活動データ
タイム
06:44
距離
12.6km
のぼり
1027m
くだり
1023m
活動詳細
すべて見る暮秋の候 私、ダメオヤジのボケも薄ら寒い昨今。 周囲の冷やかな眼差しと、朝夕の冷え込みの厳しさはひとしおで御座います。(笑) 皆様は、体調にお変わりはありませんか? 昨今の寒さで、ボケも冴え渡らない何処かの誰かさんなので、とっとと登ります。(笑) 「甘利山」 紅葉も終盤となってまいりました。 甘利山は、山梨県韮崎市と南アルプス市との境界にあり、南アルプスの支稜「鳳凰山」東側山腹斜面にある小さなピークです。 尾根上にある小さなコブである為、独立峰とは異なり麓の甲府盆地から望むと、山というよりも山腹にしか見えません。 それにもかかわらず、山梨百名山に選定されており、甘利山の知名度が高いのは、例年6月に咲く大規模なレンゲツツジの群生地がある為です。 6月中旬~下旬にかけては、約15万株のレンゲツツジが満開となり見頃を迎え、山頂一帯が赤い花で深紅に染まる様子は圧巻です。 山頂付近まで山梨県道613号甘利山公園線が通じている為、アプローチも比較的容易で、シーズン中は大勢のハイカーが訪れます。 スキー場跡地があり、その場所には開拓に携わった山寺巌の石碑が、スキーのブーツと共に建っています。 山頂では、富士山を始め鳳凰三山や八ヶ岳を一望でき、広河原駐車場からは登山道が整備されており、山頂までの距離は約800mで、所要時間が30分程度なので、気軽に山登りが楽しめます。 また、甘利山駐車場から歩いて約5分の場所に展望所があり、富士山と甲府盆地を眺められる風光明媚なスポットがあります。 夜になると、甲府盆地の右奥に富士山のシルエットが浮かび上がり、眼下には韮崎市、南アルプス市、甲府市を中心とした甲府盆地の雄大なパノラマ夜景が広がります。 本日は、甘利山駐車場へと駐車し「つつじ苑」の左側を通る登山道を進み、東屋のある展望所へと向かいます。 早速「ガスりの大魔王」っぷりを遺憾無く発揮した何処かの誰かさんは、頭上はここぞとばかりの快晴。 💣だがしかし💦 周りの景色は「World of 霞」(涙) 残念ですが、本日も景色の方は…(泣) そのような状態でも、唯一少し姿を見せてくれた山はあります。 その後、甘利山へと向かい、奥甘利山、大西峰を経由して、千頭星山へと進んで行きます。 甘利山までは緩いハイキング的な散策ですが、それ以降の大西峰までは、ガッツリ登ります。 甘利山、奥甘利山の後は一度下り、次のピークまでしっかり登り返します。 大西峰まで登れば、後は開放的な笹原の稜線となり、非常に穏やかな登りで千頭星山まで向かいます。 千頭星山自体は、眺望もなく少しのスペースがあるだけなので、もう少し奥へと進んだ先に、鳳凰山を望める絶景スポットがあるので、そちらまで足を運びます。 その後、再び大西峰の分岐まで戻り、今度は反対側の稜線を小西峰まで行ってみます。 小西峰も特別何かがある訳ではないですが、一応ピークなので踏んでおきます。 そこから、再び大西峰の分岐へ戻り、甘利山まで下りますが、そのまま南甘利山へと向かい、ピークを踏んで甘利山経由で駐車場へと下山します。 登山道は、全体的にかなり整備は行き届いており、明朗で分かり易いです。 大西峰まで登れば、そこから先の稜線は、開放的な笹原のハイキングへと変わり爽快です。 勿論、この時期は紅葉が美しく、紅や黄色、オレンジ色が深い青の空に映え、笹原の緑と紅葉の木々、青い空のコントラストは最高です。 中央道の韮崎ICを下り、国道20号線方面へ左折します。 国道に突き当たると大月、甲府方面へ左折し、船山橋北詰の交差点を、県道52号線の静岡、南アルプス方面へ右折します。 橋を渡った直ぐ先で、山梨県道613号甘利山公園線へ右折し終点まで進みます。 左側に喫茶店ツツジ苑が見えると、道の反対側が駐車場です。 30台以上駐車可能と見えます。 キレイなバイオトイレ完備です。 県道に接続する小字沢林道沿いの路肩に、第二駐車場があります。 県道は全線舗装で走りやすいですが、12月から4月末までは冬期閉鎖となります。 県道に接続する小字沢林道を進んだ直ぐ先に、甘利山グリーンロッジの宿泊施設があります。
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