです♪ でも、ワイヤーが取り外されている箇所が非常に多く、結構危ないのでちゃんとしたクライミング装備を持ってないと絶対危ないやつでしたね。 なんやかんや楽しい一日でした♪